もしかしたら、働くことをやめたお母さん方は、社会から取り残されたような不安感や不甲斐なさを感じているかもしれません。
が、そんなことはないのです。
それは、人間の価値に何の影響もないのです。
お風呂掃除にだって、一番の幸せを感じることができるのですから…
今朝、私はお風呂掃除をしていました。
昨日は、出張で午後は出ずっぱりとなり、そんなに疲れていた感じはしていませんでしたが、やはり疲れていたのでしょう。お風呂にも入らず、寝てしまったのでした。
そこで、朝風呂となり、最後に流して、洗っていた時に、幸せだなぁ…と、なぜか感じていました。
今年のブログには、繰り返し書いていますが、今年度の私は担任をしておらず、学校の仕事と放課後の預かりを中心にしています。
ですから、勤務の開始が遅いのです。
しかも、長期休み中の勤務が長いので、平常の学期中は、時間がゆったりしています。
これは、人から見ると、羨ましいなぁ…ということかもしれません。
しかし、当の本人は、取り残されたような気がして、体は確かにラクではあるけれど、精神的には、決してラクではないものでした。
朝、出勤前にスタバでブログを書くこともできるし、いろいろなことができます。
その中で、お風呂掃除をすることにしたのは、意外な幸せポイントでした。
あんなに、面倒で、イヤだったお風呂掃除…
ボーナスを使い、お金で解決したい!と決めていたお風呂掃除…
やってみたら、何のことはないのです。
今日は、いつも以上に念入りにやったところ、気になる汚れが落ちて、なお、幸せでした。
平日の朝7時にお風呂に入り、念入りな掃除ができる幸せ…
ともすれば、社会からは、必要とされなくなってしまったような時間の使い方です。
しかも、やっていることは、めんどくさくて仕方のないお風呂掃除です。
だからこそ、素晴らしく、幸せな時間なんだ!と感じました。
なんのかんの言っても、私は正社員として雇用された立場です。働くことをやめたお母さんの気持ちを、完全に理解したり、真横に寄り添ったりすることなんて、できるわけがありません。
けれど、いくつかの例を示しながら、今、当たり前に感じていることとは違う考え方もある、ということを提案することはできます。
今日はひな祭りです。
女の子のお祭りは、大人の女性も、もちろんお母さんも大切にされていいと感じ直す場でもあるのではないでしょうか。
この記事を書いているスタバでは、女性のお客さんにだけ、小さいケーキをサービスしていました。
なるほどなぁ…と思い、気づいた記事です。