お子さんに本当に必要な手助けをする、デキるお母さんであるために、たった一つ、心がけることは…
素直に聞く。
先日、とある会社の営業の方が、ご挨拶だけでも、と訪ねてきました。
30分ほど、お話をし、帰っていったのですが、次、何かあったら、声だけはかけたいなぁ、と私は感じました。
私は、他の営業の方も、可能な限り、お会いすることにしています。
いろいろな話を聞くことは、私の引き出しを増やすことだからです。
とはいえ、ほとんどの場合、こちらから、提案をお願いしよう、ということにはなりません。
むしろ、正直なところ、
「ふぅ、終わった〜」
と、ホッとしてしまうことが多い…
それは、提案やらその商品のよさやらを聞かされ続けて、疲れてしまうからです。
私が何に困っているか、どんな状況にあるかを聞いてくれる営業の方は、実はほとんどいないのです。あんなに本屋さんにはビジネス書が山積みになっている、というのに…
でも、今、話題にしている営業の方は、会社の宣伝もありましたが、私への質問を受けての宣伝や商品の紹介でした。
なので、終わった後に、疲労感がありませんでした。
双方向のコミュニケーションがあったからです。
これは、親子間でも、教師と子どもでも同じです。
子どもにとって、価値のある手助けは、その子に聞くのが一番です。
言われないでも、わかっているのが親。できる先生…
まぁ、そうかもしれませんが、そこまでハードルを上げると、子どもにプレッシャーがかかるのが気がかりです。
「あ…ホントは、今、これして欲しくないんだけどな…」
ということが言えなくなります。
お子さんにとって、本当に必要な手助けをする、デキるお母さんであるために、たった一つの秘訣は、単純です。
「どうしてほしい?」
ただ、聞くだけです。