お母さん、思い通りではなくても、想いはお子さんに伝わっていますよ。

目には見えなくても、伝わるものがある。



今日、中禅寺湖畔のイタリア大使館別荘記念公園に行きました。あいにくの雨でしたが、どうしても行ってみたかったので、計画通り、いろは坂を登って行きました。

イタリア大使館別荘というのは、有名な建築家のアントニン・レーモンド氏の設計によるものです。

そして、私の勤めている学校の校舎は、レーモンド設計事務所に設計を依頼したのです。竣工したのは、6年前ですから、レーモンド氏自身が設計したわけではありません。

社長さんは、気難しいレーモンド氏の下で新人時代を過ごし、苦労したそうですが、直接、私の勤める学校の設計に携わった方々は、実際にレーモンド氏と関わったことはないそうです。

また、イタリア大使館別荘は、写真の通り、木造で、杉の皮張りを内外装に使っていることが特徴ですが、私の勤める学校の校舎は、鉄筋コンクリート造、コンクリート打ち放しで、見た目には、全く共通性はありません。

私のような素人からすると、イタリア大使館別荘と校舎に共通する設計思想を見出すことはできません…

それでも、レーモンド氏が施主の要望を聞き、環境を活かして作り上げた別荘の中に入り、中禅寺湖を眺めていると、なんとも言えない感覚になりました。

レーモンド氏の技法や思想が、どのように受け継がれたか、私のような素人には、よくわかりませんが、見る人が見ればわかるでしょう。

ただ、専門的な話、解説に頼るまでもなく、
「あ〜この流れの中に、私の勤める学校の校舎もあるんだな…」
と、しみじみ思っただけでも、もう十分なのではないでしょうか。

お母さんが、お子さんへの思いをいろいろな形で、投げかけたとしても、思った通りの結果になるとは限りません。

むしろ、ならないでしょう。

それでも、お母さんの思いは、お子さんに伝わっているのです。

その現れ方が期待通りでなくても、必ず伝わっています。

「もう、何度言ってもわからないんだから!」

と、イラっとした時は、中禅寺湖畔の別荘を思い浮かべてほしいな、と思います。

杉の皮張りの木造建築と、コンクリート打ち放しのモダンな建築につながりは、確実にあるのです。

お母さんの思いは、お子さんに伝わっています。

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