2017年

5月

01日

しっかり伝えたいなら、脅しはしない。

強くお子さんに印象づける叱り方として、脅しは有効ではない。


何かをお子さんがやらかした時、ここでその危険性や問題点をしっかり伝えたいと思うことは当然です。

しかし、その時に脅しを使うのは、実は効果的ではないのです。

そんなことすると、こんなことがおきるよ!

ひどい時には、

そんなこと言ったら、あのオバちゃんに睨まれるよ!

などと、他人のせいにしてまで、脅しをしてしまうのです。

より正確にいうと、一度や二度なら、脅しも効果的かもしれません。

あ…これはマズい…

それで、やめるなら、いいのですが、多くの場合、二度や三度では済まないのです。
だから、脅しもしたくなるのですね。

だとすると、脅されたことで、子どもは自尊心を傷つけられるでしょう、そして、「どうせ星人」になり、

「どうせ、オレは、そんな子なんだ」

が、口グセ、ココロのクセになっていきます。

何度言っても、やめない時には、ついつい言葉も強くなりますね。

それは当然です。

だから、私は、お母さんが、ついつい、脅したり、強い言葉を使ってしまうことを全く責めません。

が、私の経験上は、脅しや強い叱り方は、あまり効果的ではないのです。

そんな時は、そのトラブルを通して、お子さんは、何を伝えたいのかを考えた方が、よほど建設的なのです。
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2017年

5月

02日

五月病が心配になったら、これを意識してほしい。

五月病が気になるお母さんへのメッセージ

ゴールデンウィーク明けに、調子が悪くなったなら、ちょっと安心しよう。

むしろ、6月まで頑張ってしまった方が心配だから…


ゴールデンウィーク真っ只中です。
私の勤める学校では、全くのカレンダー通りなので、昨日も、今日も学校です。

明日からはゴールデンウィーク後半ですね。
特に出かける予定なんてなくても、家族で過ごす時間は、最高です。

さて、そんなゴールデンウィーク明けには、五月病という、4月からの緊張感がプチッと切れた、やる気の出ない状態が起きやすい、と言われます。

確かにそうですね。
私たち教師も、4月はとても緊張します。
一ヶ月たって、一息つき、そして、この連休ですから、気持ちの波のバランスが取れなくなります。

お母さんとしては、1日、2日のことならまだしも、3日、4日と休まれたりすると、このまま学校に行かなかったらどうしよう…と不安が不安を呼び、家の空気が最悪になるとも聞きます。

心配はごもっともですが、私の経験上、ゴールデンウィーク明けに気持ちが落ちることより、6月まで頑張ってしまい、そこで休みがちになる方が、大変です。

不安なこと、嫌なことをうまく発散できず、溜め込んでしまうと、どうしてもココロに負担がかかります。

その解消が、いわゆる「荒れ」として出るか、「籠り」として出るか、なのですね。

ゴールデンウィーク明けであれ、6月であれ、お子さんが休みがちになったり、気持ちが塞ぎがちになったりすれば、お母さんは、本当に心配だと思います。

それは当然なのですが、お母さんの怒り、いや、むしろ不安や悲しみが、お子さんをさらに追い込みます。

五月病?
いやぁ〜6月でなくて、よかった〜

とばかりに、笑い飛ばして、誰か、不安を話せる人に、言いたいことを聞いてもらえると、いいですね。
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2017年

5月

03日

正しい子育てを求めると不安が尽きない。正しさよりも…

正しさよりも楽しさ

何が正しいか、少しでも間違わないか…
それも大切だが、人間万事塞翁が馬とも言う。
正しさよりも楽しさを優先してもいい。


私は、子どもとのコミュニケーション、特に言葉かけについて本を書きました。

それだけに、お母さん方から、

・この言い方は、よかったでしょうか?
・こんなコミュニケーションで、合っていますか?

というような質問、相談を受けます。

私の経験上、それはこうした方がいいのでは?とか、他にもこんな言い方もありますよ、などと言うことはできます。

けれど、それだって、正しいかと言われると、それはわかりません。

Aくんにとって、このやり方がよかった。
だからといって、Bさんにも当てはまる、とは限りません。

あくまで、
「私は」こう思います、ということです。
あの時は、こういう言い方をするとこうなりましたよ、ということなのです。

つまり、正しさを求めると、いつまでも正しくないかもしれない不安が付いてきます。

そこで、意外なヒントになるのが、お母さんのホンネです。

楽しいのは、どんな方法だろう。
納得できるのは、どんな方法だろう。

どんなに「正しい」と言われる方法でも、お母さん自身の迷いは伝わります。

お母さんが心の底から楽しいと思える方法、納得できる方法を取ってください。

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2017年

5月

04日

動くのがおっくうでもできる親子のコミュニケーションとは…

ゴールデンウィーク、これなら簡単にできる親子のコミュニケーション。

散歩する。


私の勤めている学校では、外で遊ぶことをとても大切にしています。

授業に集中するために、休み時間は外でしっかり動いておくことが重要です。

また、外遊びで、鬼ごっこをしたり、ボールを投げたり蹴ったりすることは、体を作り、運動神経を養います。

そして、私の勤めている学校では、休み時間に先生が一緒に遊びます。

これが一番のコミュニケーション法なのです。
会話術や言葉掛けのテクニックやコーチングなんてレベルではありません。

一緒に遊ぶこと、一緒に過ごすことが、最も効果的で、持続性のあるコミュニケーションなのです。

とはいえ、お母さんの中には、あんなに激しく動けない…と、遊ぶのがおっくうという方もいらっしゃるでしょう。

本当は、上手いか下手かなんて、関係ないのですが、お子さんと遊びに行くと、動きが激しすぎて嫌だ、というのも、想像できる話です。

なら、一緒に散歩してみましょう。
散歩は、消費カロリーこそ、大したことはないかもしれませんが、体を動かすことに変わりはありません。

外の空気を吸うことは、気持ちのリフレッシュに最適です。

そして、散歩の最大の特徴だと私が思うのは、お母さんとお子さんが同じ方向を向いて歩くことです。

家で何かを話そうとすると、どうしても、向かい合って座ることが多くなります。

しかし、向かい合いは対決になります。
同じ方向を向いて、会話することは、意外とするチャンスがないのです。

お子さんから話を聞きたいな、でも、何となく深い話を聞けてないな、と思う時は、ぜひ散歩をしてみてください。

自然の中で、同じ方向を向いて、動いていると、聞きたいことが聞けなくても、不思議と安心できてしまうのも、散歩のいいところです。
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2017年

5月

05日

お子さんに話をする時間…それも子育てのヒント

お母さん!
その話は、昼にする?夜にする?


お子さんに伝えたい、その話は、いつしますか?

昼にするか、夜にするか…
これは、意外と大きな違いがあります。

かつて、夜にラブレターを書いたら、一晩、寝てから送りなさいと、誰かに言われた記憶があります。

夜に書くものは、自分の感情が昂ぶってしまい、送られた方からすると、重すぎるからです。

私が、そのアドバイスをラブレターで活かしたことがあるかないかは、別として、私の場合、クラスで出す学級通信でも、夜に書いたものを一晩、置いてから再チェックすることをしていました。

あれも伝えよう、これも伝えよう!

