ホントに好きなの?
ウソかホントかを見抜く秘訣
先日、例によってカフェでボーッとしていた時のことです。
ふと、目に入ってきたのが、個性的な品揃えの雑貨店です。
窓から、いろいろなものがディスプレイされているのが見えました。
そして、階段から下りてきた店員さんが、また個性的。
階段にもディスプレイしてあった商品を直しに降りてきたようです。
ぼんやり、そんな様子を見るともなく、見ていたのですが、商品を置いては、道路から眺めて、また直しに行って、という繰り返しをしているのを見て、その店員さんがとても楽しそうだな、と感じました。
オーナーなのか、雇われ店長なのか、アルバイト店員さんなのか、そんなことはわかりませんが、楽しそうに過ごしているところを見て、
これって、幸せなことだなぁ
と思いました。
楽しさがにじみ出ていた。
この「にじみ出る」というところに、真実味があります。
言葉や行動で、表現されている楽しさは、自分を納得させるための楽しさであるようにも思います。
子ども達にも同じことが言えるのではないでしょうか。
やめろと言われても、やってしまうこと。
黙々と絵を描いたり、本を読んだり、工作したり…
サッカーしたり、野球をしたり…
本当に楽しんでいる時は、あえて何も言わなくても、伝わってくるものです。
それ、ホントに好きなの?
ウソかホントかを見抜くヒントは、にじみ出てくるものがあるかないか、だと私は思います。
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