一番、正しい子育ての秘訣は、結局、お母さんがやってみたいことをやること。
いろいろな子育てのヒントを試しても、どうも上手くいかない。
それって、他人より遅れまい、劣るまいと、考えていませんか?
こんな時はどうすればいいのか…
例えば、お子さんが熱を出した時、お子さんが友達とケンカしてしょげている時、お子さんのテストの点が悪い時、受験させたいのに勉強を全然しない時…
お母さん方の毎日は、そういう具体的な困りごとであふれていて、一つ一つの解決をすることが、とても大切なことですね。
そして、そんな困りごとをどうするか、と思ったなら、ネット検索です。
もう、いろいろな方法が出てきます。
お母さんが共感できるような体験談、専門家のアドバイス、いろいろ出てきます。
ほとんどは、
「え〜そんなこと、できないよ〜」
と思ってしまうようなことかもしれません。(このブログがそうでないことを祈りますが、そうだとしても当然のことです)
ところが、そのアドバイスで、うまくいった!という人もいる。
なら、その違いは何か。
それは、お母さん自身がやってみたい、と思ったかどうか、なのです。
「ネットを検索し、本屋さんでは青木先生の本だって買いました。でも、数日だけなんです。効果があるのは…」
そう、あるお母さんに言われたことがあります。
少しの間、立ち話をしつつ、伺ってみました。
すると、私には、あることがわかってきました。
そのお母さんの話には、すぐに、
「他の方は…」
という表現が出てくるのです。
「私が」、「私は」
ではないのです。
確かに、他と比べないと、自分がわからない、それはそうだと思いますが、他に合わせる、むしろ、他に遅れない、ということが、その方の第一優先だったのです。
それでは、何をやっても、うまくいかない「気」になりますね。
そこで、今日、補足しておきたいのは、だいたいの「旬」の時期は同じでも、一人一人という個で見れば、「旬」の時期は違うのです。
ちょっと調べてみたところ、これからの時期、タコが旬なのだそうですね。
タコは夏の始まりが旬。
だとしても、育ちの早いタコは4月末から5月初めにいい時期になっているだろうし、8月に入ってからの方がいいタコだっているのです。
他の人と比べることも、もちろん必要ではありますが、それが目的になると、心から焦りが消えません。
「あなた」というたった一人の、かけがえのない、素晴らしい存在が、したい、と思ったことなら、間違いはありません。
やってみましょう。
そして、嫌になったら、やめましょう。
どんな方法も、うまくいかない…
そう思ったら、他の人と比べていないか、ちょっと思い浮かべてみてください。
そして、「わたし」がやってみたいことは…と考えてみましょう。
お母さんが満足し、安心すれば、お子さんも満足し、安心できます。
さて、今日は日曜日。
私は大事な会議があり、これから出勤です。
昨日は、期間限定の言葉に騙されず、「旬」を意識しよう、と書きましたが、結局、ポイント10倍のお得感を味わいたくて、キラリナのスタバに来てしまいました。
ちょっと、やっちゃった感がありますが、ブログも書けたし、会議を前に、気分も良くなったので、結果的には良かった…
どのみち、自分のしたいことしかしないんだな、と感じます。