PDCAは、もう古い?デキる、賢いお母さんなら、今はOODA!

子育ては、PDCAより、OODA!

 

お母さんの願いを叶えるために、まず、お子さんを見る。

それは、お母さんの願いを諦める「敗北」ではありません。

お子さんの今を踏まえて、次の手を練る「戦略」です。

OODAは、そんな「デキる作戦参謀ママ」に、ピッタリの理論です。

 

 

皆さんは、OODAという言葉を知っていますか?

私は、つい最近まで知りませんでした。

 

PDCAという言葉は、ご存知の方も多いでしょう。

書店に行けば、ビジネス書コーナーなど、PDCA関連の本が、たくさんあります。

 

P(計画する)→D(実行する)→C(確認する)→A(改善する)を繰り返すことで、よいスパイラルが起こる、というわけです。

 

教育の世界でも、このPDCAサイクルの大切さが強調されます。

もう10年以上前になりますが、つくばにある文部科学省の研究センターでカリキュラム開発の研修を受けた時、このサイクルについても検討したのを覚えています。

 

耳ざわりはいいのです。

でも、私の心の片隅には、ちょっとした違和感もありました。

それは、スタートは、Pであることです。

Pは、PlanのP。

計画するということです。

 

大人が、この子(たち)をこうしよう、と計画するというわけです。

「教育」という点で、確かにそれも大事なことではあるのですが、

それはともすると、子どもの実態ありきではなく、お題目としての個性重視で、

実際は、大人の計画した形での作られた個性重視っぽい姿になってしまいます。

 

そんなことを思っていた私に、ふと目に入ってきたのが、OODAでした。

※参照記事:「PDCAを捨てOODAを活用して戦いに勝ち抜く」(日経BizGATE)

 

OODAは、Observe(観察)→Orient(方向づけ)→Decide(決心)→Act(実行)というサイクルです。

 

これは、60年以上前、朝鮮戦争の際、アメリカ軍パイロットが性能では劣る戦闘機で、ソ連軍戦闘機に大勝したことを検討し、そのプロセスをまとめたものだそうです。

 

PDCAとOODAの決定的な違いは、スタートです。

こちらの計画からスタートするか、相手の動きから考えるか、ここに決定的な差があります。

 

私は現役教師として、子どもを大人の望む方向に導くことそのものを否定するつもりはありません。それは必ず必要なことです。

 

しかし、大人の都合ばかりで子どもを動かすことには慎重でありたいし、そもそも、そういうことに自覚的でありたいと思っています。

 

そんな私には、OODAがピッタリです。

私は、「言葉・コミュニケーション」をこだわってきましたから、これまで、

「黙ってお子さんと過ごす」ということの価値を繰り返し訴えてきました。

 

が、それをコンサルタント的目線、仕組みで考えると、「黙って過ごす」ということは、OODAサイクルの、Observeにあたります。

 

お母さんが、この子にはこうなってほしい!などと、願うのは当然です。

こうなってほしくない!の方が強いかもしれません。

 

いずれにせよ、大人の思いは子どもに伝わります。

まして、お母さんの願いに子どもは敏感です。

何とか応えたいと思います。

ところが、そう簡単に、お母さんの願い通りになんて、いきません。

すると、できない自分を責めることになります。

 

ですから、まず、お子さんの今を見ることから始め、お母さんの願いを2番目にしてみませんか?これは、お子さんの今を受け止めて、お母さんの願いをあきらめる「撤退」や「敗北」ではありません。お母さんの願いをあきらめたり、変えたりする必要はありません。

 

お子さんの今をよく見て、お母さんの願いに導くためにどうするかを考える、あくまで戦略的な、リアリズムに基づいた「作戦」なのです。

 

お母さんの子育ては、作戦参謀としての戦いなのかもしれません。

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