テレビをつけずにいられなかった私が、これほどテレビを見なくなったのです。
今、心配なことも、ある時、お子さんは壁を越えるのではないでしょうか。
夏休み真っ盛り。
いかがお過ごしですか?
夏休みは、家族の繋がりを強める大事な時間です。
そうは言っても、なかなか理想通りにはいきません。
子どもらしく、外で元気に遊んできてほしいのに、家でゴロゴロ、ダラダラ、テレビを見続ける我が子にイライラ…
そんなことはありませんか?
かくいう私も、そんな子どもでした。
何かというと、すぐごろりとなって、テレビをつける。
それが当たり前でした。
が、今の私は、テレビをほとんど見ません。
テレビの電源は入れるのです。
でも、それは録りためた番組を見るためです。
かつての、特に見るでもなく、だらりとテレビをつけている、ということは、どういうわけか、すっかりなくなってしまいました。
今はネット時代です。
Youtubeなどもあり、テレビ局の都合で流される番組を見させられるのではなく、自分の好きなことを、好きなだけ動画なり、サイトなりを見られるようになっています。
ですから、今後はテレビ中毒よりも、よほどネット中毒、スマホ中毒の方が、気がかりです。
それでも、きっとお子さんはそれを乗り越えるのではないでしょうか。
子どもだって、ずっとやり続けているのは良くない、と思っているのです。
やめられない自分を責めています。
ですから、ダメダメ禁止するだけでなく、
「きっと、そのうち、飽きてやらなくなるんじゃない」
と、逆に少し励ますような、突き放すような言葉かけを時々、入れたいものです。
お母さんに、
「大丈夫、できるようになるよ」
という眼差しで見てもらえることは、子どもの心を大いに広げるでしょう。
すると、すべきことに向き合う、心の強さも育つのです。