困った時は、「どうしたらいいの?」ではなく、「どうしたいの?」


正しさが、一番の敵。

どうすれば正しいのか…
もちろん、私も気になる。
けれど、それを求めるから、悩む。



「どうすれば、いいの?」

子ども達から、よく聞かれる質問です。

例えば、ちょっとケタ数の多いたし算をしているとします。

「あ〜それはね、繰り上がりの数字をここに書くといいよ。」

そんな明確なヒントを出せることばかりではありません。

友人関係の悩みや、わかっちゃいるけど直せないことなど、言われて直せるぐらいなら、悩みもしません。

そこで、
「どうすれば、いいの?」
の質問を少し深掘りしてみました。

アレコレ考えて気がついたこと、それは、正しさを求めるからうまくいかないのではないか、ということです。

「どうすれば、いいの?」
ということは、

・どうすれば、うまくいくの?
ということです。
そして、それは、

・どうすれば、正しいの?
ということでもあると思うのです。

1+1=2です。
これは、確かに正しい。

けど、先ほどの繰り上がりの数字を書く位置だって、書くべきかどうかだって、絶対の正しさはないのです。

まして、人間関係のこととなると、私がオススメした通りにやったら、余計にトラブルが増えるということさえ、珍しくはありません。

そんな時は、
「どうしたらいいの?」
という質問ではなく、

「どうしたいの?」
という質問の方が、納得ができる答えを考えることができるし、行動に移すこともしやすくなります。

正しさと正しさは、いずれ衝突します。
国同士、なんて大きなことではありません。
クラスの中、家庭の中、目の前の日常が、自分の正しさのぶつけ合いです。

何か行き詰まっているな、と感じたら、お子さんに、
「どうしたいの?」
と聞いてみてください。

いずれ、納得ができる区切りにつながります。

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