荒れた心を鎮める、最高にして、唯一のクレバーな選択とは…

波を見極めることの大切さ。

海に行くと、よく日焼けしたおじいちゃん、おばあちゃんに出会うことがあります。

海をジッと見て、

「今日は、やめとけ」

などとポツリと言われると、天気予報の淀みない解説なんて、すっかりぶっ飛んでしまい、信用できる気がするから不思議です。

海のオトコ、オンナは、波風をよく見て、おそらく天気予報も聞いて、海に出る出ないを決めるのでしょう。

私はつくづく、波と心は似ているな、と感じます。
池のようになった海に散歩に出た時、月明かりをまっすぐ映して、月の道ができているのを見ると、池どころか、鏡だなぁ、と思ってしまいます。

逆に、湾内にいるにもかかわらず、台風が近づいてくると、防波堤に打ち付ける波しぶきに、純粋に恐怖と、パワーを感じます。

波も心も穏やかな方がいいけれど、激しさに翻弄されてしまうことだってあります。

その激しさとどう付き合うか…
最高にして、唯一の方法は、待つことです。

私も教室で、いろいろな荒波と向き合ってきました。
その中で、まずは波が鎮まらないことには、どんな正論も、役立つヒントも無駄です。むしろ、刺激しかしません。

臨海学校で、台風が来ると、当然、大波で海に行きません。砕ける大波を見て、怖がる子も多いですが、興奮する子もいます。

クラスでの大波も同じで、我先に逃げていく子と、一緒に興奮する子がいます。

子ども同士の話し合いや励ましあいの前に、なるべく刺激は控えて、波を鎮めることが一番です。

これは、ご家庭でも同じではないでしょうか。
大切な家族、お子さんです
一緒に波が高まるのも、当然です。

これが嬉しいことの波なら、まぁいいのですが、怒りの大波は共振させてもいいことはありません。

共感は大切ですが、共振させることなく、その場にいる人、全員が口を閉じ、ジッとしていることが大切です。

ちょっと場を変えることも素晴らしい方法です。

月を映す鏡の海にはならなくても、さざなみぐらいにはしておきましょう。

このことは、お子さんを安定させるとともに、お母さんの怒鳴りや涙も減らしてくれます。

焦らず、鎮めるのを待つことは、放置やサボりではありません。

最高にして、唯一の方法を、あえて取っているクレバーな選択なのです。

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