お子さんとの会話で、気に留めておくと、マンネリが変わること…
それは、言葉を短くすること。
昨日、久しぶりに授業をしました。
勤めている学校での業務上、私は担任をしておらず、いわゆる授業から離れていました。
久しぶりの授業は、楽しくて、特に馴染みのある子ども達でもあったので、とてもステキな時間でした。
が、その中で、冷静に振り返ってみると、私の言葉が多かったなぁ…と思います。
初回の授業で、伝えなくてはならないことが多かったとはいえ、もうちょっと、言葉を減らすことができたな、と思います。
昨日の子達は、上級生ですから、ある程度、話が長くても、しつこくても耐えてくれます。久しぶりに会ったという懐かしさもあったでしょう。
でも、少し小さい子になると、話が長いだけで、集中力が、グンと落ちます。
昔の先生達は、話が長かったですよね。
貧血で倒れる子がいても、長い時間、朝礼があり、ピンと立っていた…
そんな経験のある大人からすると、長い話を聞けないなんて、情けない、ということになりますが、本当にそうでしょうか?
何かに耐える経験も必要ではあるでしょうが、それを目的にするのならば、自分の話が相手の心に残ることは期待しないことです。
何か伝えたい。
何か動いてほしい。
そうならば、話は短いに越したことはありません。
私の話が長い時は、自信のない時です。
久しぶりの授業でアガッていたのでしょう。
来週は、もっと話を短くできそうです。
そして、自分自身も、子ども達も信頼できる時間にできそうです。