失敗にしょげているお子さんと、どう接すればいいか。

何か失敗してしまって、気にしているなら…

まず、辛さや不甲斐なさを、トコトン受け止める。

そして、それは長い目で見れば、失敗じゃない、という方向に切り替える。


一年生の担任をしていた時、漢字テストで一問間違えただけで、泣いてしまう子がいました。

私のクラスだけ特別なのではなく、同僚からも聞く話です。

確かに一問、間違えた。
失敗ですね。

いろいろな気持ちが混じって、泣いてしまう。
やる気があって、いい!というべきか、ちょっとしたことで、いちいち、泣かれてもなぁ〜という気持ちになるか、どうでしょう…

間違えたり、失敗したりした時に、どんな気持ちがあるのか。

そう考えた時、気にかけておきたいのが、
「期待に応えられなかった自分がイヤ」
ということです。

お母さんにいいところを見せたかった…
友達にデキるところを見せたかった…

もしかしたは、もっと現実的で、

100点取れなかったから、もうアレを買ってもらえない〜

などということもあるでしょう。

どうであれ、自分の期待や予測から外れてしまったことが残念なわけです。

では、どうすればいいか。

まずは、その残念さ加減を、トコトン受け止めることです。

愚痴をグチグチ聞いているのは、イヤなものですが、ますま、それが満たされると、他のことを考えられる余裕も出てきます。

そして、その上で、その失敗は、実は失敗ではなく、次に向けて、こういうメリットがある、という方向に気持ちを切り替えていくことが大切です。

今回の例で言うと、漢字テストで一問、間違えたのは事実。

そのテストという範囲だけでは失敗です。

が、長い目で見れば、失敗とは限りません。

そう前向きになるために、まずは、やってしまったことを、トコトン受け止める必要があるのです。

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