仲良くできない友達がいていい。
遊びたくないなら、嫌だと言っていい。
何となく気分が悪い時があってもいい。
テストで間違えることがあってもいい。
完璧主義は、頑張って、ちょっとずつ、ちょっと克服したい。
このところ、私にとって、気分のいい、素敵な日が続いています。
ありがたいなぁ〜と思っているのです。
が、今朝、雪の舞う街を見て、ふと思いました。
「そんなに毎日が、気分良くなくてもいいのでは…?」
私は、毎日、明るくいよう、とポジティブシンキングに凝っている訳ではありません。
腹がたつ。
悲しい。
悔しい。
そんな気持ちがあって当然だと思います。
ところが、誰かに腹を立てている自分、悲しんでいる自分、悔しがっている自分に気づくと、そんな自分に嫌な気分になるのです。
子どもでも、そんな気持ちになることがあります。
例えば、日常の漢字テストで一問、間違えた時…
友達の誘いを断ってしまった時…
お母さんに言われたことに対して、反発してみた時…
入試で落ちた、大怪我した、というような大きなことではなく、日常の、他人からは小さいと思えることの方が、かえって、イヤな気持ちを引きずると感じます。
テストで間違うこともあるし、
仲のいい友達でも、遊びたくない時はあるし、
お母さんを喜ばせたいけど、無性にイライラする時もある…
「ま、そんな時もあるんじゃない」
という言葉がオススメです。
完璧主義は、ちょっとずつ風穴を開けて練習したいと思います。
そして、漢字テスト練習は、今まで通りさせますし、友達のことも大切にするよう伝えますし、人の話は素直に聞くよう、何事もなかったように、今まで通りを続けます。
気分のいい毎日を過ごしている私ですが、やはり気持ちの波があるようです。
まずは、そんな自分を認めたいと思います。