過去、最大のホイップクリームに思う、起きてしまった出来事に感謝する大切さ。
二学期が始まりました。
もう、始まっていたよ、という方もいらっしゃるでしょうが、まだ多数派は、今日からのようです。
今年の私は、放課後の預かりを中心に、クラスの補助と広報を担当しています。
ということで、私にとっては、昨日までの夏休みが一年で最大の仕事シーズンとも言え、新学期になって、ちょっと一息つける、というところです。
そこで、朝は久しぶりにスタバで、コーヒーをいただきつつ、お気に入りのアメリカンワッフルをお願いしました。ホイップクリーム添えで、とお願いすると、出てきたのが、今日の写真の状態です。
間違いなく、過去最大。
日によって、人によって、バラツキがあるのは当然ですが、それにしても、今まで、見たこともない分量です。ワッフルよりクリームの面積が大きいぐらいです。バランスよくいただくのが難しいほどでした。
まず思い浮かんだのが、コレステロールだか、中世脂肪だか、そんなデータのことでした。要は罪悪感です。
「こんなに食べて、いいの!?」
ところが、もし、ホイップクリームが少なかったら、きっと、こう思ったと思うんです。
「あ〜こんなに少ない。ついてないなぁ…」
もしかしたら、
「まったく、人を見て、減らしたのかな…」
ぐらいに、思ってしまったかもしれません。
そんなことを巨大ホイップクリームの山を見ていて、思っていましたが、次に思い出したのが、ハワイで食べた山盛りホイップクリームのパンケーキでした。
そういうホイップクリーム山盛りパンケーキは、ハワイの人たちは食べず、あくまで、「ご褒美」を求める観光客向けのパンケーキだそうですね。
ということで、私の目の前にあるホイップクリーム山盛りワッフルは、夏休みおつかれさまで、店員さんがプレゼントしてくれた「ご褒美」という気がしてきました。
ありきたりの話になりますが、やはり、目の前に起きた出来事に、どんな意味をつけるか、解釈をするかは、とても重要だと、再認識しました。
著書やブログで、繰り返し書いていますが、同じようなトラブル、出来事に遭っても、本当に笑っている子と、ドンドン、悲劇のヒーロー(?)・ヒロインになっていこうとする子がいます。
知らぬが花とも、いいますが、出来事にマイナスの意味合いをつけるクセのある人は、いろいろなことを知らない方が、よほどトクです。
私自身は、出来事にマイナスの意味合いをつける生き方をしてきましたし、今でも、まだまだしてしまうのですが、こういうのも、練習かな、習慣かな、と感じます。
二学期スタートを山盛りホイップクリームが後押ししてくれたような気がします。
長い二学期は、いろいろなことがあると思いますが、お母さんなら、山盛りホイップクリームを実際も、心の面でも、お子さんに出してあげられるのではありませんか?