困っていることこそ、素直に言ってほしい。だから、お母さんが困っていることも、素直に言う。

困っていることこそ、素直に言ってほしい。

だから、お母さんが困っていることも、素直に言う。

 

 

お子さんが学校で、どう過ごしているか、わかっておきたいですよね。

とはいえ、全部を把握するなんて、できるわけもありませんし、もし、全部を把握しようなんてしたら、とんでもなくお子さんにプレッシャーをかけることになるでしょう。

 

学校での楽しい話をたくさん聞きたい。

そして、もし、困ったことが起きたなら、一人で抱えずに話してほしい。

 

まず、そもそも、お子さんのことを知ろう、知ろうと力んでしまうと、お子さんは、あまり言いたくなくなりがちです。

 

ですから、

「ウチの子、大丈夫かしら…」

と、つい思ってしまう方は、お子さんに様子を聞く回数を、まず半分にすると、お子さんから言いやすくなると思います。

 

それにしても、楽しいことなら、お母さんに話すハードルも低いのです。

が、困ったことこそ言いづらい。

 

私自身、子どもの頃、そうでした。

あなたも、そういうご経験があるかもしれません。

 

そういうご経験があるからこそ、我が子には抱えずに言ってほしい、そうお感じかもしれません。

 

その気持ちはお子さんに伝わっていると思います。

が、それでも、困っていること、辛いことをお母さんに言うのはハードルが高い。

 

人に言う、ということは、もう一度、嫌なことを思い出さなくてはならないということです。

 

嫌なことを伝えることは、嫌な経験を再び味わうことになってしまうので、相手が誰であれ、ハードルが高い。

 

さらに、大切なお母さんに心配をかけるなんて、ハードルと言うより、もはや壁のようなものではないかと思います。

 

 

そんな壁を少しでも低くし、せめてハードルぐらいの高さまでにするために、私は、お母さんを始め、身近な大人が、自分の困っていることなり、弱みなりを当然のことと受け止めていることがヒントになるのではないかと思います。

 

大人も悩みがあり、やらなきゃいけないとわかっていることができないこともある。

 

そこは、大人も子どもも、共通の心の土台なのではないかと私は思います。

 

あ〜

趣旨はわかるんですが、子どもに、ナメられてしまいませんか?

 

私も、初めはそう思っていたんです。

が、子どもは、大人の心に敏感です。

 

まして、私の勤める学校のように、登校から下校まで、ずっと一緒にいて、夏には1週間の臨海学校で、24時間一緒にいるような生活をしていると、繕っていることもバレています。

 

なんだ。

もう、裸でいいんじゃないか。

かえって、正直になった方が、子どもは納得できるのではないか。

 

そう思うようになりました。

 

もちろん、それでも子ども達は、私に全ての話をしてくれたとは思いません。

勇気を持って、話してくれたこともあるし、どうしても言えなかったこともあるでしょう。担任として、把握できなかったり、対応が遅れたりしてしまったこともあります。

 

そういうことも含めて、私は子ども達の前で、正直、本音であろうと努めました。

その中で、

 

「ふーん。先生も、そんなことがあったんだね」

 

と、ある子と、私の失敗経験についてゆっくり話し合ったこともあります。

それからしばらくして、その子が困っていることを書いてくれたのは、今でもよく覚えています。

 

苦しいことほど、言えない。

ましてや、お母さんに心配なんてかけたくない。

 

この心の壁は、相当に高いのです。

 

ですから、後になってから、困っていることを知ることになったとしても、お子さんを責めるのは逆効果ですし、その時に気づけなかったご自身を責めることもないのではないか、と私は思います。

 

〜〜

<執筆・コメント・取材・講演>

 

こちらのページをご覧ください。

実績、対応スケジュール、お申し込み方法などをご案内しています。

ブログ(最新記事)

最新記事が下に表示されます。

新しい環境で、友達をどう作る? ()
仲のいい友達は、どう作る?新学期、新入学のシーズンです。新しい学校、新しいクラスで、さっそく友達ができるかどうか、心配だという子も多いでしょう。どんな話をすればいいか、不安になったら、どんな小さなことでも共通点を見つけましょう。分かりやすい何でもいいので...
>> 続きを読む

愛情の限界は、どこか? ()
体力の限界はあるかもしれない。けれど、愛情に限界はない。愛情とは何か、うまく表現したり、定義したりするのは難しいのですが、限界はないなぁと思います。愛情を目に見えた形で表す必要はない、あくまでも心の中のこととした時、どこまでも広げられるような気がします。...
>> 続きを読む

得手不得手があることに気が滅入ったら読んで欲しいこと。 ()
得手不得手があるから、人と繋がれる。デコがあるから、ボコの価値がでます。デコとデコでは、繋がれません。ボコとボコでも、同じです。自慢ではありませんが、私にはできないことがいっぱいあります。でも、私にできないことが得意という人もたくさんいます。もちろん、そ...
>> 続きを読む

講演のご依頼はこちらから

現在、自主開催の講演、セミナーなどはおこなっておりません。ご希望の方は、以下のエージェントからご相談ください。

 

<講演依頼のSpeekers.jp | 青木洋介講師プロフィール紹介ページ>

 

<DMM講演依頼>

 

<講師講演ナビ>

お問い合わせ

青木洋介への原稿執筆、取材についてのお問い合わせは、下のフォームから受付して

います。

24時間・365日、お問い合わせ

可能です。

 

※平日3日以内に返信がなかった

場合、お手間をかけますが、再度、

お問い合わせくださいますよう

お願いいたします。

メモ: * は入力必須項目です

お気軽に