結局、なんのかんの言っても、聞いてみるのが一番。
そして、うまくいくポイントは、答えを待てるかどうか。
待つことは、相手を信じていることの表れでもある。
早く宿題をやりなさい!
早く寝なさい!
いい加減、ゲームやめなさい!
帰ってきたら、まず着替えなさい!
ところが、そう簡単にやってくれたら、このブログを読んでいないですよね…
そこで、
「ねぇ、なんでやらないの?」
と、イライラを隠して、穏やかな風を装って聞いていませんか?
この質問は、お子さんを追い詰め、貝にしてしまうか、言い訳のレパートリーを増やすかになってしまいがちです。
では、どうするか?
不機嫌さがバレても構いません。
落ち着いて、一呼吸置いてから、
「どうしたら、やるの?」
と聞いてみてください。
と、ここまでは、このブログで何度か書いてきた、質問をしているフリをして相手を責めないヒントです。
今日は、どんな質問でも、大事にしてほしいことを書きます。
それは、相手に質問したなら、待つことです。
質問で、相手を責めたくない、追い込みたくない、この質問には、どうせ答えられないのだろう、と質問をかぶせていませんか?
相手から、
「どういう意味?」
とか、
「わからない」
とか、答えが返ってきてから、次の質問をすればいいのです。
相手の答えを待たずに質問をかぶせると、言い訳のレパートリーを増やすか、貝にしてしまうかになります。
反応を黙って待つ姿勢は、相手への信頼感の表れでもあります。
質問は、一発勝負ではありません。
あれこれ試していいのですが、答えが返ってこないうちから、質問をかぶせると、答えられません。考えも深まりません。
ぜひ、反応を待ってみてください。