実態のない「過去」だからこそ、今に即して、意味を変えられる。

今、感じている課題や困りごとを解決したいなら、まず、過去を許すことがスタートになると、私は思います。

 

今、何かしらの困りごと、悩みがある方も多いと思います。
それを思い浮かべて見てください。
それって、過去に起きた出来事が原因になっている、と感じませんか?


・この子が、また友達をぶったのは、私が以前に、この子をぶったことがあるから。
・この子の算数が苦手なのは、私が文系人間で、数学アレルギーだから。

などなど、今の課題を過去からの延長上にとらえることが、自然の心理だと思うのです。

だとすると、自分が気になっている過去を癒すことが、今のトラブルを解決するスタートだということです。

私にも、思い出したくないような、イヤな思い出が幾つか(幾つも!?)あります。

仕事の面で、

「あ〜もっと、こうできたはず…」
「あんな対応しかできなかったなんて、最悪だ…」

など、自分として許せないことがあります。

ところが、先日、ひょんなことで、過去の業務日誌を見る機会がありました。

うわ〜
イヤだなぁ…
表紙も見たくない!

と、思ったにもかかわらず、なぜかページをめくっていました。

すると、止まらず、どんどん読み進めてしまいました。

そして、思ったこと。

「あれ?意外と、悪くないな…」

もちろん、その時、具体的なトラブルなり、問題なりがあった、ということは事実なのです。

でも、それについての対応や私の考え、サポートしてくれた同僚や上司の言葉、保護者の方がしてくださった対応を読み返してみると、

「なるほど。もう、見たくもない!というほどでもないな…」

と感じました。

ついさっきまで、見たくもない、思い出したくもない、というのが本音だった、自分で許せない出来事が、数分後には、

なんだ、完全否定するほどでもなかったんだな…

と思えたのでした。

しかも、家に帰って、当時の写真を見てみると、私が楽しそうな表情で写っているのです!
本当にびっくりしました。

過去を癒す、許すというのは、簡単なことではないと思います。
私の場合、「文字」や「写真」という形で残っていたこともあり、捉え直すことができました。
が、そう、うまくはいかないこともあるでしょう。

とはいえ、今、何か気になること、困っていることの解決に、過去が重要な意味を持っていることは間違いなさそうです。

過去は、脳だか心だかの、どこかにしまわれた、実態のない記憶でしかないのです。
トラブルの原因やキッカケだと、「自分で」思っていることに、新しい意味をつける、ということが、「癒すこと・許すこと」になるのではないでしょうか。

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