2017年

3月

01日

子育てで解決したい「IG」を知っていますか?

子育てで解決したいことは、
「IG」


これを解決することで、気持ちが軽く、明るくなると私は感じます。それは、

意地
意固地
いじけ

の、3つです。

3つとも、「い」と「じ」が入っています。
そこで、心が軽くなる子育てのヒントは、
「IG」の解決だ、と私は訴えたいと思います。

粘り強く取り組むことと、意地になることは、同じようで、違います。

意地になっている時は、他者目線が絡んでいると私は感じます。

他人によく思われたい、他人よりよくありたい、そんな心理があると、それそのものよりも、他者目線が優先されます。

それが意地であり、意固地だと私は思います。

そして、「いじけ」は、私がよくブログで書いてきた「どうせ星人」の主食です。

いじけの心理はいろいろあると思いますが、中でも、私は自信のなさが中心にあると感じています。

「どうせダメだ…」
が口グセでは、できることもできません。

「私ならできるんじゃないか…」
ということを、口グセにしたいものです。

子育てや教育で、何が正しくて、何が間違っているかということを判断することは難しいことです。

その場では失敗したと思うことが、長い目で見ると(後から振り返ってみると)、とても意味があったということもあるし、今、うまく行ったと思うことが原因で、後で気に入らないことになってしまうこともあります。

ですから、何が正しいか、正しくないか、という観点ではなく、何をどう解決すれば、納得ができるか、気持ちが軽くなるか、という観点で考えればいいと思います。

それを考える上で、「IG」の解決がキーになるでしょう。
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2017年

3月

02日

お母さんが困っていることを、こんなシンプルなことが解決するかもしれません。

ホンネは、思ったよりもシンプル。
何かあった時は、シンプルなホンネを探してみる。

え?
と驚いてしまうようなシンプルなホンネが、今、お母さんが困っていることを解決するかもしれません。


一番、わかりやすいと思うのは、ケンカなのですが、何か気になることが起きた時、シンプルなホンネをお子さんが言いたいのだ、とわかると、アッサリ解決することがあります。

ある女の子同士のトラブルがあり、いろいろ聞いてみると、実はその場にいない、別の女の子に無視されたのが、イヤだった、ということがありました。

話はそれでも終わりません。
さらに聞いてみると、

「私も、あの子みたいに、人気者になりたい」
というヒーロー(?)、ヒロイン(?)願望でした。

この、ヒーロー、ヒロイン願望は、意外と多くの子どもたちにあります。

しつこく友人トラブルがある場合、その子は、涙ぐましいまでに、みんなから見てもらおう、笑ってもらおうと努力していると感じることも多いです。

当然、大人はもちろん、子ども同士でも、それは迷惑なことなので、否定されることが多くなりますよね。

すると、意固地になって、さらにやる、ということにもなります。

出発点は、
「ボク(ワタシ)をもっと見て〜」
「ボク(ワタシ)をもっとホメて〜」
という、実にシンプルなものである、という仮説は、今、お母さんがお困りのことを解決する意外なヒントになっているかもしれません。
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2017年

3月

03日

働くことをやめても、社会から不必要になったわけではない。

もしかしたら、働くことをやめたお母さん方は、社会から取り残されたような不安感や不甲斐なさを感じているかもしれません。

が、そんなことはないのです。
それは、人間の価値に何の影響もないのです。

お風呂掃除にだって、一番の幸せを感じることができるのですから…


今朝、私はお風呂掃除をしていました。
昨日は、出張で午後は出ずっぱりとなり、そんなに疲れていた感じはしていませんでしたが、やはり疲れていたのでしょう。お風呂にも入らず、寝てしまったのでした。

そこで、朝風呂となり、最後に流して、洗っていた時に、幸せだなぁ…と、なぜか感じていました。

今年のブログには、繰り返し書いていますが、今年度の私は担任をしておらず、学校の仕事と放課後の預かりを中心にしています。

ですから、勤務の開始が遅いのです。
しかも、長期休み中の勤務が長いので、平常の学期中は、時間がゆったりしています。

これは、人から見ると、羨ましいなぁ…ということかもしれません。

しかし、当の本人は、取り残されたような気がして、体は確かにラクではあるけれど、精神的には、決してラクではないものでした。

朝、出勤前にスタバでブログを書くこともできるし、いろいろなことができます。

その中で、お風呂掃除をすることにしたのは、意外な幸せポイントでした。

あんなに、面倒で、イヤだったお風呂掃除…
ボーナスを使い、お金で解決したい!と決めていたお風呂掃除…

やってみたら、何のことはないのです。
今日は、いつも以上に念入りにやったところ、気になる汚れが落ちて、なお、幸せでした。

平日の朝7時にお風呂に入り、念入りな掃除ができる幸せ…

ともすれば、社会からは、必要とされなくなってしまったような時間の使い方です。

しかも、やっていることは、めんどくさくて仕方のないお風呂掃除です。

だからこそ、素晴らしく、幸せな時間なんだ!と感じました。

なんのかんの言っても、私は正社員として雇用された立場です。働くことをやめたお母さんの気持ちを、完全に理解したり、真横に寄り添ったりすることなんて、できるわけがありません。

けれど、いくつかの例を示しながら、今、当たり前に感じていることとは違う考え方もある、ということを提案することはできます。

今日はひな祭りです。
女の子のお祭りは、大人の女性も、もちろんお母さんも大切にされていいと感じ直す場でもあるのではないでしょうか。

この記事を書いているスタバでは、女性のお客さんにだけ、小さいケーキをサービスしていました。

なるほどなぁ…と思い、気づいた記事です。
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2017年

3月

04日

子どもに言わせてはイケナイ、この言葉。

気をつけたい子どもの言葉…

「もう、知ってる!」


子どもにとって、何かを知っている、わかっていることは、プライドを満たすことだと思います。

が、それは、耳にフタをしてしまい、頭の回転を止めることでもあるのです。

ですから、お子さんが、

「もう、知ってるよ〜」

という言葉を口にしている時は、気をつけたいものです。

不安感の強い子にとって、あ、それは知ってる!というのは、安心感につながり、必要なことなのですが、そうなら、

「もう、知ってるよ〜」

という言葉にはなりません。
おそらく、ホッとした表情こそ浮かべても、言葉はないと思います。

あえて、
「もう」
という言葉がついている時は、特に用心が必要です。

何かを知っていること、わかっていることの素晴らしさは認めつつも、その言葉は、耳にフタをして、頭の回転を止める言葉だよ、と教えてあげましょう。

説教がましくなるのなら、
「知っていて、よかったね〜」
と、一言だけ言い、子どもの反応は御構いなしで、説明を続けたり、練習させたりします。

もう、知っていることを言い、あるいは、させて、飽きさせてしまうかも…

などと、大人がぐらつくと、もう、完全に子どもは集中力を失います。せっかくの練習や復習のチャンスを奪います。

「もう、知ってるよ〜」

と言われたら、

「そう、よかったね〜さすがね〜」

と言い、ブレずに続けてください。
そのうち、お子さんも諦めます。
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2017年

