ママ友のことで悩むのはわかるけど、その家族のことでまで悩む必要はない!
何かを言われる、特に批判的なことを言われるのは、嫌だけど、まあ、言う人は必ず言うので、気にしない練習も必要では?
新しい年度が始まりました。
新しいクラス、新しい学校で、どんなお友達ができるか…
子ども達はもちろん、お母さん方も、ドキドキ・ワクワクですね。
新しい先生もわかり、友達の顔ぶれもわかり、さて、次に気になるのは、お母さん方の顔ぶれでしょうか?
事実、私の描いているブログでも、この一か月で最もアクセス数があるのが、
「お花見シーズンを前に、ママ友関係に、ヒヤリとした風を吹かさないヒントとは…」
というママ友関係の記事です。
さて、以前、とあるお母さんから、ママ友関係についてのお話を伺ったことがあります。
お子さんについて、とあるママ友から、ちょっとした注意を受けた、という話だったのですが、さらに気分を落としてしまった原因が、ママ友のご主人の言葉だったのだそうです。
その言葉というのは、特別に乱暴な言葉だったわけではないそうですが、なんで両親揃って、自分を悪く言うの!?と、腹も立つし、悲しいし、と、とても気分が荒れてしまったようです。
大なり小なり、子どもは周りに迷惑をかけるものです。
時には、相手の両親に謝罪する必要もあるでしょう。
文句の一つも言いたくなることだってあると思います。
が、売り言葉に買い言葉と言いますか、言葉は音声としては、瞬間的に消えてしまうのに、感情としては、心の中で、必要以上に増幅されて残ってしまいます。
ママ友のご主人は、夫婦の会話の中で、
「あ〜そうだね〜」
と、テレビでも見ながら、仕方なく相槌を打っていたかもしれません。
でも、
「我が家では、主人も一緒に、あなたの注意の仕方がおかしいって、言ってるのよ」
と言われてしまうと、夫婦一丸となって責めてきたように思えるのも想像できます。
そうなると、本質的なテーマから外れて、大人の感情対立になってしまいます。
そんな時は、まず、
「トラブルは何?」
ということをはっきりさせる必要があります。
具体的に、誰がどんなことをして、どんな迷惑がかかったのか、相手はどう感じたのか、ということが原点です。
その上で、謝罪する必要があれば、スパッと謝り、もうおしまいにして、次のこと、他のことをあえて、考えていく必要がありそうです。
騒ぎが好きな人は、騒ぎを大きくしていきます。
関係者は、誰か。
もう、当事者までで十分です。
口で言うのは簡単。
実際の気持ちは、そう理屈どおりにはいきません。
だからこそ、気にすべきこと、もう意識を向ける必要のないことの区別をつけるよう、練習することが大事だと思っています。
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