雨降って、地固まる。
けど、繊細な子は、そう簡単でもない。
子どもにトラブルはつきもの。
いろいろな経験をしてこそ、一歩、成長できると私も思います。
とはいえ…
いつでも、だれでもそうか、というと、そうでもないとも思います。
時には、思い切り、ケアしてあげないといけない時もあるようです。
「あ~これって、過保護?」
と、思い、ついつい、厳しく当たってしまう、というお母さんもいらっしゃるかもしれません。
一方で、いつもいつも、守ってばかりでは、必要な経験もできません。
じゃあ、どっち!?
と、なるのが当たり前です。
その時のヒントは、いつもの逆、ということです。
いつも、つい厳しくしてしまうという方は、時には、ありえないほど、優しくしてみる。
逆に、つい守ってしまうという方は、時には、「お母さんは知らないよ」と突き放してみる。
ずっと、同じ味付けでは飽きてしまいます。
びっくりするような、あり得ない味は、心に残ります。
時には、あえて逆をする。
それが、お子さんの成長を促すきっかけになるかもしれません。
賢いお母さんだからこそ、できる変化球です。