困ったら、妖精を呼ぶ。
自分でやらない。
例によって、私ごとですが、我が家では、嫌な家事をしないことにしています。
全部、妻がやるから大丈夫、という話ではありません。
また、家政婦さんがやるから大丈夫という話でもありません。
嫌だな、と感じた時は、素直にやらないでおくと、妖精が現れて、やってくれる、ということにしてあります。
そして、その妖精が家事をしている姿は、絶対に見てはいけない、ということになっています。
もちろん、結論から言えば、お互いに家事をしている(実際のところ、ほとんど妻が…)のですが、
「やらされる」
「やらなくてはならない」
ということが、やる気を奪います。
「やらなくてもいい」
「やらなかったら、妖精がやってくれる」
という状態が、プレッシャーを減らします。
そして、やっている姿を見られない、というところも魅力的です。
頑張っている姿を見て欲しい時もある反面、見られたくない時もあるものです。
やってくれてありがとう!
やってくれて助かる!
のですが、人知れず、そっとやっておきたいという、サプライズの演出もしたい時があると思うのです。
「やりなさい!」
「頑張って、頑張って、力をつけなさい!」
もいうのは、正論ではありますが、その分、反発も招きます。
時には、妖精の力を借りてみてはどうでしょうか?