3月

05日

お母さん!この言葉にはご用心!その2


この言葉は要注意・その2

「いっつも〜」


いっつも…
正しい言葉としては、「いつも」ですが、いつもであることを強調するために、実用上は、
「いっつも」
になることが多いです。

この言葉も、なかなかに要注意です。

こんな使われ方をします。

「アイツは、いっつもオレをバカにしてるんだ!」

「あの子って、いっつも悪口言ってるよね」

「お母さんは、いっつもお兄ちゃんばっかり味方するんだよ」

「先生は、いっつもボクを怒るんだ」

こんな使い方以外にも、

「お父さんが車を洗うと、いっつも雨が降る」

なんていう用例もあります。

つまり、嬉しさや悲しさ、楽しさや悔しさを強調するために、
「いっつも」
という枕詞(?)を付けるわけです。

これは、ほとんどの場合、事実ではありません。

・アイツがオレのことを気にしていない瞬間の方が多いでしょうし…

・あの子が、黙って何かに取り組んでいる時間だってあるでしょうし…

・お母さんが弟(妹?)の味方をすることだってあるでしょう。

事実ではなくても、心の事実ではあるのですね。
いや、そうでさえないのです。

これは、どうせ星人の口ぐせでもあります。
つまり、イジけの表れです。

心の事実でさえなく、そうに決まっている、という空想の産物です。

「いっつも」
と言いたくなるぐらいに強く思った、というのは理解できますが、事実ではありません。

ですから、お子さんが
「いっつも〜」
と、怒り出したら、怒りは受け止めた上で、本当は、いつもではないよ、と冷静に伝えたいものです。

そして、まず、お母さん自身が、お子さんに対して、
「いっつも、この子は〜」
と怒りが湧き上がって来た時に、今日の話を思い出していただきたいと、思います。
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2017年

3月

06日

国際化社会を生き抜く、本当に必要な力とは…


英語力に優る、最高の力とは…

自分とは関係ないことでも、いい意味に受け取る技術


昨日、3月5日は啓蟄だったそうです。
何ともなくネットを見ていて、気がつきました。
春が近づくのは嬉しいものです。

そして、今朝、出勤の途中、雨になる前に、と井の頭公園を歩いてみると、ウグイスが元気に鳴いていました。

啓蟄になった途端、さあ、とばかりに鳴き始めた井の頭公園のウグイスですが、またまた春を感じて、今夜と明日の寒さも、気にならなそうです。

啓蟄も、ウグイスの初鳴きも、私とは関係ないことです。

虫が土から出てくるよりも、気にしていることがあります。

ウグイスが初鳴きするよりも、私に関心のあることもあります。

ですが、全く関わりのないことの中に、私にとって意味のあるものに変換する翻訳力は、もしかすると、英語力より重要ではないかと感じます。

ドラえもんのひみつ道具、ほんやくこんにゃくが、現実のものとなりつつある今、純粋な意味での語学力よりも、伝えたいことを明確にする力の方が大切ではないかと感じます。

いや、まとまらなくても、何とかこれを伝えたい、私は伝えていいんだ、という自己肯定感の方が、さらに重要かもしれません。

虫は土から出て来て、さっそくウグイスに食べられてしまうかもしれないけれど、春になると、土から出ないわけにはいきません。

ウグイスは声高らかに鳴くことで、人間に注目されやすくなるかもしれないけれど、やはり、さえずらないわけにはいきません。

それを春の訪れとして、明るく受け止めるのは、どうせ人間の勝手です。

どんなことでも、私にとって、ふさわしい、必要な、明るい兆候として受け止める心のクセは、英語力に優る力ではないでしょうか。
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2017年

3月

07日

なかなか動かないわが子にイライラしたり、不安になったりするなら、羽田空港に行こう。

行動こそ、人生を動かす。
そんなことはわかっているけど、できない…

ならば、その前に止まっていることこそ、行動のもと。


実際にやってみること、動いてみることは、たとえ失敗したとしても、大いに得るものがあります。

ですから、どんな結果であれ、お子さんがやってみたり、動いてみたりしたことは、認めることが大切です。

とはいえ、私もそうですが、何かをやること、とくに新しいことや苦手だと思っていることを始めるのは、なかなかハードルの高いことです。

そして、動けずにモジモジしている自分を責めてしまう。

すると、さらに動くハードルは上がってしまいます。

だからこそ、動けずにいることを積極的に認めることには価値があります。

飛行機が離陸する時、同じ大きさの飛行機でも、国内線で近距離を飛ぶ時と、国際線、中でもロンドンやパリ、ニューヨークのように長距離を飛ぶ時では、滑走路を走る長さが違うそうです。

それは当然ですよね。
積んでいる燃料の量が違います。

お子さんがモジモジして、なかなか動かない時、お母さんとしては、イライラしたり、不安になったりすることも多いと思います。

時には怒鳴ってしまうことだってあるかもしれません。

お子さんがモジモジしているのは、大阪や岡山に飛ぶレベルではなく、ロンドンやパリ、ニューヨークに飛ぶための給油だと考えてみてはどうでしょうか。

ぜひ羽田空港に行って、飛行機の離陸を見ながら、滑走距離を見てみてください。気分転換にもなるでしょうし…

長いこと給油したお子さんが飛ぶ気になったら、スゴイですよね。

ただし、お母さんにとって、飛んで欲しいタイミングに飛ぶとは限らないのが、悩ましいところです…
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2017年

3月

08日

アクティブラーニングが気になっているなら、オオイヌノフグリを探せばいい。

アクティブラーニングが話題となっていますが、大事なことは、当事者意識を高めること。

そのベースにあるのは、小さなことをやってみて、お母さんが喜んでくれた、という小さな、小さな、オオイヌノフグリの花を見た時のような嬉しさ。


アクティブラーニングという言葉が、昨今の教育界では話題です。

アクティブラーニング…
どんなことだと思いますか?

