お子さんのスマホ依存が心配なら、こうしよう。
自分自身が、安心して、スマホを使う。
大人が肩に力を入れると、子どもはかえって言うことを聞かない。
今年の私は、コンピュータの授業をしています。
その中で、インタネットのいいところ、悪いところを考える時間も取るのですが、子どもたちは、どんどん、デジタルツールに慣れていて、操作そのものを教えるなんて、もはや時代遅れ、という感があります。
とはいえ、ネット依存、スマホ依存は、いけないこと、という認識は、なんとなくあるようで、わかっちゃいるけど、やってしまう、そして、ついやり過ぎる自分はダメ、と思っているようなのです。
私自身、気づくとiPhoneな触れていて、本当に見たいのか?と思うようなことを、取り留めもなく検索しています。
大人がそんな調子なんですから、子どもには、1日30分ね、と言っても、説得力はありませんね。
スマホに触りすぎて、すべきことをしないでいる自分を責める気持ちは、子どものことも責めてしまう結果になるのでしょう。
もし、お母さんがスマホを触ることに、大して意識をしていないなら、かえってお子さんはスマホにハマらないかもしれません。
どうも、子どもは大人がこだわったり、力むと、かえってそれをしない傾向があります。
スマホに限らず、大人が気になる、いろいろなことは、大人がシャカリキにならず、肩の力を抜いて目を他に向けることが、結局、解決につながることも多くあります。
やめてほしいことほど、続けてほしいことほど、強調せず、軽く関わることが大切です。