気になること、嫌なことは、解決せずに受け入れたほうがいいこともある。
私は色白で、自分ではそれがイヤでイヤで仕方ありませんでした。
冷静に考えれば、色白だろうが、背が低かろうが、モテる人はモテるし、他にできることや、魅力的なことがあるのです。
が、つい最近まで、なかなか、そう幅広く見ることはできませんでした。
もう20年以上も前、母校の小学校(今の勤務先ですが…)で臨海学校のお手伝いをしました。
懐かしい先生方と過ごし、楽しい子どもたちと遊び、お給料までいただいて、そして、日焼けをするチャンスに、私は大喜びして、太陽に当たりまくっていました。
その結果が、背中や腕が火傷のようになり、特に、右腕の肩よりのところは、ひどいシミのようなものが二つ、三つで来てしまったのでした。
まだ若かったからでしょうか…
数年で跡はずいぶん消えましたが、私としては、これからも良く観察していないとな、と思うほどのことになりました。
色白なら色白のよさを追いかけた方が、よほど建設的です。
体のことに限らず、勉強や能力面でも、得手不得手というものはあります。
解決しようと頑張ることの価値もあるとは思いますが、よい面を意識することが、よほど大切なのです。