お母さん!
その話は、昼にする?夜にする?
お子さんに伝えたい、その話は、いつしますか?
昼にするか、夜にするか…
これは、意外と大きな違いがあります。
かつて、夜にラブレターを書いたら、一晩、寝てから送りなさいと、誰かに言われた記憶があります。
夜に書くものは、自分の感情が昂ぶってしまい、送られた方からすると、重すぎるからです。
私が、そのアドバイスをラブレターで活かしたことがあるかないかは、別として、私の場合、クラスで出す学級通信でも、夜に書いたものを一晩、置いてから再チェックすることをしていました。
あれも伝えよう、これも伝えよう!
と力むと、読んだ人によっては、パワーがこもりすぎて、反感も持ちやすいのです。
これは、親子の会話でも同じです。
夜は、深い話をするのにいいとは思いますが、深くなりすぎる可能性もあります。
今、お子さんに何かを伝えたいなら、夜に話すか、昼に話すか、ちょっと意識してみてください。
あ〜
こんなことを伝えるのは嫌だなぁ…
我が子を傷つけてしまうかな…
そう思うなら、意外と心配はいりません。
伝える内容、そのものは、早く伝えてしまった方がいいのです。
子どもにとって、キツイのは、話が長いこと、脅されること、お母さんが取り乱すことです。
伝え方は、シンプルに、短く。
そして、次は、いつにするか、も意識してみてください。