ウソ気、弱気は禁止しよう。
言い訳グセをつけないために、黙々とやることを習慣化したい。
あなたは、「ウソ気」なんて言葉、聞いたことがありますか?
これは、子どもが何かしら、勝負事取り組む時に、使っていた言葉なんです。
「あ〜オレ、ウソ気でやるから、負けるよ」
などのように使います。
これは完全に間違った日本語ですね。
これと似た使い方をする間違った日本語として、「弱気」もあります。
この場合、辛いことがあって弱気になる、という使い方ではなく、手を抜いて、真剣にやらないという意味で使います。
これらの言葉は、文法や言葉の使い方云々ではなく、物事に取り組む姿勢として、絶対禁止したいことです。
禁止…
ちょっと私の気分とは違うかな…
体育会的熱血気分で、
「全力だ!」
と強調したいわけでもないのです。
普通に、淡々とやるようにしたいな、と思うのです。
負けたくないのも理解できるし、負けた時のためにエクスキュースしておきたいのも理解できる。
けれど、いちいち、ウソ気だ、弱気だと、言葉をかぶせず、ただ取り組むようにしたいものです。
なので、私は、黙ってやろう、と子どもたちに声をかけてきました。
心配性の子なら、前もって、勝ち負けにこだわりすぎないことを伝えておくことも効果的です。
私自身、これをやりたい、ということに、なかなか取り組めない時は、だいたい、人からの目を気にして、ウジウジ、モジモジしているのです。
ウソ気、弱気です。
ツベコベ言わずに、やる!
習慣化したいものです。