と力むと、読んだ人によっては、パワーがこもりすぎて、反感も持ちやすいのです。

これは、親子の会話でも同じです。
夜は、深い話をするのにいいとは思いますが、深くなりすぎる可能性もあります。

今、お子さんに何かを伝えたいなら、夜に話すか、昼に話すか、ちょっと意識してみてください。

あ〜
こんなことを伝えるのは嫌だなぁ…
我が子を傷つけてしまうかな…

そう思うなら、意外と心配はいりません。
伝える内容、そのものは、早く伝えてしまった方がいいのです。

子どもにとって、キツイのは、話が長いこと、脅されること、お母さんが取り乱すことです。

伝え方は、シンプルに、短く。
そして、次は、いつにするか、も意識してみてください。
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2017年

5月

06日

DAI語に学ぶ子育て…IGGを解決しよう。

DAIGOのDAI語に学ぶ子育て
IGGの解決こそ、子育ての悩みを減らす。

先日、車を運転していると、ラジオでDAIGOさんの番組が耳に入ってきました。

軽妙な語りで、ついつい聞き入ってしまいましたが、中でも特徴的なのは、やはり、アルファベット3文字のDAI語ですよね。

私も、勤めている学校で関わっている放課後の預かりに、アルファベット3文字のあだ名をつけていて、その記憶に残りやすい効果は、わかっているつもりです。

さて、そう考えた時に、子育ての悩みを減らすことは、これの解決だな、と思っていることがあります。

それが、
「IGG」
です。

これは、
・I…イライラ
・G…ガミガミ
・G…ガッカリ
のことです。

お母さん方の話を伺ってきて思うようになったことです。

お子さんのバカな(と思える)言動にイライラし、
それに対して、ガミガミ言い、
最終的に、ガッカリするのです。

初めは、お子さんに、イライラ、ガミガミ、ガッカリしています。

が、実は、そんなご自身に、イライラ、ガミガミ、ガッカリしてしまうのですね。

ということは、本当に解決しなくてはならないのは、自分に対して思うイライラ、ガミガミ、中でも、ガッカリなのです。

そう思うようになったことで、私はお母さん向けの活動を始めたのです。

私は小学校教師です。
子ども達の笑顔を増やし、一人一人の魅力が少しでも発揮される(長い目で見て)ことを、どうサポートするか、ということを仕事にしています。

そのサポートの仕方は、いわゆる授業、行事のサポートにとどまらない、特に私の個性を活かすには、お母さん向けの活動もいいのではないか、と思うようになったのでした。

IGGの解決は、簡単ではありませんね。
私自身、結局、今だって、自分にイライラし、ガミガミし、ガッカリしています。

けれど、そんな自分でも、まぁいいか、と思える瞬間が増えることで、IGGを減らすことはできます。

腹八分目こそ、長生きの秘訣と言います。
トラブルや悩みの解決も、八分目でないと、毎日が味気ないものになりそうです。

IGGの解決…
少しずつ、ココロのコリをほぐしていきませんか?
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2017年

5月

07日

デキるお母さんは、お子さんの長所・短所だけを考えない。

気持ちをスッキリさせる子育ての考え方…
SWOTを考える。


SWOT分析…
聞いたことのある方も多いでしょう。

Sは、strengthのS…強み
Wは、weaknessのW…弱み
Oは、opportunityのO…機会(外的要因の強み)
Tは、threatのT…脅威(外的要因の弱み)

を意味し、ある目的に向けて、どんな強みがあり、弱みがあるか、内部の要因と、外部の要因に分けて、分析し、目的達成の方法を考えるのです。

その分析方法の歴史や価値などは、経営コンサルタントの方々にお任せするとして、経営やら分析やら、そんな難しいことには縁のないお母さんと一緒に、お子さんについて考えるとした時に、この考え方は役に立ちます。

強みや弱みを考える。

それは、当たり前のことです。
お母さん方なら、言われなくても、もうわかっていることが多いと思います。

ところが、その問題点は、強みは弱みの裏返しであり、また逆も真なりということです。

足が遅いこと…
それは、弱みと言えそうです。
が、その結果、足の速さを要求されないことに努力するきっかけになったなら、それはかえって、ありがたい要因です。

ということで、単純に強み、弱みを考えるだけでは、それは、お母さんの期待に沿ったことと、沿っていないことの分析に過ぎないのです。
それを踏まえて、私がSWOT分析がいいな、と考えるのは、外部の要因を考えることが入っているからです。

・このクラスでは…
・この学校では…

という外部の要因は、お子さんの生活に大いに影響を与えています。

例えば、お子さんのおしゃべりなところが、お母さんからすると、とても軽薄に思えて心配だとしても、そのクラスの中では、ムードメーカーとして貴重な存在であるかもしれないのです。

つまり、強みや弱みは、外部の集団や環境の中でどうなのか、ということも、重要なのです。

ですから、お子さんの将来について考えようと思うなら、ぜひSWOT分析をしてみましょう。

これで全ての悩みが解決なんてしませんが、外部の要因を踏まえて、我が子の強みや弱みを考えることは、新しい気づきを与えてくれるでしょう。
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2017年

5月

08日

ウチの子はいい。でも、クラスのあの子が気になるなら…

ウチの子は、いい。
でも、クラスのあの子が…

そんな時、「あの子」をどう考えるか。

「あの子」は、あくまでも外の問題。
思うようになんて、変えられない。
気持ちがおさまったら、「ウチの子」に関心を向けよう。


ウチの子は問題ない。
クラスに、あの子(たち)がいるからトラブルになるんだ!

とまで、ハッキリ言われたことは、私にはありません。

ほとんどの方は、ウチの子にも、いろいろあるでしょうが、あの子のことで困っている、悩んでいる、とお話を伺います。

それはそうとして、今日のテーマは、ウチの子ではなく、「あの子」です。

あの憎らしい、めんどくさい、いなければいい、「あの子」は、どうすればいいのでしょうか。

昨日、ご紹介したSWOT分析では、「あの子」は、T(外部要因の弱み、懸念、課題)にあたります。

さっそく結論ですが、「あの子」を愛らしくて、可愛げがあって、ずっといてほしい子に変身させようとしない、というのが大事です。

「あの子」は、あくまでも外的要因です。

私も教室で、子どもたちから、嫌な子について相談されることがありました。

そんな時、
「みんな、仲良しなんだから、いいところを認めなさい」
なんて、セイロンティーでは、もう二度と相談してもらえないケースも多いのです。

とにかく、聞きます。
何があったのか、どんなところが嫌なのか、何で困っているのか…
聞きます。
その子は、興奮して、相手を罵ることも時にはありますが、私は落ち着いて、聞きます。

すると、その子にとって、何が脅威であったのか、ポイントなのかが見えてきます。

そこまで来ると、かなり興奮状態はおさまっていることが多いですね。

それから、
「どうしたいの?」
と、視点を本人に向けていきます。

本人の気持ちを聞いて、サポートします。

相手に、自分の怒りや悲しみを伝えたいなら、それをサポートしますし、今は、そっとしておいてほしいなら、そうします。

さて、その上で、デキるお母さんなら、「あの子」の存在を我が子の成長にどう活かすか、を考えたいものです。

そう考えてみることは、トラブルがある時、嫌なことがあった時ではなく、少し経って、落ち着いた時に役立ちます。

とはいえ、大切なのは、正直な感情です。
お母さんだって、「あの子」が嫌なら、その感情に正直でいいのです。

もちろん、それを言うべき相手と時、場所を考えることは、絶対条件ですね。
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2017年

5月

09日

唯一、絶対の正しい子育てって、なんだ?

