「好きな店員さんの列に並ぶ」
買い物を終えて、どのレジに並ぶか…
少しでも、早く用を済ませて、次のことをする重要なポイントです。
が、店員さんの胸に、研修中やら若葉マークやらの札がないことを、いくら確認しても、
並んでいる人のカゴの中身が、いかに少ないかを見ても、
お金を出すのに手間取りそうなお年寄りのいない列を選んでも、
結局、となりや近くのレジの進みを見て、イライラ、ヒヤヒヤし、よしっ!やった!
と、となりの列より早く会計を済ませてみても、
あ!
アイスクリーム用のドライアイスをもらい忘れた〜
と、レジの周りで挙動不審になってしまい、余計な時間を食ったりします。
これって、少しでも、人に勝ちたい、要は損をしたくない、ということなんですね。
どんな対策を練ったところで、勝つ時は勝つし、負ける時は負けるのです。
だから、私は好きな店員さんの列に並ぶことにしました。
それなら、遅かろうが、早かろうが、となりの人に笑われようが、ドライアイスのコインをもらい忘れようが、腹は立ちません。
だって、好きな店員さんの列に並ぶこと、そのものが嬉しいポイントだからです。
「勝ち負けじゃないよ〜」
何度、子どもたちに言ったかわかりません。
でも、レジでのイライラでわかったように、大人の方が、子ども以上に、勝ち負けにとらわれていることも多いかもしれません。
イライラしたなら、好きな方を選ぶ、探す。
これが、大きなヒントになりそうです。