感情的に怒っていいし、感情的に泣いていい。
1つだけ、話の内容は、冷静に。
教室では、いろいろなトラブルが起こります。
感情的になって、大泣きしたり、大ゲンカになったり、まぁ、賑やかなものです。
子どもには、相手を大好きだと思う気持ちも、大嫌いだと思う気持ちも、存分に味わわせてあげたいと、私は思います。
もちろん、お母さんの立場では、そうも思えないことも、あって当然です。
あんな子と、付き合って欲しくないなぁ、と大人の感情で思うこともあっていいし、
アイツにやられて帰って来た我が子を見て、私が怒鳴り込もうか!というぐらいになったっていいと、思います。
ただ、1つだけ、感情的ではいけないことがあります。
それは、お子さんの話している内容です。
これだけは、大人の解釈、都合、予断を完全に、まぁ、完全にはムリなので、なるべく排して、冷静に受け止めなくてはいけむせん。
誰それにやられた。
誰それが取った。
誰それが言ってた。
このような話は、お母さんにとって、予想通りであれ、想定外であれ、一度、冷静にメモでもするといいぐらいです。
お子さんの心の叫びには、感情的に応じることもあっていいと思いますが、内容は、よく、確かめもせずに感情的な対応をすると、揉め事も大きくなりますし、余計にお子さんが傷つくこともあるでしょう。
怒っていい。
怒鳴っていい。
泣いていい。
1つだけ、話の中身は、冷静に。
ぜひ、頭の片隅に置いておいてください。