一貫性は大事だけれど、決めつけは、もったいない。

当たり前のことだけど、念のために確認します。
好きなことって、変わってもいい。

私はこれが好き、私はこういう人と決めつけていませんか?

お子さんにとって、その一貫性が苦しさの素になっているかもしれません。


夏休み、卒業生が遊びにきました。
中学生の彼女は、相変わらず元気で、お気に入りのタレントについて、熱く語ってくれました。

なぜか急にそれを思い出して、この記事を書いているのですが、きっと彼女が気に入っているタレントは、これから変わっていくのでしょう。

今度、遊びに来たら、ぜひ聞いてみたいと思います。

好きなもの、好きな人、好きなことは、その人らしさを表す、大切なアイデンティティでもあります。

それだけに、好みが変わることに抵抗感がある場合もあるな、と思います。

一貫性がある、というのは、やはり大切なことですし、なんとなく信頼感が持てそうな気がします。何より自分自身がラクです。

けれど、万物は流転する、ですね。
好みって、必ず変わるのですね。

お子さんが課題にしていることの中に、変化への抵抗感が潜んでいる場合があります。

一番、わかりやすいのは、好きな友達が変わる局面です。

今まで、なんの疑問もイライラも感じていなかった友達のことが、どうも違和感を感じる。

それは、仕方のないこと。
エビの脱皮みたいなものです。

小学生、特に低学年までのお母さんにとっては、お子さんの友達関係が変わること、好みが変わることは、お母さん同士の付き合いに影響があり、本音では迷惑であることも多いと思います。

それはそうですよね。
ちょっと面倒ですよね。

まぁ、仕方ないのです。
まさに脱皮なのです。
お母さんの好みや都合から、ちょっとずつ離れていくのです。

お母さんは、あの子のお母さんと仲良しで、お子さんは、あの子から離れて、別の子と仲良しで、何か問題がありますか?

お母さんとしてはあります。
でも、仕方がない…

好みが変わるって、当たり前のことだけど、いろいろな面でハードルの高いことでもあります。

変わることは、当たり前。
そう大人が思っておいてあげたいものです。

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