ワクワクして一日を始めるためには、根拠もいらない、責任感もいらない。
それって、とてつもなく豊かで、贅沢。
先日、ある朝に、スタバで、ぼんやり行き交う人たちを眺めていました。
すると、花屋さんが開店の準備をしているのが目に入ってきました。
私、以前にちょっとの間だけ、花屋さんの手伝いをしていたことがあります。知り合いが花屋を開いていたので、年末の繁忙期だけ、手伝っていたのです。
開店前って、ワクワクしていたなぁ、と思い出しました。
これまでに私がしてきたアルバイト…
新幹線の車内販売に始まり、東京駅の売店の売り子、某財閥系社員クラブのレストランウエイター、劇場の案内係…
開店前のワクワクは、全てに共通していました。
今日はどれぐらい売れるだろう、何が売れるだろう、どんなお客さんが来るだろうと、責任がないもので、自然な気持ちでワクワクしていました。
このワクワク感で、お子さんの毎朝を始めたいものです。
いや、あえて何かしてあげなくても、子どもの頃の朝は、ワクワクしていました。
いったい、いつから朝、ワクワクしなくなったんだろう…
あ、今はワクワクしています。
担任していた時もワクワクしていました。
中学生か高校生ぐらいの時は、無性にイライラしていたような気もします。
何だか、不機嫌でいないと恥ずかしいような気がしていました。
私が眺めていた花屋の店員さんは、ワクワクしていたのでしょうか…まぁ、イライラオーラは感じませんでしたので、大丈夫でしょう。
根拠もなく、責任感もなく、単にワクワクして一日を始められることって、豊かで、贅沢だなぁと思います。