本当に自分らしさを活かすためには、川の流れに身を任せる時も必要!?
大きな川の流れに入ったなら、ジタバタせずに流れに乗るのが安全で、スムーズですよね。
私の勤める小学校では、今日が始業式でした。
担任を離れ、新しい取り組みに向かっていき始めた今日。
この川の流れの先には、何が待っているのでしょうか!?
目標を明確にすることが大事だと言います。
しかも、「頭が良くなる!」というようなことではなく、何のテストで何点取る、とか、平均点を何点以上にするとか、数値化して具体的にすることも大事だとも言います。
確かにそれもそうです。
が、どうもそれでは行き詰まる、息が詰まるような気がするのです。
自分の予想できる範囲での目標という「自分で思い込んでいる限界・枠」を取っ払うために、ありえない数値目標を上げるのはいいのでしょうが、算数のテストは85点以上にしよう、などというのは、小学生の学校のテストなら、そう高い目標ではありません。
やる気が湧きだして止まらない!
などという効果はなさそうです。
ではどうするか…
目標を立てずに、流れに身を任せることも一つではないか、と思います。
今日は私の話をする勝手をお許しください。
今年度の私は、再び担任を離れることになりました。
職場の一員である以上、人事は絶対です。
どんな気持ちがあるにせよ、発令された人事には従います。
とはいえ、クラスを離れ、担任をしない、ということに寂しさや後ろ髪を引かれる気持ちがあるのも事実です。
でも、私はこの川の流れに身を任せることが、妙に大切なのではないか、という気がしてならないのです。
何の根拠もありません。
何の具体的な目標もありません。
ただ、妙に何か新しいことが始められるような気がします。
目標がないのではなく、正確には、目標を立てたり、考えたりする時間も惜しいほど、動くと言うことだと思います。
これまで、当たり前だったこと、考えを超える。
それは、自分の全否定ではなくて、過去の自分への執着を捨てるということです。
ですから、何か風穴を開けるようなことに取り組もうと思っています。
今、私が書くことには、何の具体性もありません。
この川の流れに身を任せて進んだ先で、思いもよらないほど多くのお母さんの気持ちを軽くし、そして、その結果、子ども達が安心して自分らしさを発揮できることだけを考えて書きました。
このようなブログは、常に読者目線で、読者の立場に立って、読者にとってメリットのある記事を書くのが常道です。
当然のことです。
テクニック論ではなく、相手の立場に立って、必要なことを提供する姿勢は重要です。
ですが、私にとって新しい一年の始まりの日。
今日は、これを書かなくてはいけないような気がして、書かせていただきました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。