私は、最初、ゴルフ選手がやってる英語の勉強法かと思いましたが、違いました。

主体的で、能動的な学習ということだそうです。

わかったような、わからないような話です。
でも、確かに大事なことだと思います。

自分が自分の意志を持って、自分から積極的に学習に取り組むこと…

素晴らしいですよね。

そのために、私たち教師は、よりよい授業をしなくてはなりません。

とはいえ、なんで今更?
という気もします。

結局、知識詰め込みの大学入試がある以上、変わらないのではないか、という声もあります。

それでも、私は、アクティブラーニングは重要だと思います。

では、どうすればいいか。
それは、子ども達から諦めを減らすことです。
自分が何かを決められる、自分で何かをすることができる、という経験を積み重ねることです。

これは、受験するかしないか、とか、どの学校を受けるか、というような大きいことではありません。

毎日の小さいこと、当たり前の生活の中で起こることがいいのです。

しかも、子どもの行動の結果、できればお母さんなどの身近な人が喜んだ、ということが重要です。

私もそうですが、いくら自分に信念があり、反対を押し切ってやるんだ!と覚悟をしていても、やはり身近な人が喜んでくれないと、継続することは難しい…

初めのうちは、お母さんが喜んでくれるから!という動機でいいのです。

次第に、自信がつき、できることが増えてくると、自然とお母さんの価値観を離れるようになります。

もちろん、気を使いすぎて、注意することを避けすぎる必要もないのです。

落ちていたゴミを拾って、ゴミ箱に入れた。
ありがとう!

そういう、あえてブログに書くまでもないことにこそ、アクティブラーニングの真髄があります。

そろそろ、オオイヌノフグリは咲いているのでしょうか…

担任を離れた今、私は野川公園に行かなくなり、そういい野の花の動きに鈍感になってしまいました。

足下の野の花に気づき、喜ぶことは、ご家庭でもできるのではないでしょうか。

お子さんの小さな動きに気づき、喜ぶことが、アクティブラーニングの始まりなのです。
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2017年

3月

09日

もうでっち上げでもいい。認められ、賞賛される場を作る。

本当に、あなたは責められているのか?

想像と決めつけで、責められたり、否定されたりしている自分を求めてはいないか。

もしそうなら、逆の経験が必要。
求められ、認められ、評価される瞬間を作る。
もう、でっち上げてもいい。


先日、子ども同士のケンカがありました。
ある男の子同士が、それぞれに自分に都合のいいルールを主張して、結局、言い合いになってしまったのです。

私が入る前に、ちょっとお姉さんのある女の子が、入っていき、それぞれのワガママさを言いました。

私は、彼女の成長が本当にうれしく、素晴らしい時間を味わっていました。

とはいえ、それで終わりませんでした。
もちろん、男の子たちにしたら、そういう正論で解決できるなら、初めからケンカになんて、ならないのです。

人の言い分を聞く心の幅がないので、ケンカになったわけですから、彼女の言葉にも、不満を述べました。

すると、結局、彼女は、
「いつも、私は人に責められる!」
と、泣いてしまう結果になりました。

彼女の言葉は素晴らしいもので、筋が通っていました。
けれど、いくら正しくても、正しいことが、人の心に入り込むとは限りません。むしろ、正しさは人を傷つける、あるいはイラっとさせるのです。

それにしても、彼女は責められてはいませんでした。
男の子たちは、自分それぞれの主張をしただけのことでした。

せっかく間に入ったのに、アッサリ解決はできなかった残念さはあるにせよ、彼女は責められていないし、男の子たちが自分の言い分を言ったぐらいのことは、何でもないことです。

彼女の中には、どうしても自分は責められるんだ、という心の準備ができていたようです。

子どもは大なり小なり、叱られるし、否定もされるのですが、それが前提というのは、ちょっと悲しいですね。

こういうことは、クラスでも、よくあります。
実は、そんなに責められてもいないし、見下されてもいないのに、責められるのがいつも不安、見下されるのがいつも不安なので、逆に責められそうな瞬間、見下されそうなネタを探しているようなものなのです。

ということは、本当は逆のことを求めているのではないでしょうか。

本当は、みんなから認められたい、賞賛されたい、見上げてほしい。

それができないなら、無視されるよりも、責められる方がマシ…

この心理は、教育心理学でも、基礎中の基礎的な考え方です。

ならば、もうでっち上げてもいいから、認められ、賞賛され、見上げられる場を作りましょう。

学校でそれが難しいなら、まずはご家庭でやってみましょう。

ご家庭でも責められ、見下されているなら、学校で認められ、見上げてられるのは、なかなか難しいのではありませんか?

これは甘やかしではありません。
心のメカニズムを踏まえた、現実的なテクニック、ととらえてもいいのです。

2017年

3月

10日

言い方、演出の仕方で、お子さんを思い通りに動かすヒント

どんな言い方をするか…
ウソすれすれだとしても、言い方という包装紙を変えることで、やる気は上がるし、下がる。


ポールマッカートニーが武道館ライブするそうです。
今朝、吉祥寺駅のエスカレーターを上がるところで、スポーツ新聞の号外という名の広告を渡され、知りました。

「号外です!号外です!」
と威勢のいい声で、おじさんが配っていたという見た目も、なかなか臨場感があり、つい受け取ってしまいました。

要は、広告チラシですよね…
「号外です!」
というのは、正確にはウソなような気もしますが、ものは言いようだなぁ、とあらためて感じました。

エコ包装が必要なこととはいえ、大切な贈り物には、ふさわしい包装紙があります。

ポイントは、いつもと違う、ということです。
宿題をさせたいという時、いつも同じ言い方をしているなら、言い方を変えるということも必要です。

「もう、いい加減、宿題しなさい!」
という言い方がいつもなら、

家中の目覚まし時計を鳴らし、
「あ〜目覚まし時計が壊れちゃった〜宿題を始めて、早く止めて。あなたがこの家を救うのよ」
と言ってもいいかもしれません。

宿題を始めるだけで、家族(近隣も?)のヒーロー、ヒロインになれます。

もちろん、包装紙をかけない贈り物という演出もアリですよね。

無言で、横に座っているというのも、なかなか迫力のあるプレッシャーです。

「号外です!」
という特別感、いつもと違う感が、私にチラシを取らせました。

新聞紙のような見た目と、配っていたおじさんの見た目も臨場感がありました。

ぜひ、号外をヒントに、今日もお子さんを思い通りに誘導してください。
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2017年