 

子どもの答えは、すべて正解。

答えが返ってこなかったことも、正解。

 

 

先日、お母さん向けメディアでは、最大ではないかと思う、ママリから取材の依頼があり、お話をさせていただく機会がありました。

 

編集の女性と上司の男性のお二人でいらっしゃり、朝の吉祥寺でワイワイと、楽しい時間を過ごし、とてもいい一日のスタートになりました。

 

その結果を記事にまとめてくださったのが、こちらです。

 

「子供の答えは全てが正解。そして、ママの選択も全てが正解。」

 

記事の内容は、ぜひ、お読みいただきたいと思いますが、1時間ほどの会話の中で、最も印象に残ったのは、唯一絶対の正しい子育てなんてない、お母さんの数だけ、いい子育てがある、という話題です。

 

この話は、編集の女性がおっしゃったことなのですが、まさにその通りだと私は思います。

 

Aさんにとって、良かった方法が、Bさんにも良いとは限りません。

 

逆に、

 

あの時は、ダメダメ!ウチにはムリ!と言って、試しもしなかったのに、ふとやってみると、意外と効果があった、ということもあります。

 

そもそも、

「うまくいかない」

「ダメだった」

などということは、ありえないのです。

 

その時点では、うまくいかなかった、ダメだったと感じるかもしれないけれど、長い目で、あるいは、視野を広げることで、実はそれがうまくいっていたことだと感じるようになるかもしれません。

 

そう。

まさに、

 

「ママの選択も全てが正解」

 

なのです。

 

細かいノウハウは、必要に応じて使えばいいですが、その時点で出た結論や結果に一喜一憂する必要はなく、

 

「どうせ私の選択は、全てが正解なんだ!」

 

と、開き直って(!?)いただきたいと思います。

 

その安定感で、子どもも安心し、毎日が楽しいものになるのです。

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2017年

5月

10日

子どもとのコミュニケーションの秘訣は褒めることよりも、労うこと。

子どもとのコミュニケーションの秘訣…

それは、褒めることではない。

労うこと。

 

 

誰かに褒められると、嬉しいものです。

もちろん、私もそうです。

 

が、一方で、褒められると、誘導やおべっかを感じ、逆にイラっとする、というのもあることです。

 

だからと言って、自分の取り組みや言葉、行動に、何の褒め言葉がない、認めてくれていないのも、寂しいものです。

 

では、どうするか…

 

必要なのは、

「労う」

ことです。

 

「いやあ、一生懸命、やっていたね」

 

これは、労う言葉の例です。

 

・よくできたね

という評価はありません。

 

・もっとできるんじゃない?

という誘導もありません。

 

やっていたこと、やったこと、そのものを認める言葉は、心を温かくします。

 

お子さんのやる気を引き出そう!

お子さんに自信をつけたい!

 

その気持ちには、大人の都合よく誘導しようというものはないのだと思います。

が、気持ちも、言葉も、盛りすぎは、良くないようです。

 

どんなに美味しいケーキでも、3つ、4つと食べすぎれば、消化に悪く、胃に負担がかかります。

 

労う言葉は、派手さはないかもしれないし、急激に気分を盛り上げる即効性もないかもしれません。

 

が、じわじわと心を温め、結局、やる気も出るし、自信もつくのです。

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2017年

5月

11日

お母さんの顔が一番、輝いたのは、この時

私のセミナーで、一番、お母さん達の顔が輝いた瞬間は…

失敗談を語り合った時。


正しい子育て…
子どもを動かすコミュニケーション…

そりゃ、いろいろあるけれど、本当は自分がどうしたいか、一番、自分がわかっている。

ホッと気持ちが緩んで、やる気になれるのは、失敗したり、悩んだりしているのは、他の人も一緒だ(ともすると、私の方がマシ…)と気づいた時。


私は、一時期、セミナーやワークショップを頻繁に開いていました。

私なりに、いろいろ工夫して、勉強して、あれを伝えようか、いや、こっちにしようか、などと考えて準備したものです。

そして、セミナー後のアンケートを見て、一喜一憂したのですが、冷静に考えた時、お母さん方の表情が一番、輝いていたのは、セミナーの前半でやっていた失敗談を語り合う時間でした。

その時間の約束は、どんな失敗でも(犯罪は除く…)、聞いている人は、「あるある〜」と笑うことでしたから、こんなこと言っていいの…という不安も、次第に吹き飛び、ここには書けないような失敗談も、数々、耳にしました。

この失敗談タイムは、そんなに長い時間ではありませんでしたが、時には、もっと言いたい!などという声もあり、失敗を語ること、しかも、共有することの価値を感じました。

思えば、私が子どもたちに何かを伝える時、特に教科書に載っているようなことを教えるのではなく、友達関係のことや勉強、学校生活への関わり方などを伝えようかと思う時は、成功体験よりも、失敗談の方が、クラスの雰囲気が良くなるのですね。

私の勤める学校では、1年生の初めの初めに、学校は、たくさん間違えるところだよ、間違えていいんだよ、と伝えるのですが、それでも、なかなか間違えたくない!と思うのも理解できます。

先生も間違える。
そして、それを明るく乗り越えた。

その等身大の自分を自然に出しているから、この先生の前では、間違えてもいいんだな、と思ってもらえるのです。

私が、全ての子どもにとって、そんな存在では、もちろんありませんが、そうありたいといつも思っています。

失敗は成功のもと…
いや、失敗は誰かと仲良くなれるもとであり、結局、自分のやる気のもとなのです。

ママ友関係に悩んだら、この人と、お互いの失敗談を笑いあえるかどうか、考えてみてください。

マウンティングもいいですが、誰か一人でも、失敗談を笑いあえるママ友がいるなら、とても幸せなことですね。
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2017年

