気持ちを新たにする魔法の言葉を見つけました!
「仕方ないか〜」
昨日の帰り道、スタバに寄りました。
いつものように、アイスコーヒー、氷少なめで注文し、出てきたのは、氷普通のアイスコーヒーでした。
より正確には、これまた、いつものように、ミルクを入れようとしていた時に気づいたのです。
もう、取り替えていただくほどでもありませんし、カウンターに座って、ボーっと、行き交う人を眺めていました。
そこで、ふと気づいたのです。
「仕方ないか〜と、流すから、気持ちよく、次に行けるんだ」
アイスコーヒーを頼んで、アイスティーが出てきたなら、取り替えてもらえばいいのです。
アイスを頼んで、ホットが出てきたなら、取り替えてもらえばいいのです。
我慢しなさい、という訳ではありません。
氷の量が多いか少ないか、それって、目くじら立てるほどのことでしょうか…
「いや、私には大問題!」
だと言うのなら、いちいち怒らずに、事情を話して、替えてもらえばいいのです。
もしかしたら、アイスコーヒーのはずが、アイスティーだったら、とても嬉しいことなのかもしれません。
だって、自分ならしない、「いつも」を壊すことだからです。
「仕方ないか〜」
と、今を、とりあえず受け止めて、次に向かう考え方は、子どもをプレッシャーから守ることができる考え方でもあります。
あるいは、お母さんが予想もしない、お子さんの魅力が発揮されるチャンスにもなります。
が、この考え方は、
「そんなことじゃ、力が伸びない!」
という、お怒りもかいそうです。
こういう話は、「お怒り」とセットなのです。
何に怒っているのか…
それは、期待通りになっていない、ということに、ですね。
お子さんが期待通りでない。
先生が期待通りでない。
ご主人が期待通りでない。
店員さんが期待通りでない。
そして、
自分が期待通りでない…
これぐらいの時期には、これぐらいの力をつけて、これぐらいの成果をあげて…
そういう目標が、子どもの力を伸ばすことは間違いありません。
が、期待通りにならなかった時に、怒りやイライラがセットで湧いてくることに、問題がありそうです。
だって、100パーセント期待通りになんて、なるわけがないのです。
常に怒りを抱えて、毎日を過ごすことになります。それって、けっこう辛いことですね。
「仕方ないか〜」という言葉は、期待通りにできなかったことを言い訳する慰めの言葉ではありません。
今を受け止めて、次に気持ちよく向かうために心を整える、準備の言葉です。
実は、この記事、一回、書き終えて、さぁ保存、と思った時に、なんと、指が「キャンセル」を触ってしまい、一度、全部、消えてしまったのです!
それも、
「仕方ないか〜」
それにしても、まぁ、タイミングのいい…
結局、最終的な結論が少し変わり、私としては、納得できる記事になりました。
怒ってもいいし、仕方ないと流してもいい。
どっちが自分に合っているか、ですね。