「ろうか」の恐怖
私が、一番、大切にしていること。
それは、
「わたしは、わたしで、いいんだ。」
ということ。
とはいえ、これは、なかなか、心のハードルが高いと思いませんか?
こんなのが好きな自分って、恥ずかしい…
こんなことができない自分って、嫌だ。
あの子は、あんなに友達がいるのに、自分って情けない…
程度の違いはあるにせよ、大なり小なり、そうやって、自分に自信を持てない時、部分があるものです。
それをゼロにはできないと思います。
ですが、
「わたしは、わたしで、いいんだろうか」
が、増えてくると、気持ちが塞ぎます。
そして、結局、人を遠ざけることにもなるでしょう。
いいんだろうか…
「ろうか」が増えることは、不安を増やします。
老化も怖いし、廊下を走ることも怖いですが、
「わたしは、わたしで、いいんだろうか」が増えることは、もっと怖いように私は思います。
不安に根ざした言動は、不安を呼ぶ。
安心を前提にした言動は、安心を育む。
この当たり前のことが、できれば苦労はしないのです。
私自身、「いいんだ」と言い切る練習をしている、というのが実際のところかもしれません。
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