5月

12日

伊勢丹新宿店に、やっぱり行ってしまった自分を反省し、子育てのヒントにもなりました。

あ〜やっぱり、私って…
の後に、どんな言葉が続くかが勝負。

やっぱり、ボクはダメだ…
やっぱり、ワタシって、嫌われるんだ…

という言葉が続くのか、

やっぱり、ボクはデキるんだ。
やっぱり、ワタシって、友達に恵まれるんだ。

という言葉が続くのかは、人生に大きな差をつける。


昨日、夜の新宿に行きました。
今、伊勢丹本店で、半期に一度の大きな紳士服の催事をやっているのです。

私は、これをとても楽しみにしていて、これまでもいろいろな戦利品をゲットしてきました。

しかし、今年は、催事なんてやめよう。
本当に必要なら、定価で、普通に売り場で買おう。
と、心に決めていました。

火曜日、アイカード会員向けの事前招待日でした。
この日に行けば、一番の品揃えで買えますが、行きませんでした。

水曜日、オープン初日。
いつも夕方には、平日とは思えない人出ですが、行きませんでした。

木曜日、めぼしいものは昨日売れ、まぁ、あとは土日の日替わり目玉商品かな、というなんでもない日…

気づいたら、仕事を終え、電車に駆け乗っていました。

あ〜やっぱり、また行くのか…
あ〜やっぱり、決めたことを守れないのか…

帰りには、小さな紙袋を提げ、中央線に乗っていました。

私の買い物話は、終わりがないので、この辺にして、先日、ケンカの仲裁をしました。

気持ちがおさまり、二人で黙って座っていると、その子が、自分はケンカが多いんだ…と呟きました。

気持ちが鎮まると、
あ〜やっぱり、ボク(ワタシ)は、ケンカしちゃうんだ…
と、反省してしまうのですね。

いや、正確には反省ではありません。

反省といえば聞こえがいいのですが、この場合は、反省ではなく、自分のダメさを自分で再確認しているのです。

ダメさ加減の反芻です。

私の伊勢丹話も、ケンカ後のガッカリも、自分のダメさを自分で、何度も味わう心の会話なのです。

そうなんです。
だったら、あ〜やっぱり、の後を変えればいい。

あ〜やっぱり、私は目利きで、良いものを見つけてしまう。
あ〜やっぱり、私は新宿でも、銀座でも、フットワークが軽く行けるんだ。

あ〜やっぱり、ボクは、ケンカできるぐらい、ハッキリ気持ちを出せるんだ。
あ〜やっぱり、ワタシには、ケンカしたって、声をかけてくれるいるんだ。

催事に行ったこと、ケンカしたことは、変わりません。
が、その意味を変えることはできます。

あ〜
やっぱり…

あなたは、何が続きますか?
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2017年

5月

13日

友達が欲しいなら、これを探そう。

あの子と友達になりたいなら、こうしよう。
好きなことを、好きなものを探す。


あんな子と、仲良くなれるなりたいなぁ〜

そう思ったら、自然に、
「遊ぼう!」
と言えるのが一番いいですね。

ところが、なかなか素直には言えない子もいるものです。

そんな時は、その子と好きなこと、好きなものの共通点を探すのが効果的です。

鬼ごっこが好き。
お寿司が好き。
タレントの誰それが好き。

そういう小さなことほど、いいのです。
気楽に会話ができます。

あの子と仲良くしよう!
でも、どうせボク(ワタシ)にはムリ…

そんな気持ちで、何かをすると、やけにしつこいか、逆にあえて怒らせるようなことを言ったり、やったりしてしまいます。

私自身、友達付き合いが得意なタイプではありませんが、どうも、うまくいかない時は、私が勝手に固くなっていた時なのです。

お互いに好きなこと、好きなものが見つかれば、会話も自然にできますね。

そして、大事なことは、相手も人間ですから、いくら好きなことや好きなものの共通点があったとしても、仲良くなれないこともある、ということです。

それは、仕方のないことなのです。
それは、あなたの価値がない、魅力がない、ということではありません。

そういうのを
「ご縁がない」
と言います。

逆に言えば、何度、離れても、結局、付き合いが続く人がいます。

そういうのは
「ご縁がある」
と言います。

軽い気持ちで、人付き合いをしたいですね。
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2017年

5月

14日

マジメなお母さんだからこそ、陥ってしまうこととは…

こんな子育てできない!
そう思ったら、どうするか。

しなくていい。
そして、気が向いたら、ちょっとだけ、してみてもいい。


私のブログもそうですが、世の中には、いろいろな子育てのヒントがあり、マジメなお母さんほど、よく勉強されています。

そして、

「わかりました!やってみます!」
と、おっしゃる方と、

「いやぁ…私にはとてもムリです」
と、おっしゃる方といます。
マジメで、キチンとしたお母さんほど、不安を感じるようです。

そこで、今日は、私にはムリ!と思ったらどうするか、という話です。

もし、
「ムリ!」
と思うなら、やらなくていいのです。

ご本人が一番、わかっているのです。
なんか違うなぁ…
と思うことは、違うのです。

でも、
「ムリ!」
と思うと同時に、ちょっとイライラしたり、腹が立ったなら、そのうち、少しでもいいから、やってみることをオススメします。

私もいろいろなアドバイスをいただいてきました。
その中で、ムリ!には、二種類あることに気がつきました。

本当にムリ…関心がない、ムリ!と、
本当はしてみたいけど、どうせ私にはムリ…のムリ!
があるのです。

本当に関心がないのに、やる必要なんて、ありません。

でも、本当はしてみたいけど、自信がなかったり、そんなことをしている自分なんて、自分らしくない、と気恥ずかしさを感じているのなら、いつか、気が向いた時に、気が向いた部分だけ、やってみればいいのです。

その程度に軽く考えておかないと、マジメで、キチンとされているだけに、せっかく学んでも、妙な自己嫌悪だけが残ります。

本当にムリならムリでいい。
実はやってみたいなら、後で、コッソリ、ちょっとやってみればいい。

マジメなお母さんほど、ノウハウに苦しめられるのですね。
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2017年

5月

15日

お子さんのいいところを増やす、たった一つの秘訣とは…

気にするから、気になることが増える。
ならば、どんなことでも、「いい!」と思えば、いいことが増える。


「ウチの子、どうですか?」

と聞かれ、課題になっていることばかりを言うと、やっぱり、自分として残念です。

課題もあるでしょうが、いいこともある。
それをたくさん見つけて、伝えようと努力してきました。

ところが、課題と思っていたことが、その子の力を引き出すキッカケになっていた、ということも、とても多いのです。
うーん…
いい、悪いって、なんだろう…
そう考えると、悪いこと、課題だ、と感じることの方がもったいないな、と思うようになりました。

そして、私の話で恐縮ですが、私は初任の頃、お母さん方と接するのが、本当に苦手でした。もう、いつでも何を言われるか、ビクビクしていた、というのが本音です。

子どものトラブルやケンカは、あって当たり前。
それを成長の糧にすることこそ大事なのに、自分に自信がないので、文句を言われるのが前提なのです。

だから、連絡が遅くなり、あるいは言い訳がましくなり、結局、本当に文句を言われるハメになります。

そこで私は、どんどん、お母さん方の中に飛び込んでいくことにしました。

すぐ電話するようにしました。
もう、子どもの下校なんて待たずに、専科の授業中に電話して相談することだって、当たり前でした。
もちろん、お迎えになんて来てくださっていたら、その場で伝える最高のチャンスとして活用するようにもしました。

すると、お母さん方も、何も初めから文句をつけようなんて、思っていないことに気づくようになりました。

とうとう、ある時からは、お母さんこそ、幸せでハッピーでいてほしい!と、お母さん方のケアに力を注ぐようになっていました。

逆に、自分にはコレがある、などということは、他人から見ると、迷惑なことだったりもします。

大丈夫なのか、あれはできているか、これは対応したか、心配して、気にしていると、心配事がどんどん見つかります。探しているのですから、当然です。

ならば、逆もまた真なり、なはずです。

大丈夫なこと、できていることを探していれば、それらがどんどん見つかります。

自分の弱みは、実は強み。

あれは失敗だ!と思っていたけど、実はそれが成功のキッカケになる。
この準備をしなかったことで、こんな自分の魅力がわかった。

心配事探しの名人より、いいこと探しの名人になることで、実際の生活、勉強などを改善していくことになるのです。

これは、精神論ではありません。
お母さんがいいこと探しの名人なら、お母さんも、お子さんも気持ちが安定します。
それが成績や人間関係の改善にもつながっている、ということです。

お子さんのいいところを増やすのは、結局、いいところを探す習慣です。
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2017年

5月

16日

お子さんのことが大好きでも、5分以上遊びたくなくていい!

