お母さんからお子さんに教えてあげたい人間関係のヒント
誰かの悪口や噂話でつながっている人間関係は、そーっと抜け出そう。
小学校3、4年生といえば、友達のグループ作りがテーマになる時期です。
話の合う子、遊びの合う子、何となく一緒にいて楽しい子…
要は、合う子との関係を深める試行錯誤としては、多少のトラブルも含めて、意味あるものでしょう。
が、自分に自信が持てないことの裏返しとして、他人が必要なのだとしたら、それは、本当は友達ではない、のではないでしょうか。
こんな私ではダメだ…
私って、情けない…
などと感じていると、友人関係も不安を感じながらのものになります。
いつ友達が去ってしまうかわからないので、不安なのです。
すると、繋ぎとめておくためのものが必要になり、手っ取り早いのが、「人の悪口、噂話」なわけですね。
悪口は蜜の味です。
すぐに人を集められます。
しかし、すぐに離れて行ってしまうかもしれません。
さらに、結局、自分が悪口を言われるハメになる可能性大です。
これは、大人でも同じですね。
悪口やグチも、あっていいとは思いますが、口を開けば、ヒソヒソ、噂話…しかも悪口…
そんなグループから、そーっと抜け出しておくのが一番だと、私は思います。
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