気になることは、本当に気になっていることですか?
それで?
だから?
と、深めてみると、核心がわかる。
お母さん方と面談をしていて、いろいろな困りごとを聞いてきました。
その中で、
「どうして、そんなことが?」
と、思ってしまうことが、時々ありました。
それは、内容が、というよりも、どうしてあなたが?という方がいい表現だと思います。
悩みは、本当にそれぞれです。
そんなの悩みじゃないよね〜というのは、余計なお世話です。
でも、
「それをなぜあなたが?」
と、感じてしまうことは、時々ありました。
そんな時、話を聞いていくと、途中から話が変わってきます。
初めは、お子さんが誰かとのトラブルに悩んでいる、という話だったのに、気づけばお母さん同士のトラブルの話になっていたり…
逆に、初めはママ友に言われたことで腹を立てていたはずが、途中から、自分自身の不甲斐なさの話になっていたり…
やはり、ホンネは簡単には出てこないのですね。
ホンネを出すために、何かしらのキッカケが必要なのです。
もし、気になることが、今、あるのなら、
「それで?」
「だから?」
と、考えをふとめていくは、本当に気になっていることに自分で気づくよい方法です。
本当に気になっていることの解決をしないと、ダミーの問題探しが終わりませんね。