お子さんが大好きで、大切!
でも、お子さんと遊ぶのは、5分までが限界でもいい。


まだ私が初任の頃、とあるクラスのお母さんから声をかけられ、こんな嬉しいことを言っていただいたことがあります。

「先生、ウチの子、先生が大好きで、主人に、『青木先生みたいになって!』って言ってるんですよ〜」

もちろん、それは私にとって、嬉しいことです。
その嬉しさを素直に十分に味わった上で、考えを深めてみると、そのお父さんはお父さん、私は私、お母さんはお母さんなのです。

だから、私のようになる必要なんてないし、私がお父さんのようになる必要もないのです。

私のセミナーで、理想のお母さんとは、というテーマで話し合ったことがあります。

いろいろな声が上がりました。

・いつも穏やかでニコニコしているお母さん
・我が子の適性を見抜いて、ふさわしいことをしてあげられるお母さん
・子どもに尊敬されるお母さん

それぞれ素晴らしいですよね。
けれど、本当に100パーセント、そんな理想通りのお母さんだったら、子どもは苦しくて仕方ないですね。

え?
デキるお母さん、ちゃんとしたお母さんじゃないと、ダメでしょ?

いやいや〜
デキるところと、デキないところがあって…
ちゃんとしたところと、ちゃんとしてないところがあって…
人間ですよね?

サイボーグみたいなお母さんでは、子どもは、失敗ができません。

サイボーグ程ではないにせよ、私たち「先生」という職業についている人、特にお母さんが、家でも「先生」という正しさや権威の存在では、お子さんは自分の不完全さを黙認してもらえません。

だから、「先生」という鎧、スーツ、ユニフォームは、学校で脱いでいかないといけないのです。

これは親子関係にとどまりません。
例えば私が、プライベートの友人関係(そんなの、もうないか…)でも、先生みたいにしていたら、つまらなくなります。(だから、友達がいない!?)

私のセミナーで、子育ての何が苦しいか、という話をしていた時、我が子は本当にかわいいけれど、一緒に遊んで楽しいのは5分までで、そこから先は我慢大会だ、という方がいました。

その場にいらっしゃった、皆さんが、
「わかる〜」
と笑ってくださり、そのお母さんは、
「今日は来た甲斐があった!」
と、爽やかに帰られました。

逆に、
「私は家事が嫌で嫌で、子どもと遊ぶ時間ばっかりならいいのに…」
という方もいますし、

「どうしても、子どもをカワイイと思えない」
という方だっているでしょう。

それでいいのです。
子どもと遊ぶ時間は5分まででも、他の何かで、そのお母さんのラクなやり方や場で、お子さんと関係を深めることはできます。

というよりも、すでに関係は深いのです。
何かをしてあげたから、関係が深まるのではなく、もう深かった、ということに気づくだけなのです。

もう、堂々と、自然にいてくだされば、いいのです。
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2017年

5月

17日

お母さん!今日一日だけは、「いいよ」の日にしてみませんか?

いいよ。

今日は、この一言だけにしてみませんか?


「もう、いい!」
「はぁ〜別にいいんじゃない、あなたがそう思うなら…お母さんは知らないわよ」

という嫌みや脅しの「いいよ」ではありません。
本当にいいよ、大丈夫だよ、という本物の「いいよ」です。

今日は、「いいよ」の日にしてみませんか?

え?
そんなことしたら、ウチの子、とんでもないことになりますよ!

あ〜
そうかもしれません。
そこをグッとこらえて、
「いいよ」
だけにしましょう。

私は、「ダメ」と言わない子育てには反対です。
「ダメ」と言っていいのです。
ダメなのは、「ダメ」の後に、長いお説教が続くことです。
そして、お母さんが「ダメ」の気持ちを引きずることです。

その話は、また別に機会にするとして、「ダメ」を認める私が、あえて、今日は「いいよ」の日をオススメするのは、何事も一本調子では、飽きてくるからです。

ダメ!
があれば、
いいよ。
も必要です。

ということは、当然、逆もあるわけです。

私のブログを読んでくださるような熱心な方は、マジメで、キチンとされています。(少なくとも、そうあろう、とされています)

当然、日常では、
ダメ!
が多くなります。
あるいは、ダメ!を飲み込んで、イライラを溜めています。

今日ぐらい、全部、認めてみませんか?
否定も拒否も、明日また、いくらでも(!?)できます。

「お母さん…また忘れ物して、叱られた…」
「あ〜いいよ、いいよ。お母さんも、それぐらいあったわよ」

「お母さん…宿題なんてやらずに、ずっと、ゲームしていたい!」
「あら?そんなこと?いいわよ〜明日、先生に叱られたら、私が謝ってあげるから大丈夫よ」

年に一度ぐらい、やってみませんか?
それを、誕生日やクリスマスやお正月などでない、普通の平日真っ只中でやるから、より際立ちます。

そして、明日からは、また怒ってかまいません。

「お母さん…今日も宿題やらずに、ゲームしていていい?」
「は?何言ってるの?ダメに決まってるでしょ!ゲームは何分までって決めたの?宿題やらずに先生に叱られたら、私もその後、お説教するわよ!」

それぐらいでいい。
ここまで差があると、矛盾を指摘できません。

それぐらい、お子さんの心を揺さぶることは、お子さんの心の奥に秘められた可能性も引き出します。

何より、ダメ、ダメ!と自分を縛っていたお母さん自身の心の奥底にある、本当に大切にしたい子育てを引き出すのです。
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2017年

5月

18日

雪だるまと航空会社のマイレージ…子育てのヒントにもなった!

子育てのヒントになるのは、雪だるまであり、航空会社のマイレージ。
 
初めは大変かもしれないけれど、ひとたび増え出すと、放っておいても増える。
 
 
 
子どもの頃、大人の会話で、借金が雪だるま式に増える、と聞いて、なんだかちょっとカワイイな、でも怖いな、と思ったことがあります。
 
東京は、あまり雪が降らないので、たまに降ると、子ども達は大喜び!
 
私たちも、たくさん遊びます。
そこで、私は校庭を遊べるようにする、という名目で、雪を転がして大きな雪だるまを作り始めます。(東京の雪は、それで片付いてしまうレベルです)
 
初めは直径数センチの雪玉が、ある程度、大きい雪だるまになるのに、そう時間はかかりません。
 
そのうち、一人では押せない大きさになります。
すると、不思議に人が集まってきます。
頼んでもいないのに、一緒に押してあげるよ!と人が集まってきます。
 
胴体はまだいいのです。
頭の部分を持ち上げるのが、また大変。
 
でも、これも、人がワナワナ集まってきて、何とかできるのです。
 
雪だるま式に増えるのは、借金だけではありません。
貯金…
まぁ、私もいずれ経験するはずですが、私の経験で話していくと、友達との楽しい時間、勉強、達成感など、なんでもそうです。
 
初めは小さいのです。
でも、集まり始めると、助けてくれる人さえ現れる。
 
そう思った時、航空会社のマイレージもそうだな、と思いました。
 
たくさん飛行機に乗り、平会員から上級に上がると、マイルの積算率も上がります。
 
あるレベルになると、もう半永久的に上級レベルを維持できるシステムもあります。
 
それが証拠に、飛行機の搭乗前に呼ばれる優先搭乗する人の多いこと!
 
