大切なことを伝えたい時に、意識してほしいこととは…

勝負は、いかにして言葉を減らすか。

 

何かを伝えよう、できるようにしようと、懸命になると、どうしても言葉が増えてしまいます。

 

そこには問題点が二つあります。

 

まず、言葉が多くなると、その分、子どもにとっては、理解するのにエネルギーを使います。

 

私たちも同じだと思うんです。

以前、海外旅行に行った時、預けた荷物の中に、調べたいものがあるから、別室に行くように、と言われたことがあります。ドイツのドレスデン空港です。

 

相手が何を言おうとしているのか、なんとなくはわかりますが、それがどの程度、重大なのか、そして、具体的にどこに行けばいいのか、どうやってそこに行けばいいのか、私の頭の中は、不安でいっぱいになりました。

 

結局、成田空港で出国時に買った、母に頼まれた口紅の形状が気になった、とのことで、必死で説明したところ、一同、大笑いとなって、私は目的の便を待つことができました。

 

いっぺんに色々言われてしまうと、それだけでも大変です。

何を、どうすればいいのか、わかりやすくするために、言葉を減らす、絞ることが大切です。

 

そして、もう一つの問題点は、こちらの熱意が高まることで、言葉というよりも、心のエネルギーが子どもにプレッシャーをかけるということです。

 

子どもが何かに失敗する。

しかも、大人からすると、それは重大なことだ、という場合、何とかしよう、ここでそれに気づかせよう、早く乗り越えさせよう、という気持ちになるのは、当然のことです。

 

そして、心のエネルギーがどんどんチャージされ、パワーのこもった言葉が放出されます。

 

ポケモンのバトルを思えば、伝わるかもしれません。(最近、めっきり、やらなくなってしまいましたが…)

 

大切なお母さんの熱意は、子どもに大いに影響を与えます。

ここぞという時には、言葉の優劣や具体的ノウハウの良し悪しなんかよりも、よほど、お子さんの心を動かし、実際の行動につながるでしょう。

 

しかし、それがあまりに多いと、お子さんには余力が残っていません。

 

「あ、これは大事なことだぞ、ちゃんと伝えたいな」

 

ということこそ、まずは大人が肩の力を抜いて、オーラでお子さんを圧倒しないような配慮が必要です。

 

最近は、繊細な子が増えているとも感じます。

子ども自身が、うまくやりたいし、お母さんには笑っていてほしいのです。

 

まずは、いかにして言葉を減らすかを意識していただきたいと思います。

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