アタマをスッキリさせたければ、けん玉。
けん玉には、いろいろな効能があるそうです。
集中力の向上、体の柔軟性を養う…
私の勤める学校では、昔遊びを大切にしていて、そんなことから、先日、テレビ取材を受けました。
それが、今日、3月12日の日曜、夜10時10分からTBS系列の「林先生が驚く初耳学」で放送されるようです。
放送まで、1時間という今、ブログでお知らせしても、見てくださるのは難しいかもしれませんが、可能なら、ぜひ見てみてください。
子どもたちが、「もしかめ」という技に取り組んでいるところを見せて欲しい、ということだったのですが、結局、私が子どもたちに教えている雰囲気で撮ることになってしまい、かなり焦ったのですが、それもまた、面白いですよね…
私が初めてけん玉をしたのは、小学校低学年の時でした。卒業生の名人に習う機会があったのをよく覚えています。
もう30年以上も前のことですが、その時に習った基本の型は、今でも身にしみています。
観光地に行くと、なぜここで?というところでも、お土産にけん玉を売っていることがあります。子どもたちが買うでもなく、遊んでいることもありますが、売り物に触っちゃダメ!というよりも、持ち方が違う!と言いたくなります。
そもそも、お土産屋さんにあるけん玉では、上手にならないと思います。ぜひ、検定シールの貼ってあるものを選んで求めることをお勧めします。
さて、けん玉をする上で、重要なのはヒザです。
ここをバネにして、玉を振り上げます。
そして、玉を木の皿で受ける時に、またヒザをバネにして、柔らかく受けます。
ヒザをバネのように使うことは、体の柔軟性を養う上で重要です。
そして、体を動かしながら、玉が木の皿に当たる時のコツコツいう音が反復的に鳴るのが、集中力を高めます。
反復運動は、集中力向上に効果的ですが、体を動かしながら、音がするというのが、さらによいのです。
けん玉をしたから、算数ができる、ということではありません。
でも、算数に取り組む気持ちを整えることには繋がります。
ぜひ、けん玉に取り組んでみてください。