元客室乗務員の方に聞きましたが、優先搭乗できないと、大騒ぎしてクレームをつける人も多いそうです。
 
まぁ、そこまで来ると、どうかなと思いますが、雪だるまもマイレージも、集まり出すと、いろいろなサポートが入り、増えるのです。
 
だからこそ、初めは、過保護なぐらい手伝っていいのです。
 
動き出せば、あとは自然に手を離れて、増やすことができます。
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2017年

5月

20日

少しでも偏差値の高い学校に行けば大丈夫…それってホント!?

いいところを探すのは、いい。
嫌なこと、心配なことを無くすために、何かをするのは、後悔のもと。


昨日の東京も、本当にいい天気でした。
初夏らしい快晴!
少々、暑すぎた感はありましたが、気持ちがスカッとする一日でした。

朝起きて家を出て、青空の下、駅に向かうのは、本当にいい気持ちです。

私にとって、最高の時間の一つです。

が、雨の日もあれば、曇りの日もあります。

日本で一番、晴天率が高いのは香川県だそうです(岡山県という話もあるようですが、いずれにせよ、瀬戸内式気候は、雨が少なく晴れが多いので、細かい統計上の正誤はご容赦ください)

私は東京生まれの東京育ちですが、青木家は、もともと香川県の東部で、子どもの頃は、毎年、1ヶ月ほど滞在していました。

確かに晴ればかりで、毎日のように砂浜に釣りに出かけたものですが、それでも雨の日もありました。曇って、肌寒い日だってありました。

瀬戸内式気候は雨が少ないので、香川県ではため池が多いことは有名です。
釣りが好きだった私は、絶対に近づくな!と皆に口々に言われたものですが、そうは言っても、雨だって降ります。

晴れが多いと言ったって、雨の日が続くこともあるのです。

さて、話が変わりますが、かつて中学受験の相談を受けた時、あるお母さんに、こう言われたことがあります。

「中学生という思春期真っ只中は、何があるかわからない。だから少しでも偏差値の高い学校に入れたい。そうすれば、イジメもケンカもないだろうから…」

私は本当に驚愕しました。
かつて流行ったドラマ、スクールウォーズのような、昔の荒れた学校の時代ならいざ知らず、学力の高低でトラブルの有無が変わるなど、私には信じられませんでした。

いろいろな人から聞いた話をまとめれば、ともすると、偏差値の高い学校は、頭が良く、お金も持っている子が多いため、むしろトラブルがヒドイのではないかと思ったぐらいです。

まぁ、偏差値の高い低いで、トラブルの有無は決まらないということだけは、間違いありません。

「じゃあ、どうやって学校を探せばいいんですか!?」

そのポイントは…

トラブルがあっても、それを一緒に考えてくれるかどうか。

我が子が、その学校で壁にぶつかっても、それを成長の糧にできたと思えるかどうか。

結局、

その学校が大事にしている考え方を気にいるかどうか、という、当たり前のことなのです。

トラブルの無い環境、状態を求めることは、雨のないところを探すのと同じです。

抜けるような青い空を求めて沖縄に行っても台風は来るし、晴れの日が一番多い香川に行っても雨は降る。

そうではなくて、沖縄なり香川なりの名産や歴史などを楽しもうとして行くのなら、大雨続きでも、満足できます。

どんな学校も、塾も、習い事も、環境も、どんな友達も、先生も、親戚も、いいところもあれば、嫌なところもあります。

雨を避けようとすると、必ず雨に遭います。
その雨さえも、気に入れば、それは最高ですが、まぁ、そこまでは言いません。

嫌なところもあるけれど、こんなところが大好きだから、この学校、この塾、この友達、この先生…

そういう心のクセをつけることが、心の中に晴れの日を増やすことになるのです。
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2017年

5月

22日

「え〜!?」お母さん達の悲鳴がハーモニーになった日は、忘れられない日。

トラブルや困りごとは、後から振り返って、笑うためのもの。
そして、誰かを救うもの。


私が小学校六年生の時のことです。
高原学校という修学旅行のような時のことです。
那須サファリパークに行った帰り、なんと迎えのバスが来なかったのです。

宿まで結構な距離があるはずですから、おそらく途中まででしょう、みんなで歩いて帰ったことがあります。

その時、当時の校長先生が、
「こういうトラブルばっかり、後で覚えているもんだよ」
とおっしゃって、笑っていたのをよく覚えています。

そういえば、何年か前、臨海学校に行くぞ、と集合し、いざ学校を出発!という段になって、
「バスが来ていない!」
と、荷物を摘みに行った先生から連絡が入ったことがありました。

なんと、バス会社の人が、パソコンへの入力を1日間違えていたのだそうです。

それからは、本当に大変でした。
100人以上の子どもたちと見送りのお母さん方をどうさばいて、どこに入ってもらうか。

これは学校ですから教室もあるので、何とかなりました。

で、結局、今日、バスは来るのか…

千葉のバス会社だったのですが、非番の運転手さんをかき集めて、今から向かう、と連絡がありました。

では、到着までどうするか。
お昼ご飯はどうするか…

これはエージェントの社長さんがコンビニを駆け回り、一人あたり2個のおにぎりを買って来てくれました。

並行して、お母さん方に、どう説明するか…
「え〜!?」
講堂に響き渡った、あのお母さん方のハーモニーは忘れられません。

その時、私は担任をしていなかったので、嵐のように午前中が過ぎたのをよく覚えています。そして、今でもこの顛末は、ちょっと古い先生たちの間では語り草になっています。

いすれにせよ、トラブルがあったからこそ、あとあと、みんなで笑えるネタになっているのです。

もちろん、バスが来なかった話なんて、軽い話です。
思い出したくもない、人には言えないトラブルや困りごとに悩んでいる方、悩んでいた方もいらっしゃるでしょう。

そんな方に対して、さあ、それを笑いましょう、と言っても、なかなか共感はできないと思います。

それは当然のこととして、踏まえた上で、そのトラブルや困りごとは、笑い話、というよりも、誰かを救うことにつながっているのかもしれない、と心の片隅には置いておいてほしいのです。

私だって、いろいろなトラブルや失敗をしてきました。
こんなお母さん向けの活動をしているのも、かつて、私はお母さん方との付き合い方に悩み、たくさんお叱りを受けてきたからです。

私がコミュニケーションにこだわっているのも、かつて、私の未熟な言葉や態度が、数多くの子どもたち、お母さん方を傷つけた(傷つけている)からです。

トラブルや悩みごとは、後になって、みんなと笑いあえる素晴らしい体験だし、誰かを救う経験でもあるのです。

2017年

5月

25日

いくらファッションの上級者が引き算でも裸ではない。教育の上級者が引き算しても何もしないわけではない。

ファッションは、上級者になるほど、引き算…
だからと言って、ハダカではない。

つまり、教育も、上級者になるほど、引き算だとしても、何もしないわけではない。

何を子どもにさせるか、与えるか、考える3つのヒント


昨日、
という記事を書きました。
この手の話を書くと、こういう反応があります。

「何もしなかったら、どんな子になるのでしょうか…」
「しかるべき時に、必要なことを教えるのは責任ではないでしょうか…」

全く、その通りですね。

いくら、ファッションの上級者が引き算するからと言って、裸になるでしょうか?