3月

11日

お子さんの周りに、この子なに?という子がいたら、どう考えればいいか…


子どものうちに大切なこと…
いろいろな人がいることを知っておくこと。


お母さんからすれば、こんな友達は、いて欲しくないなぁ…と思うこともあるでしょう。

まぁ、それも想像できます。

しかし、そのご家庭では、思いもしない価値観を持っている人と出会うことは、とても価値あることです。

とうてい理解できない価値観…
例えば、洗面台で手を洗った後、タオルを使うことなく、ティッシュペーパーを何枚も使い捨てるとします。

ティッシュペーパーは、繊維が弱く、手拭きにはあまり向かないとは思いますが、そういう問題は置いておくとして、紙を使い捨てることに、とてつもない罪悪感を持つ方もいらっしゃいます。

この話は、ある子から実際に聞いた話です。
よほど、驚いたのでしょう。
登校するなり、その話をしてくれたことがありました。

そういう生活習慣はもちろん、食のこと、友達づきあいの考え方など、いろいろな違いがあります。

その違いが人をイライラがさせますが、国際的な時代に生きよう、というお子さんには、これ以上ない、素晴らしい学びです。

手拭きでティッシュペーパーを使うなんて、思ったこともなかった子が、あえて使ってみよう、と思う必要はありません。

そういう考え方もあるのか、と知り、我が家ではタオルで拭いて、汚れたら洗濯機に入れるんだ、と堂々としていればいいのです。

自分とは違う習慣や考え方をする人と出会えることは、人間としての幅を広げます。

ぜひ、お子さんのクラスにいる価値観の違う人について、お子さんと話し合ってみてください。

その時、お母さんが責めるような発言をすると、お子さんは本当のことを言わなくなってしまうかもしれません。

まず、お母さんが練習する感覚で聞いてみてください。
お子さんの周りには、どんな子がいるでしょうか…
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2017年

3月

12日

遊びで集中力を高められるのは、けん玉。

アタマをスッキリさせたければ、けん玉。

けん玉には、いろいろな効能があるそうです。
集中力の向上、体の柔軟性を養う…
私の勤める学校では、昔遊びを大切にしていて、そんなことから、先日、テレビ取材を受けました。

それが、今日、3月12日の日曜、夜10時10分からTBS系列の「林先生が驚く初耳学」で放送されるようです。

放送まで、1時間という今、ブログでお知らせしても、見てくださるのは難しいかもしれませんが、可能なら、ぜひ見てみてください。

子どもたちが、「もしかめ」という技に取り組んでいるところを見せて欲しい、ということだったのですが、結局、私が子どもたちに教えている雰囲気で撮ることになってしまい、かなり焦ったのですが、それもまた、面白いですよね…

私が初めてけん玉をしたのは、小学校低学年の時でした。卒業生の名人に習う機会があったのをよく覚えています。

もう30年以上も前のことですが、その時に習った基本の型は、今でも身にしみています。

観光地に行くと、なぜここで?というところでも、お土産にけん玉を売っていることがあります。子どもたちが買うでもなく、遊んでいることもありますが、売り物に触っちゃダメ!というよりも、持ち方が違う!と言いたくなります。

そもそも、お土産屋さんにあるけん玉では、上手にならないと思います。ぜひ、検定シールの貼ってあるものを選んで求めることをお勧めします。

さて、けん玉をする上で、重要なのはヒザです。
ここをバネにして、玉を振り上げます。
そして、玉を木の皿で受ける時に、またヒザをバネにして、柔らかく受けます。

ヒザをバネのように使うことは、体の柔軟性を養う上で重要です。

そして、体を動かしながら、玉が木の皿に当たる時のコツコツいう音が反復的に鳴るのが、集中力を高めます。

反復運動は、集中力向上に効果的ですが、体を動かしながら、音がするというのが、さらによいのです。

けん玉をしたから、算数ができる、ということではありません。

でも、算数に取り組む気持ちを整えることには繋がります。

ぜひ、けん玉に取り組んでみてください。
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2017年

3月

13日

いつも、宿題をやらない!と叱るなら、変えてみよう。

当たり前の毎日も、何かをちょっと変えるだけで、やる気を引き出せる。
毎日を平穏に、淡々と過ごせることが一番大事。
だからこそ、時々、ちょっとした変化を加えることで、日々が明るくなる。


今日の写真は、ある人からいただいた虎屋の袋です。
あの虎屋だけに、このピンクに目が釘付けでした。
中身は、いつもの通りのクラシックまっしぐらな、羊羹であり、最中でした。

紙袋の色を変えただけで心が動くのです。
お母さんも、毎日の当たり前を、ちょっと変えるだけで、お子さんの心に動きを与えることができます。

例えば…

・いつも、宿題をやらない、といって叱るなら、「何かに困っているの?」と聞いて、アタマをなでる。
・毎日、学校から帰ってきて、靴を脱ぎ散らかしているのを見てイライラするなら、近くまで迎えに行って、玄関で、すぐに揃えさせる。

など、何かいつもと違っていて、ちょっと特別な感じがあればいいのです。
特別に豪勢な料理を出さなくていいし、ディズニーランドに行く必要もないのです。
虎屋の袋をピンクにしてしまうようなこと…
すぐにできる特別なことをしてみてください。
心にちょっと、温かい風が吹きます。

2017年

3月

14日

私が失敗した、子どもへの言葉とは…

私が失敗したなぁ、と思っている言葉…

「あなたは、賢いね」


これは、一見、褒める言葉、認める言葉です。
もちろん、私だって、言われれば嬉しいと思います。
ところが、子どもから、
「先生、賢いね〜」
と言われたら、ちょっと違和感があります。
状況によっては、イラっとしそうです。

つまり、賢いね、などと褒める行為は、目上の人から目下の人へすることなのです。

この「褒める」ことで、子どもを動かそうとすると、それは、誘導であるだけでなく、大人への依存を必要とすることになってしまうのです。

では、どうすればいいか…
「頑張って仕上げたね」
とか、
「長い時間、集中していたね」
などと、労う言葉の方が、自立心のある子どもを育てるのです。

「賢い」
「能力がある」
「できる」

ことを褒める行為は、無意識でやってしまうことに、恐ろしさがあります。

私の場合、当たり前に、こういう言葉を使っていました。今でも、つい出てしまいます。

それだけ、先生は、大人は子どもの上から評価して、思うように動かさなくてはならない、という価値観が染みついているのです。

そういえば、こんなことがありました。
大学生のアルバイトさんに、窓拭きをお願いしたのですが、マジメな彼女は、黙々と取り組んでいたので、
「長い時間、よく集中してやってたね」
と声をかけたら、とても嬉しそうでした。

「さすが、窓ガラスをキレイにしたね。上手だね」

と言っていたらどうなのでしょうか。
まぁ、ケンカにはならなかったでしょうが、そういう上から評価をいつもしていたら、うるさいなぁと思われたかもしれません。

成果の良し悪しを評価せず、取り組みについて声をかけることが大切です。
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2017年

3月

15日

卒業式を終えて感じる、課題を一気にひっくり返すヒント

卒業生を送り出して思うこと。
終わってみれば、全てが明るくて、必要なこと。

あんなに辛かったことも、ステージを一つ上げるために必要な演出だった!



