お母さんが毎日をエンジョイしていたら、子どもも毎日をエンジョイできる。
私はどうでもいいの。
あなたが楽しんでいれば…
それで、相手は楽しむことができるでしょうか。
まして、子どもは大人の顔色に敏感です。
過剰とも言えます。
そんな子どもにとって、一番、気になるのは、お母さんの様子です。
お母さんとしては、子どもを楽しませようと思っているだけで、そんなに過度に我慢しているつもりがないとしても、子どもの方は、
「お母さんを我慢させちゃった」
などのように、罪悪感を持ってしまうこともあるのです。
それがクセになると、その子は楽しむこと、幸せになることに、罪悪感を持ってしまうかもしれません。
ほとんどの場合、お母さんは、大した我慢をしているつもりもないのです。
なのに、子どもの方は、勝手に、自分のために我慢させた、と思うこともあるわけです。
ならば…
対策は単純です。
お母さん自身が、毎日をエンジョイすることです。
もちろん、常識的な意味でです。
朝から晩まで、いつもハッピーというほどポジティブである必要もなく、普通に楽しく過ごしていればいいと思うのです。
お母さんの笑顔は、子どもを一番、明るくします。
お母さんが毎日を楽しんでいれば、子どもも学校で楽しくできます。
そういうクセは、お子さんが自分らしく、豊かで、満たされた生活を送ること、ともすれば、親よりも豊かな毎日を送ることに罪悪感を持たずに済みます。
カラオケもいいですし、ホテルに高級ランチを食べに行ってもいいです。
1日や2日ぐらい旅行に行ったって、全く問題ないのではないでしょうか。
お母さんが楽しむから、お子さんも楽しめる…
ぜひ、今から楽しいことをしてくださいね。
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