必要な下着をつけ、季節や場にふさわしい服装を身につける…

当たり前のことです。
大切なことは、必要以上に、飾ったり、盛ったりしない、ということです。
その人、その子そのものの中に、すでにある良さは、必要以上に盛ったり、飾ったりしなくても、出てきてしまうのですから。

じゃあ、具体的には、どうすればいいの!?
そのヒントを私が仕事着を考える時の3つのルールで考えてみたいと思います。


1.ジャストフィットするものであること。

先々まで着られるように、大きめに買う…
それは、結局、早く洋服を痛めることになり、不経済です。

それにボディラインを隠そうと、大きいものにするより、ジャストフィットするものの方が、ボディラインを隠せるのです。

お子さんにさせようと思うことは、今のお子さんにジャストフィットしているでしょうか?

同じ学年、同じクラスの子でも、ジャストフィットするものは違って当たり前です。


2.色は3つまで。

色が増えると、ガチャガチャします。
色は3つまでにすることで、まとまりが出ます。

いろいろなことをさせたい、経験させたいというのは理解できますが、量は適切ですか?

あ〜もっと、できるのかな…
というぐらいで、ちょうどいいのです。


3.キメ過ぎない。

これが、私には一番、難しいのですが、何か遊びを入れないと、キメキメでは、見ている方が苦しくなります。

何かを抜かないと、日常の生活では息苦しいのです。

お母さんがお子さんの成長に責任を持ち、一生懸命なのは、素晴らしいことです。
が、どこかに空気穴、遊び、ゆとりを残していないと、苦しくなります。


教育とは、上級者になるほど、引き算である…
としても、何もしないわけありません。

その時その時、必要なことをします。

今じゃないな、という時は、不安かもしれないけれど、待つし、
ちょっと多いかな、という時は、もっとやってほしいけど、減らします。

そして、一番、わかりやすいのは、何かをさせたり、求めたりする時に、長いお説教をしないことです。

そうか…
教育とは、上級者になるほど、言葉の引き算である…
ハッキリしますね。
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2017年

5月

27日

吉祥寺のキラリナでポイント10倍に思う、子どもを動かすヒント

明日まで吉祥寺のキラリナで、ポイント10倍!
行くのがトクか、行かないのがトクか。

「期間限定」という言葉で急かされる危うさ
「旬」という言葉で良さを活かすことの大切さ

子どもを動かそうとするのなら、損することをチラつかせて急かすより、良さを活かすために励ましたい。



今日、表参道に用があり、井の頭線に乗りました。
すると、吉祥寺駅に着くや、キラリナ・ポイント10倍の案内が、いろいろなところに貼ってありました。

ポイント10倍というのは、なかなかのものです。
345円のドリップコーヒーが、1割引と聞くと、行ってみようかな、どころか、行かないとソンだ、という気持ちになるのは、私だけかもしれません…

確かに、どうせ吉祥寺のスタバに入るのなら、キラリナで入れば、トクですね。

でも、ポイント10倍のポスターを見たことで、大して行きたくもなかったスタバに行きたくなった気がしたなら、311円のソンになります。

もちろん、ポスターをきっかけにキラリナに行き、スタバなり、お店なりで、思いもよらなかったいい時間を持てるかもしれません。

だから、単純にソンだとは言えませんが、「期間限定」という言葉には要注意だと、私は考えています。

「期間限定」という言葉で、「今、行動しないと、ソンしますよ」と、急かされているように感じるのです。

一方で、「旬」と聞くと、ずいぶん印象がいいと私は感じます。

食べ物に代表されますが、何かの良さが一番、引き出されるいい時期、というものがあります。

旬のものを体に入れるのは、本当にいいことだそうですね。

子どもの育ちにも、「旬」はあります。
乳児期には乳児期の、幼児期には幼児期の、そして低学年には、中学年には…
と、「良い時期」というものがあります。

「旬」を大切にして生きる毎日に、なんとなく憧れてしまう私ですが、子どもに何かを要求する時、させる時は、「期間限定」でソンしないように、と急かさず、「旬」を活かすと、体にいい、という方向で行きたいものです。

もちろん、毎日の生活は、そんなに生易しいものではありません。

「今、やらないと、大変なことになるよ!」
という急かしを越えて、脅しだって、時には必要でしょう。

が、急かされて、脅かされてばかりでは、子どもの心が落ち着きません。

10日に1回ぐらい、お子さんの「旬」に目を向けて、励ましてくだされば、もう、それでいいのです。
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2017年

5月

28日

正しい子育てのヒントが見つからないお母さんの口癖はコレだった。

一番、正しい子育ての秘訣は、結局、お母さんがやってみたいことをやること。

いろいろな子育てのヒントを試しても、どうも上手くいかない。

それって、他人より遅れまい、劣るまいと、考えていませんか?



こんな時はどうすればいいのか…

例えば、お子さんが熱を出した時、お子さんが友達とケンカしてしょげている時、お子さんのテストの点が悪い時、受験させたいのに勉強を全然しない時…

お母さん方の毎日は、そういう具体的な困りごとであふれていて、一つ一つの解決をすることが、とても大切なことですね。
そして、そんな困りごとをどうするか、と思ったなら、ネット検索です。

もう、いろいろな方法が出てきます。
お母さんが共感できるような体験談、専門家のアドバイス、いろいろ出てきます。
ほとんどは、
「え〜そんなこと、できないよ〜」
と思ってしまうようなことかもしれません。(このブログがそうでないことを祈りますが、そうだとしても当然のことです)
ところが、そのアドバイスで、うまくいった!という人もいる。

なら、その違いは何か。
それは、お母さん自身がやってみたい、と思ったかどうか、なのです。

「ネットを検索し、本屋さんでは青木先生の本だって買いました。でも、数日だけなんです。効果があるのは…」

そう、あるお母さんに言われたことがあります。
少しの間、立ち話をしつつ、伺ってみました。
すると、私には、あることがわかってきました。
そのお母さんの話には、すぐに、
「他の方は…」
という表現が出てくるのです。
「私が」、「私は」
ではないのです。

確かに、他と比べないと、自分がわからない、それはそうだと思いますが、他に合わせる、むしろ、他に遅れない、ということが、その方の第一優先だったのです。
それでは、何をやっても、うまくいかない「気」になりますね。
昨日のブログで、お子さんの「旬」を活かそう、という記事を書きました。
そこで、今日、補足しておきたいのは、だいたいの「旬」の時期は同じでも、一人一人という個で見れば、「旬」の時期は違うのです。
ちょっと調べてみたところ、これからの時期、タコが旬なのだそうですね。

タコは夏の始まりが旬。
だとしても、育ちの早いタコは4月末から5月初めにいい時期になっているだろうし、8月に入ってからの方がいいタコだっているのです。

他の人と比べることも、もちろん必要ではありますが、それが目的になると、心から焦りが消えません。

「あなた」というたった一人の、かけがえのない、素晴らしい存在が、したい、と思ったことなら、間違いはありません。
やってみましょう。
そして、嫌になったら、やめましょう。

どんな方法も、うまくいかない…
そう思ったら、他の人と比べていないか、ちょっと思い浮かべてみてください。

そして、「わたし」がやってみたいことは…と考えてみましょう。
お母さんが満足し、安心すれば、お子さんも満足し、安心できます。

さて、今日は日曜日。
私は大事な会議があり、これから出勤です。
昨日は、期間限定の言葉に騙されず、「旬」を意識しよう、と書きましたが、結局、ポイント10倍のお得感を味わいたくて、キラリナのスタバに来てしまいました。

ちょっと、やっちゃった感がありますが、ブログも書けたし、会議を前に、気分も良くなったので、結果的には良かった…

どのみち、自分のしたいことしかしないんだな、と感じます。
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2017年

5月

30日

新しい学年が始まって2ヶ月。期待通りでなかったら…

新しい学年が始まって、もう2ヶ月です。
期待通りでしたか?

