動くから元気になる。
体を動かすことは素晴らしい。
私の勤める学校では、休み時間は、外で遊ぶことになっています。
それを説明すると、とても驚かれることがあります。
本を読みたい子、外遊びが嫌な子は、どうするのですか?と聞かれることもあります。
もちろん、風邪をひいていたとか、お医者さんに止められているとか、いろいろな事情はその都度、考えますが、学校の基本姿勢は、休み時間は外です。
私の勤める学校は、授業中に自分のすることに集中することを、とても大事にしています。
だから、休み時間は、休み時間として、しっかり気分転換する必要があります。
それには、外で遊ぶことが、一番なのです。
元気だから遊ぶのではありません。
遊ぶから元気になるのです。
お医者さんに外遊びはお休みって言ってもらおうか?とお子さんと相談するお母さんもいらっしゃいますが、それも初めだけです。
そんなの嫌!
遊びたい!
と、子どもの方から言い出します。
本当に足を怪我して、外に出てはいけない時に、何とか、外遊びも大丈夫ってお医者さんに言ってもらって!と頼まれる方が心配なのです。
いよいよ7月に入り、暑くなっていくのでしょうか。
体を動かすことは、朝から晩まで、激しい運動をしなさい、というわけではありません。
公園を散歩するのもいいと思います。
お母さん方に運動を勧めても、自分がしたくないので、気が進まない…という方もいらっしゃいます。
それはそれでいいのです。
場を与えてあげればオーケーだし、一緒にやることも、お母さんの好みでいいのです。
まず、外に出る、ということがスタートです。