ポケモンGOの問題点は、歩きスマホなのか?
ポケモンとハワイの共通点とは。
今さらな感じもある、ポケモンGOの話題。
かくいう私は、初めから、やる気まんまんで、楽しみに日本での解禁を待っていたのですが、初日、どれが正しいポケモンGOなのか、不安になり、ちょっと様子を見てしまいました。
その後、結局、やっていますが、あれだけの人だかりだった夜の井の頭公園も、2日たち、3日たち、人は減っていきました。
そこで、あらためて感じたのは、あのお祭り騒ぎの中で、感じたポケモンGOの問題点です。
問題の代表は、やはり、歩きスマホの危険性でしょう。
ところが、それは、私にとっての問題ではないのです。
なぜなら、私は歩きスマホで、一度、木におでこをぶつけてしまったことがあるのですが、それは、ラインをしていたからなのです。
ポケモンGOが、歩きスマホを助長する面は確実にあるにしても、私にとっては決定的な問題点ではありません。
そして、地域格差についても、よく記事を見ました。
都心にばかり、スポットが多く、地方を盛り上げるなんてムリ、という話です。
確かにそうだと思います。
とはいえ、私の場合、ポケモンGOのために、どこかに、あえて出かけようとは思っていません。都内だとしてもです。
吉祥寺界隈で見かけるポケモンGOユーザーは、年齢層は、そこそこ高めかと感じます。そういう大人ユーザーなら、ポケモンのために旅行をしたり、そこでお金を使ったり、という地域の盛り上げ効果は、そもそも限定的なのかな、と思います。
ということで、結論です。
私が感じている問題点は、「あまのじゃく」です。
なぜ、解禁初日に、ダウンロードしなかったか。
本気でしたければ、詳しい同僚に聞いてもよかったのです。
少なくとも、数日後には、その人がやっていると、聞いたのです。
でも、しばらくやらなかった。
そこには、
「みんなと同じになんて、なるものか」
という、あまのじゃくな心理があったと思います。
しかも、しばらくしてから、始めたのです。
そんなことなら、初めからやればいいわけで、
「素直になる」
「とりあえず、やってみる」
ことって、大切だな、と感じました。
ここまでの話をひっくり返してしまうようですが、結局、私はやったのです。
いつまでも、意地を張らず、ポケモンの文句も言わず、始めました。
そして、多少、人の減った井の頭公園界隈で、楽しみました。
人の声にばかり左右されるのも問題ですが、素直にやってみることも大切です。
同じように、意地を張らずに、素直に多くの人の声に従って、本当によかった、と思ったのが、ハワイです。
いや、こんなにいいなら、もっと早くに来たかった…
マイルも、以前はあったのに…
もう、ポケモンには飽き始めた私ですが、素直にやってみて、よかったと思っています。
あなたも、何か意地になっていることはありませんか?