去年の秋、ある子が私に教えてくれました。本当に必要なのは、たった一つのことだったんだ…

本当に必要なのは、たった一つの感覚。

「好き」


先日、初売りで、買わなくてもいいセーターを買ってしまい、そのことから、本当に欲しいものはセーターなど、「モノ」ではなく、

・こんなお買い得商品を買えて、
「スゴい」

・もう、これで何かがあっても、
「大丈夫」

という、存在価値と安心感なんだ、ということを書きました。(こちら

そのことを考えていたら、二つどころか、たった一つの言葉でいいんじゃないか、と思い至りました。

その言葉は、
「好き」
です。

この言葉は、
・スゴい、存在価値がある、素晴らしい
ということがベースになっていますし、
・好かれている、一人ではない、関心を持ってくれる人がいる
という安心感を含んでいます。

なるほど…
「好き」か…

やっぱり、誰にでも(!?)、好きと言われたら嬉しいなと思います。

いやいや…あの人には好かれたくない…

そういうこともあるでしょう。
ストーカーになられても困りますし。

ということは、自分も、「好き」であることが大切ですね。

好きなヒトと過ごし、
好きなモノに囲まれて、
好きなコトをして、
好きなトコロにいる。

なんて、素晴らしいんだろう、と思います。

〜そんなことは、できませんよ。
会社や学校には、顔も見たくないアイツがいて、本当は欲しくもないけど、買うしかない安物しか手に入れられなくて、絶対にやりたくなかっためんどくさいことばかりやらされて、仕事や学校を考えると、ここにいるしかなくて〜

全てが当てはまらないとしても、一つや二つのイヤなことは、もちろん、私にもあります。

ところが、自分が好きなヒト、モノ、コト、トコロの方を意識するようにしただけで、ずいぶん、心が軽くなりました。

どうせイヤなことをゼロになんてできないのです。
イヤなことは、いろいろあるけれど、好きなことだっていろいろあるのです。

この手の話は、よく言われていることです。
そんな風に思えれば、苦労はありませんし、なんだか胡散臭い…

ところが、去年のある秋の日、突然、私の前に、ある子どもが現れて、何の前触れもなく、私のことを好きだ、頼りにしている、ということを言ってくれたことがありました。

私は、その日以来、なんて毎日はステキなんだろう、と感じて過ごせるようになりました。

もっとあれがしたい、これが欲しいという煩悩は相変わらず、山ほどありますが、一人の人間に、そう言ってもらえたことは、私にとって、とてつもない価値がありました。

これからも、私は煩悩を大切に、自分の煩悩に正直に生きていきます。

が、なんだ…大切なものは、こんなに身近に、しかも、もうあったんだ…と思えたことで、悲壮感がなくなったと思います。

無いものは無いし、できないことはできませんが、あるものはあるし、できることはできるのです。

「好き」

という感覚だけを頼りにした方が、心は軽く過ごせるようです。

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