予定や予想、希望と違っていた時に、怒るか、笑うか。

そこで笑うことは、期待以上の何かを得られることにつながっている。


先日、ある中華料理屋さんに入りました。
滅多に行かない街、初めての店で、よくわからないので、チャーハンと餃子と注文したところ、出てきたのが、写真の料理です。

え?

チャーハンはわかります。
が、一緒に出てきたのは、いくぶん汁気の多い、そして皮だけを細く伸ばした餃子でした。

違いますよ!
替えてください!

と言う勇気がなかったわけではありません。
これは、なんだか面白いな、と思ったのでした。
高級フランス料理店でもあるまいし、価格も大差ない、コレが食べたい、という目的があったわけでもない。

なら、ちょっと面白そうだな、と食べてみました。

おそらく、これは油そばというものなのでしょうね。
私、初めて食べた気がします。

この店では、これを餃子とは…言わないでしょう。
聞き間違いか、人を間違えたか、なのです。

こういう予定と違った時には、それを面白いなと笑うことも、あっていいのではないでしょうか。

お子さんをこう育てたい、こんな経験をさせて、こうなってほしい、クッキリ明確に考えないとしても、多少は希望や予定もあるでしょう。

心を強くしようと、合気道をやらせたら、なぜか先生が美人で、その先生の話ばかりする、と怒っていたお母さんがいましたが、まぁ、行ったら、行ったで、多少は合気道をやるんでしょうし、いいのです。

もちろん、明らかに違う、私はイヤだというなら、それは伝えるのです。

餃子の名店に行って、餃子を食べに来て、餃子を頼んだのに油そばが出て来たら、私はためらわずに、餃子を頼んだんです、と言います。

予定通り、予想通り、期待通りでないことは、残念さもあるかもしれませんが、それ以上の喜びや楽しみもあるチャンスです。

5月も、まもなく終わります。
新しいクラス、新しい友達、新しい先生は、期待通りではなかったかもしれません。

だとしたら、お母さんが思っていた以上の成長ができるチャンスなのです。

ということで、今日の私は、妻が用があって外食になりそうなので、写真の店で、今度こそ、餃子を食べてみようかと思っています。
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2017年

5月

31日

お子さんのスマホ依存が心配な時、気にかけてほしいこと。

お子さんのスマホ依存が心配なら、こうしよう。

自分自身が、安心して、スマホを使う。

大人が肩に力を入れると、子どもはかえって言うことを聞かない。


今年の私は、コンピュータの授業をしています。
その中で、インタネットのいいところ、悪いところを考える時間も取るのですが、子どもたちは、どんどん、デジタルツールに慣れていて、操作そのものを教えるなんて、もはや時代遅れ、という感があります。

とはいえ、ネット依存、スマホ依存は、いけないこと、という認識は、なんとなくあるようで、わかっちゃいるけど、やってしまう、そして、ついやり過ぎる自分はダメ、と思っているようなのです。

私自身、気づくとiPhoneな触れていて、本当に見たいのか?と思うようなことを、取り留めもなく検索しています。

大人がそんな調子なんですから、子どもには、1日30分ね、と言っても、説得力はありませんね。

スマホに触りすぎて、すべきことをしないでいる自分を責める気持ちは、子どものことも責めてしまう結果になるのでしょう。

もし、お母さんがスマホを触ることに、大して意識をしていないなら、かえってお子さんはスマホにハマらないかもしれません。

どうも、子どもは大人がこだわったり、力むと、かえってそれをしない傾向があります。

スマホに限らず、大人が気になる、いろいろなことは、大人がシャカリキにならず、肩の力を抜いて目を他に向けることが、結局、解決につながることも多くあります。

やめてほしいことほど、続けてほしいことほど、強調せず、軽く関わることが大切です。
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2017年

7月

05日

お母さん!勘違いしていませんか?

温かい言葉が子どもをぐうたらにする、というのは勘違い。


言葉は大事です。
え?
こんなことが、長い間、自分を縛っていたなんて!?
と、以前思ったのが、支持党問題です。

大丈夫です。
政治の話ではありません。

紅茶党、コーヒー党の問題です。

私の父はコーヒー党、母は紅茶党なのですが、両親共働きだったとはいえ、やはり母と行動を共にすることが多かった私は、母が自然に注文する習慣、コーヒーは好きではないという言葉で、私も気づくと、紅茶を頼むのが当たり前になっていました。

おそらく、私が紅茶党になっているのが、母にとって、嬉しいということも、無言のうちに私の行動を強めていたのかな、とも思います。

ある日、なんとなくオシャレなスタバに入ってみたいと思い、入ったところが、もちろん、コーヒーが中心で、しかも、何を頼んでいいのやら、訳がわかりません。

そこで、見よう見まねで、スターバックスラテを頼んだような気がします。(今は、ドリップコーヒーという、客単価の低さで申し訳ないのですが…)

この頃には、友人関係も広がっていましたし、大学時代には、本当にバカみたいに目白の喫茶店に通い詰め、友人と話ばかりしていました。

そんなこんなで、コーヒーを飲むことが、さほどのことでもなくなり、こういうブログでスタバの話をよく書くこともあって、私はコーヒー党となっていますが、実のところ、私は無党派で、コーヒーでも、紅茶でも、緑茶でも、ハーブティでもオーケーです。

正確な表現では、喫茶店党ということになるでしょうか。

大事なことは、お説教だの、叱責だのの方が、むしろ、深く入らず、日常の無意識の言葉や習慣の方が、子どもの心の奥深くに入り、現実の言葉や態度につながる、ということです。

ですから、無意識のうちに、乱暴な言葉や態度にさらされていると、何かの拍子に、それは出て来てしまいます。

そんなことおっしゃったって、生易しい言葉じゃ、ウチの子はダメなんです!

それも、確かにそうでしょう。
私は、かつて、40人という子ども達を預かっていたのです。

臨海学校などという、大声張り上げたって、聞こえない環境も含めて、です。

そんな時は、お上品に、しゃなりしゃなり、やっていられるわけがありません。

ただ、朝から晩まで、いつでもそうでは、参ってしまいますね。

少なくとも、温かい言葉、優しい言葉が、子どもをダメにする、というのは勘違いです。

子どもにすべきことをさせられないのは、まず、覚悟がないからなのです。

そして、相応しい環境やサポートを整えていないからです。

それでもできないなら、その子に無理なことを求めていないか、再確認する必要があります。

そう。
問題は言葉ではないのです。

なるべく、言葉は、温かいものにしたいものです。
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