今日は、私の勤める学校の卒業式でした。

あんなに小さかったあの子達が、立派に大きくなって、凛々しくなって巣立って行くのを見るのは、感無量になります。

今年の卒業生は、私が2年生の時に担任していたこともあり、なおさら、感慨深いものがあります。

さて、式後の謝恩会では、担任経験者が、当時の思い出を混ぜながら、ちょっとしたメッセージを言うのですが、私も含め、当時は、とても笑えなかった出来事を話すと、大笑いになるのです。

もちろん、何でもかんでもオープンに話せばいいと言うものではありませんが、そういえば、お母さん方と、この話をしたなぁ、けっこう深刻だったなぁと思うことも、大爆笑で、一気に意味づけが逆転してしまうのです。

そう思うと、今、どんなに大変だと思うことでも、時間が解決するということを思います。

本当に、本当に苦しいことは、時間を置くと、本当に、本当に、いい思い出、自分を新たなステージに上げてくれた出来事だと一気にひっくり返る可能性があるのです。

生身の人間の気持ちは、そんなに簡単なものではないとも思います。

が、ひっくり返る時は、本当にアッサリ、一気にひっくり返るのです。

お母さんにとって、毎日の生活が円滑で、スムーズで、少しでも明るいものにすることが、とても大切だと思いますから、そんなに何年も先のことを想像してもらうのは難しいでしょう。

ですから、そんなこともあるのか…
そんな人もいるのか…
という程度で構いません。

もし、それを体験する機会に恵まれたなら、
「あ〜こういうことか…」
と、思われるでしょう。

卒業式は、学校の数ある行事の中で、最も格式が高く、重要なものです。

このフォーマルな場は、アッサリひっくり返す、素晴らしい儀式でもあるのです。
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2017年

3月

16日

勉強に抵抗する子どもへの対処法とは…

お子さんに勉強の意味を聞かれたら、どう答えるか。

答える前に、聞く。


私は子どもから、
「こんな勉強、なんでする必要があるの?」
と聞かれたことは、さほど多くはありません。

それでも、何回かは聞かれて、いろいろな答え方をしました。

・面白いからだよ。
・できることが増えたら嬉しいからだよ。
・勉強の仕方を勉強してるんだよ。

私なりに真剣に答えても、上級生ともなると、テストに出ないところを勉強しても仕方ないよね、という話になることだってあります。

逆に、
「ふーん…そっか。」
と、その子の心の中で考えているんだな、ということにつながることもあります。

その違いは、子どもが本当に勉強の意味を知りたいかどうか、にあります。

「なんで?」
という質問で、大人は子どもを責めます。
逆に子どもは、大人に抵抗します。

勉強をしたくない、という目的のために質問している子は、何を答えたところで、ああ言えばこう言う、というスパイラルに入りこみます。

本当にお母さんの意見を聞きたいなら、お母さんがどんな答えをしても、子どもなりに考えを深めたり、広げたりしようとします。

では、勉強したくないために質問してくる子には、どう応じればいいでしょうか。

それは、逆質問です。

「何があったの?」

と聞いてみましょう。

そんな質問をしたくなったのは、どんなことがあったのか、逆に聞いてしまうのです。

すると、お子さんがつまずいているポイントがわかることもあります。

本当に聞きたいわけでもない質問には、答えずに、何を聞いたいのか、逆に聞くのが一番です。
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2017年

3月

17日

心のベースになる親子の会話とは…

会話は、事実を端的に伝えるだけでもいい。
不確かな話が一人歩きして、疑心暗鬼がトラブルのタネ。
必要なことを、キチンと伝えることが、子どもの心にしっかりしたベースを作る。


先日、午前に勤め先の学校から携帯に電話がかかってきました。

「10時半からの打ち合わせ、わかってますか?」

時間は10時20分!
無理ですよね。
慌てふためいて、平謝りの私でしたが、思えば、そんな話は聞いていませんでした。

とはいえ、私がメモをし忘れた可能性も大いにあり、責める気にもなりません。素直に謝りました。

ところが、電話を切って、一息つくと、もしかして、私にいて欲しくなかったのか?

と、妙なスネ夫根性が湧き上がってきました。
私も、心の根っこには、どうせ星人が住み着いていますから、心が揺れると、その隙をぬって、どうせ星人が出てこようとします。

結局、この手の話は、ほとんどの場合、関係者のウッカリであって、お互いに謝って、笑えば終わることなのです。

けれど、何かの拍子に、疑心暗鬼が生じると、しばらく経って、トラブルが噴出します。

会話は、よりよいコミュニケーションに不可欠ですが、コミュ障とか、雑談力とかいう言葉もあるぐらい、会話に自信のない人も多いようです。

口から生まれた私でさえ、本当は人付き合いが得意ではありません。苦手意識の裏返しがおしゃべりに出ているだけなのです。

ここに問題の核心が一つあります。
よい会話は、相手を喜ばせたり、楽しませたりすることではないのです。芸人さん、エンターテイナーになる必要はありません。

具体的に、必要なことを、キチンと伝えることが会話では、最も重要なのです。

口下手なら、紙に書いたっていいのです。
大切なことが、相手に伝われば、オーケーです。

必要なことが相手に伝わらないことは、疑心暗鬼を生みます。

それが積もると、どうせ星人が心の中から顔を出します。

そして、どうせ星人同士が集まって、ウワサ話に花が咲きます。

こうなると、関係性を直すのは、なかなか大変です。
何かを伝えても、
「どうせ〜ということでしょ、ホントは…」
と、どうせ星人が邪魔をしますから。

でも、淡々と、必要なことを伝えていく。
どうせ星人の空想は、ないと伝えていく。

それを続ければ、落ち着いた状態に戻すことも、可能です。

会話で、一番、大切なことは、必要なことを、キチンと伝えることができたか、ということです。

そして、会話は一発勝負ではありまさん。
伝えきれていなければ、また、伝えればいいというだけのことです。
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2017年

