好きなことなら、長続きする。
もしかして、それをしている、あるいは、持っている自分が好き、という可能性はありませんか?
受験を勝ち抜いて、わが子らしさが生きる環境、あるいは、ご両親が惚れ込んでしまう教育理念や方針、内容を求めているのか…
それとも、いわゆる「いい学校」に子どもを合格させた自分が好きなのか。
この違いは、決定的なものです。
私が言いたいことは、その違いに気づいておくことが大事だ、ということです。どちらがいいとも、悪いとも言っていません。
どちらかのフリをすることで、子どもは心を疲れさせる、ということを言いたいのです。
「あなたのためなのよ」
と、本当かどうかわからないことを言われるより、
「私が気に入っているんだから、今はこれにしなさい」
と、ハッキリ言われた方が、
「ひどいよ〜お母さんの都合じゃないか〜」
と文句を言えるだけ、明るく過ごせます。
クラスでは、習い事や塾など、放課後の時間の使い方について、相談を受けることもしばしばです。
そんな時、ゆっくり話を伺うと、
「この習い事、完全に私の趣味なんですよね…」
と苦笑いされるお母さんもいらっしゃいます。
私は、それを自覚して、しかも他人に言える、というオープンなところがステキだと思うんです。
お子さんが小さいうちは、お母さんの趣味でいいんだと思います。
好きなのは、そのものなのか、それとも、それをしている自分なのか、重要なポイントだと、私は思います。
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