怒るまい。
叱ることは大切だけど、怒るまい。
と思っていても、感情的になってしまったなら…
そこまで感情的になった自分を褒めて、自分にご褒美をあげる。
大切なお子さんのことで、感情的にならないお母さんがいるでしょうか。
もちろん、「感情的」の形や表れ方は、多種多様です。人によって違いますが、逆にいうと、感情的になったり、取り乱したりすることが全くない親子関係というのら心配です。
感情的になるということは、それだけ大切であったり、思いが濃いからです。
お子さんのことだと、心の中が大きく揺れるから、感情的になることもあるのです。
日常生活で、感情的になることもあります。
街中で感じの悪い人と会い、イライラしたり、職場の人間関係で参ってしまうことだってありえます。
が、親子関係ほどの濃さや強さではありません。
職場で、聖人君子で通せたとしても、家でそうでないのなら、それは素晴らしいことだと私は考えています。
子どもに対して感情的になるのは、攻撃だという考えもあり、怒らない。叱るのはよいが、感情的にならない、という子育てが推奨されるようです。
が、私は賛成ではありません。
感情的になって当たり前。
怒るのも、叱るのも同じです。
細かいことを考えて、ウンザリすることなく、
「こんなに一生懸命な私はスゴい!ご褒美があって当然!」
と思っていいのです。
お母さんが笑顔で、安定していることこそ、最大のコツなのですから。