3月

18日

今年もお疲れさまでした。また新年がやってきます。

今年もあと一週間。
新年の抱負を決めるのにふさわしい時になりました。
また…


3月も下旬に入ります。
長かった一年も、あと少し。
親しい先生や友達と別れてしまうかもしれません。
でも、4月には、新しい一年が始まります。
終わりよければ、すべてよし。
せめて、最後の一週間は、何もかも、よかったね、と終えたいものです。

そして、年の初めは、恒例の今年の目標でしょうか。
1月1日に今年の目標を決めて、すっかり忘れていたっていいんです。

また、新しい一年が始まります。
気持ちを新たに、目標を立ててください。
そして、ゴールデンウィークが終わり、半袖で平気!という時期になったら、また夏の始まりで新しい一年を始めればオーケーです。

ウジウジ、失敗を悩む必要はありません。
いつでも、新しい一年は始められるのですから。

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2017年

3月

19日

もうすぐ新学年、新入学!今の悩みは、いつまで続くのか…

もうすぐ新学期。
進級や進学、新入学で、お子さんも新しいステージに進みます。

その結果、今まであんなに心配していたことが、アッサリ無くなってしまうこともある。

けれど、やっぱり変わらないこともある。


私が低学年の担任をしていた時に、たまに伺った話です。

「先生、もう小学校に上がれば、こんな問題は起きないと思っていました。なのに、まだ…」

小学校に上がれば…
二年生になれば…
上級生になれば…

きっと、この悩みからは解放され…

る、とは限らないようです。

どんな悩みか、にも、よりますね。
子どもの成長を待っていれば、自然と解決するような悩みなら、多少、人より遅くても、いずれは解決するでしょう。

例えば、計算がどうにも苦手、足し算をすると、どうしても指を使いたがる、としても、3年生、4年生ともなれば、ある程度は解決しているものです。

また、時間が解決しない、練習しても解決しない問題もあります。

だとすると、それは、問題ではありません。
問題ではなく、特徴なのです。
人と違うこと、人より遅いこと、人より劣っている(と、感じること)を、無くすのではなく、活かす方向で考えるタイミングがきた、ということです。

あるお母さんが、卒業式の後、私のところにわざわざ来てくださり、伺った話です。

「先生、だんだん、手をかけられ無くなるのが、寂しいですよ。こんなにアレコレやってあげたのに、最後は、結局、嫁のものなんですからね〜」

と、大笑いして、お別れしました。

男の子は、最終的にはお母さんに優しいので、おそらく嫁のものにはならないでしょうが、悩むこと、手を焼くことが無くなるのは、寂しいようです。

でも、そんなことを、悩んでいる最中に思えるわけもありません。

それも、ある時期が来るのを待つことが大切です。
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2017年

3月

20日

こんな叱り方、していませんか?

こんな叱り方はダメ!

「あんな叱り方でよかったのかな…」
「あ〜また、叱っちゃった…」

感情的になり、親の都合を押し付けるのは、当たり前。
後悔と罪悪感を捨て去ることが一番、重要。


いろいろな子育て本、ネットの情報で、叱り方について書かれたものは、たくさんあります。

例えば…

・感情的になっちゃダメ。
・親の都合で叱っちゃダメ。
・叩いてはダメ。
・両親が二人で叱っちゃダメ。

そして、

・ダメと言っちゃダメ。

もう、ルールが多すぎて大変です。
もちろん、今、挙げたようなヒントにも、それなりの意味や価値はありますが、そんな理屈どおりにいかないから、叱っちゃうわけです。

そうです。
叱っ「ちゃう」んです。

感情的になり、親の都合を押し付けているんじゃないか、もっと他の言い方はできなかったのか、などなど、後悔や自己嫌悪が入っているので、「ちゃう」という語尾になるのです。

私は、ここに一番のポイントがあると考えています。

こちらが心の奥底に持っている感情は、必ず子どもに伝わります。

どんなに激しく叱ろうと、怒鳴ろうと、こちらに迷いがなく、どっしりしていれば、子どもには伝わります。むしろ、安心します。

大人の都合でいいし、感情的になっていいし、時には叩いてしまうこともあるし、ダメと言ったっていいのです。
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2017年

3月

21日

子どもの要求を飲むことは、言いなりになったということではない。

どうしても電車から降りたいなら、降りよう。

子どもの要求を飲んだとしても、それは子どもに負けたわけではない。


先日、ラッシュアワーが終わり、運が良ければ座れる、という混雑の中央線に乗りました。

すると、小さい子を連れたお母さんが、お子さんの
「降りる、降りる!」
という絶叫に、手を焼いている様子でした。

お母さんは、終始、穏やかではありましたが、私には、少々、イライラした感情が感じられました。

お母さんにも予定があり、計画していた流れもあるでしょうから、イライラするのも当然です。

興奮したお子さんは、ベビーカーを押して、そばにいた男性の足に当たってもいました。

「そんなに降りたいなら、降りよっか」

と、お母さんは言い、三鷹駅で一度、降りて行きました。

家庭ではなく、公共の場で、また、しかも声の響く電車という場で、とても大変だったと思います。
確かに、一度、降りるしかなかったと思います。

ただ、降りると決めたお母さんからは、イライラのオーラは感じられませんでした。

ハラを決めた、というと大げさでしょうが、母子ともに、スッキリした様子で、降りていったのが印象的でした。

子どもの言いなりになるのは良くない!

確かにそうです。
が、子どもの言い分を聞いて、何かを変えたからといって、それは、言いなりになったわけではありません。甘やかしでもありません。

子どもの要求を飲むことは、負けではありません。
ムシの居所が悪くて、とにかく何か言いたい、という時だってあるというだけのことです。
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2017年

3月

22日

現役小学校教師がオススメする春休みの過ごし方

春休みの過ごし方。

掃除をする。


長い休みに入ります。
いろいろあった今年度も、終わってみれば、必要な成長の糧だったのではないでしょうか。

さて、長い休みといえば、その過ごし方です。

私が最もオススメするのは、掃除です。
掃除は、好きな人は、本当に大好きで、こだわって、とことんやってしまうものです。

ところが、嫌な子は、本当に嫌で、何とかやらずに済ませようとします。

そんな子でも、ひとたび始めてしまえば、けっこう集中しますし、何より達成感が味わいやすいのです。

そして、掃除のいいところは、体を動かすことです。
外遊びが大事とは言っても、大人が付き添えなかったり、友達と都合が合わなかったりと、なかなか満足に外遊びが出来づらい最近です。

