音とニオイの問題は、思っているよりも重要

音とニオイの問題は、思っているより、重要。

本能むき出し(?)の子どもたちと過ごしてきて、思うことがあります。

それは、音とニオイの問題は、思っているより、人にダメージを与えているかもしれない、ということです。

先日、音のトラブルをきっかけに痛ましい事件が二つも連続して起こりました。

私は、この話を聞き、やっぱり、音とニオイは重要だと再認識しました。

まず程度問題です。

「これぐらい、構わないよね」

この認識が、大きな心の溝を作ります。
むしろ、自分では問題と感じないから、溝ができるのです。

音とニオイは、気になる人には、本当にヒドく気になるものだと思っていた方がいいと思います。

「これぐらいで?」
という言葉は、トラブルを必要以上に大きくしてしまうようです。

次に、注意という問題。
つまり、注意されると、自分が責められたと感じる問題です。

まさにテレビでも、専門家のコメントとして、注意するのではなく、お願いすることが大事と言っていましたが、クラスでも、まさにそうです。

うるさい!

という言葉は、単なる攻撃に聞こえるようです。

・どの言動、ふるまい、音が、
・誰にとって、
苦しいことなので、
・どうしてほしいか、
を具体的に伝えることがクラスでは、トラブルを減らします。

そして、音以上にケアが難しいのが、ニオイ問題です。
とてもデリケートなことですね。

いずれにせよ、お子さんが、それらのことで怒っていたら、

「お友達のこと、クサイだなんて、ひどいわよ」

という正論の前に、いったん、話を聞いてみてください。

具体的な対応がすぐにできないとしても、お母さんが聞いてくれた、と子どもが感じれば、気にならなくなる、ということも多くあります。

かつて、ある教室にサポートに入っていた時のことです。ある女の子が、あの子のニオイが嫌だ、と言い出し、トラブルになったことがあります。

初めは、そんなこと言うもんじゃない、と言おうと思いましたが、ふみとどまり、じっくり話を聞いてみました。

その結果、これは、本当に気になっているんだな、と納得しました。

私の納得は、子どもに必ず伝わります。

次の時間、図書室に移動したのですが、また間の悪いことに、彼女とあの子は、向かい合わせになりました。

あ〜クサイだの何だの、ケンカになるかな…

とヒヤッとした次の瞬間、彼女は私のところに寄ってきて、耳元で、こう囁きました。

「どうしてもニオイが気になるから、席を移りたい」

ついさっきまで、騒いで、ケンカした彼女の変化に、私は驚き、とても嬉しかったのを、よく覚えています。

音だのニオイだの、そういう生理的なものは、気になる人には気になるのですね。

もう、仕方ないと思います。

解決は簡単ではないけれど、少なくとも、重大だ問題として受け止めてあげたいな、と思います。

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