掃除は体を自然に動かします。
どこかで読んだのですが、ジム通いなんておかしい。掃除や家事を普通にするだけで、十分、体は動かせられるし、何なら畑仕事をすれば体は鍛えられる、と言っている人がいました。

なるほど。
私の祖父母からすれば、なんでお金を払って体を動かすんだ?という感覚でしょう。

春休みは、さほど長くはありません。
あまり、大きな目標を掲げず、初めはお母さんと一緒にやれるレベルのことからやりましょう。

その小さな一歩が、来年度の成長にもつながっています。
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2017年

3月

23日

「この一年で学んだことは、なんだろう?」

この一年、結局、終わりよければ全てよし、と思って終わるために考えること。

「この一年で学んだことは、何か?」


私の勤める学校では、今日が終業式です。
いろんなことがあった一年だったことでしょう。
嬉しいことも、悲しいことも、笑ってしまったことも、思い出したくもないこともあったかもしれません。

どうであれ、この一年を気持ちよく締めくくるために、これを考えてみるといいですね。

「この一年で、学んだことは何でしょうか」

お子さんには、少し難しいかもしれません。
でも、3年生以上なら、何かしら得るものがあるでしょう。

仮に、一年の全てが、辛いこと、悲しいこと、腹が立つことだったとしても、学んだということは、自分のためになったことは何か、という問いですから、来年につながります。

この時、
「よかったことは、何か?」
という問いでは、
「ない!」
と言われたら、おしまいです。

本人が、ない、というのなら、無いということになってしまいます。

私にとって、この一年で学んだことは、
「今に感謝する」
ということです。

ちょっとキレイ過ぎるのですが、まず、「今」を受け入れること、「今」を一つ一つクリアしていくことが本当に大事だったな、と感じています。
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2017年

3月

24日

子どもが選んだ、こんな先生はイヤだ!第1位は…

子育ての言葉で要注意なのは…
「〜に決まってる」



子どもだけでなく、私はもちろん、多くの方にとって、決めつけられることは、とても嫌なことです。

「青木先生、また、会費を払うの、忘れましたよね?」
(まったく、いつも遅れるんだから、今回だって、忘れてたに決まってますよね)

と言われたら、やはりカチンときます。
まぁ、私の場合、本当に忘れていることも多いので、仕方ないとも思いますが…

子どもと話していて、こんな先生はイヤだということを話し合ったことがあります。

その時、多かったのが、
「決めつける先生」
でした。

不公平な先生が一位かと思いましたが、決めつけられるのは、本当にイヤなのですね。

なんで、そんなことを話し合ったのか、よく覚えていませんが、もう10年以上前のことなのに、決めつけを嫌がる心理については、とても心に残っています。

お母さんとしては、
「まぁ、それはわかりますが、日頃の行いがありますからね」
と、思われるかもしれません。

私も、上に書いたように忘れがちですから、確かに仕方ないとも思っています。

が、そうだとしても、決めつけが当たり前になるのは逆効果です。

先日、借りている駐車場の管理会社に用があり、電話をしたのですが、その時、

「あ、青木さんね。いつもキチンと支払ってくださるからありがたいんですよ〜」

と言われました。
かなり前のことですが、振り込みを忘れたり、最初の頃は額を間違えたりしたこともあったのです。

が、
「いつもキチンと支払ってくださるからありがたい」
と、一喝されてしまったことで、

「これは、遅れられないぞ〜」
と、気合が入ってしまいました。
実際、その後、遅れたことはありません。

決めつけが嫌なのは、大人も子どもも一緒。
しかも、特に悪い方に決めつける発言は、子どもをさらにそちらに進めることにもなります。

「〜に決まってる」
は、要注意です。
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2017年

3月

25日

会話は大事だが、口下手でも大丈夫なコミュニケーション法とは…

会話って、大事。
でも、口下手なら、会話無しでもいい。
一緒に遊ぶことが、やっぱり大事。


先日、テレビ番組で、政治評論家の方が、
「会話が無くなってくると、派閥崩壊の危機」
と語っていました。

長年、政治家を取材しているうち、おや?何か変だぞと感じると、その派閥内で会話が減り、あいつはこう思ってるに違いない、と思いこみが蔓延し、最終的には疑心暗鬼になって、派閥は崩壊するのだそうです。

なるほど、確かにそうだなと思います。
クラスでも、会話はとても大事です。

一方で、口下手であることを、本当に気にしているタイプの子もいます。

そんな子は、必ずいるもので、ですから、会話が大事、会話が大事と煽りすぎると、非常なプレッシャーになります。

であるならば、一緒の空間にいるだけでもオーケーです。

可能なら、一緒に遊ぶのが一番です。
特に体を動かす遊びを一緒にやることは、会話以上の関係を築きます。

私の勤め先でも、大学生のスタッフがいますが、私が外から感じる以上に、コミュニケーション下手を気にしている人もいます。

例えば、電話に出てね、と、席を外すと、とても不安げなのです。

思えば、私も電話が苦手でした。
まぁ、仕方ないですね。

でも、そんな学生さんも、いてくれるだけで、子どもが勉強をやる気になったり、明るくなったりもします。

会話は大事ですが、一緒にいるだけでも効果はあります。もし、一緒に体を動かして遊べるなら、会話以上なのです。
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2017年

3月

26日

雨降って、地固まるか、雨降って、ジ・エンドか、どこに違いがあるか。

雨降って、地固まるか、雨降って、ジ・エンドか。

1%でいい。
相手の言い分を受け止めることで、次に繋がる。


ケンカするほど仲がいいと言います。
確かにそうです。

とはいえ、ちょっとしたケンカがきっかけで、もう仲違いしてしまうこともあります。

その違いは、相手の言い分を1%でも、聞いたかどうかです。

仲のいい夫婦ほど、すぐにケンカする、という調査もあるそうです。

逆に日頃、ケンカをしないような関係は、小さな不満を溜め込んで、大きくなってから爆発するので、修復が難しいらしいのですが、まぁ、いろいろな夫婦があり、関係があるので、私としては、仲の良し悪しをケンカの多少では判断できないと考えています。

ただ、子ども同士の関係という意味では、確かにケンカを仲良くなるきっかけにできることも多くあるので、将来につながる、いい関係性を築くためには、ケンカは必要です。

しかし、不幸にして、そのケンカをきっかけにして、ジ・エンドという場合もあります。

その違いは、相手の言い分を1%でいいので、聞いたかどうかです。

ケンカでまず、スタートになることは、自分の言いたかったことを言えたと感じているかどうかです。

それが、相手に伝わったと感じることができると、気持ちがスッキリできます。

もちろん、相手の言い分を全部、聞く必要なんてありません。

「そりゃ、あなたはそう思うでしょうが、私はこうなんですよ」

という程度のことでいいのです。
1%でも受け止めてくれると、救いがあります。

「そんなのあり得ない!」

と、シャッターを下ろされれば、まさにおしまい、ジ・エンドです。

違う意見、立場もありうる、というだけで、雨降って、地固まることにつながります。
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2017年

3月

27日

会話の質を決めるのは、コレ。あなたは話を遮っていませんか?

会話の質は、相手への信頼度合いで上がる。

相手の中には、素晴らしいものがある、こちらの求めている以上のものがあるという前提で会話する。



話しやすい相手と話しづらい相手がいます。
何が違うのかなぁと考えてみたところ、そうか、信頼されているか、いないかなのか、と思い当たりました。

具体的には、こちらが話しているのに、遮られると、とても不快ですし、話しにくくなります。

素直に話をしようという気が無くなってしまいます。

逆に、適当な相槌をうってもらいつつ、黙って聞いてもらえると、とても話しやすいものです。

この違いの奥にあるのが、相手への信頼度合いです。
相手を信頼できていないと、話しかけもしないし、しても、自分が話してしまいます。

一方で、相手を信頼していれば、相手の話を待てます。

会話のテクニックは、本屋さんでもたくさんの本が売られています。

具体的なノウハウも、いろいろあるでしょう。
深くうなづいたり、相手の言葉を繰り返したりなどのテクニックは有名ですね。

 お互いの信頼度合いを高める、質の良い会話を心がけたいものです。
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2017年

3月

28日

子どもを落ち着ける言葉かけのヒント

大事な話をする時のヒント…

声を低く、小さくする。


先日、子ども同士のケンカがありました。
例によって、初めは、勝手に紙を捨てた、捨てないという、そんなに大げさなことではありませんでした。

でも、本人たちにとっては、大げさなことなのですから、興奮が興奮を呼び、大騒ぎになっていました。

そこで、私は本人たちだけでなく、全員を一度、座らせて、私を見るようにし、低く、小さい声で語りかけました。

興奮を興奮で抑えるのには、限界があります。
時には、大人も興奮することも大切だと思いますが、興奮は興奮を呼びます。

だからこそ、逆に声は、低く、小さいものにした方がいいのです。

低い声は、子どもの心を鎮めます。

声が小さいと、自分の声を小さくしないと聞こえません。

何より、声を低く、小さくすることで、大人の方が落ち着くことができます。

どんな言葉がお子さんの心に刺さるかは、わからないところも多いですが、何を言おうと、声を低く、小さくすることは、オールマイティの効果があります。

ぜひ、試してみてください。
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2017年

3月

29日

雑でも早い方がいいか、遅くても確実な方がいいか。

雑でも早い方がいいか、遅くても確実な方がいいか。

大切なのは直すことをためらわないこと。


いくら早くても雑で、ミスが多いと意味がない!と言います。

確かにそう思います。

一方で、多少、ミスや粗さがあっても、仕事の早い人は、一目おかれるようにも思います。

さぁ、どちらがいいのでしょうか。

私個人は、多少のミスがあっても、早い方がいいのかな、と思っています。

なぜなら、そのぶん、直すことができるからです。

やることが遅い人は、それが本当にできなくて遅くなってしまう場合と、本当はできる、あるいはすぐできるようになるのに、失敗やミスを恐れて、なかなか始めない場合の二種類があります。

どうであれ、失敗やミスは起こり得ます。
ですから、やっては直し、やっては直しするしかないのです。

私自身、仕事が滞り、気持ちが滅入っている時は、失敗や批判を恐れているのです。

誰でも初めは失敗する。
失敗は成功のもと。

と、理屈ではわかっています。
でも、当事者になると、失敗や批判を恐れてしまいます。

つまり、克服すべきは、失敗や批判への恐怖です。
それは、直すことに慣れる他ないのです。

時々、子どもが何かを落としたり、こぼしたりすることがあります。

とてもマズイことをした…と固まってしまう子もいますが、なんのことはない。落としたら拾う、こぼしたら拭く。

それだけのことです。
やりながら直す。
素晴らしいことです。
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2017年

3月

30日

お説教したいなら、まず話を聞く。

心を鎮める最大のヒント…
それは、話すこと。
吐き出すこと。


これまで、数々の修羅場を経験してきた私ですが、どんな場合でも、当事者の話を聞くこと、それも徹底的に聞くことが解決のきっかけでした。

私自身を思っても、話をとことん、聞いてもらえると、気持ちがスッキリします。

あんなに腹を立てていたのに、もう、それがウソのように気持ちが軽いのです。

もっともよくないのが、話を聞いている最中に、お説教が入ることです。

これは、全く逆効果で、
「あ〜言うんじゃなかった」
と、子どもを失望させます。
スッキリどころかストレスがたまります。

お説教は、気持ちがスッキリしてからでも間に合います。

まずは、話をとことん聞く。
それが一番です。
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2017年

3月

31日

この幼稚園でよかったのか…受験してよかったのか…その決定は正しい。

何かを決めると不安になる。
選ばなかった方の可能性は存在しない。
だから、今、決めたことは、正しい。


今日の東京は、午後から雨です。
予報より、少し早く雨が降り出しました。
とても、冷たい雨です。
濡れれば、風邪をひくでしょう。

そんな今日は、午後から電車に乗って五分。そこから多摩川ベリを歩いて20分の大きな公園まで遠足の予定でした。

11時の段階で、予報を見て、中止と決めたのですが、しばらく降らなかったので、行けばよかったか、これでよかったのか、少々、気持ちが揺れたのが事実です。

一方、子どもたちは、初めこそ、え〜と言いましたが、その後は、なんの不満もなく、元気に遊んでいました。

不満か出ないぶん、かえって、私の決定はよかったのかどうか、揺れたようです。

結果的に、雨が降りましたが、降ろうが降るまいが、私は占い師ではありません。

その時の情報とメリット・デメリットを考えて、決めたのです。

もう、行かない、という選択の中で、どう時間を過ごすのかを考えるだけなのです。

わかってはいるけど、何かを選ぶと、選ばなかった方が気になります。

今日の遠足なんてレベルではなく、幼稚園選び、学校選びなど、重大な決定をするのは、本当に大変です。

どうであれ、あなたの決定は正しいのです。
選ばなかった方の可能性は存在しないのです。
今年度も今日で終了。
数々の決定、お疲れさまでした。
その全てが正しい一年なのです。
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