進学校ではないのに、進学実績を出す高校の話に感じたこと・大切なのは「今」

進学校ではないのに、進学実績を出す高校の話に感じたこと

 

大切なのは、「今」

 

そして、 結局、一人ひとりの違いをよく見る。

 

 

西日本新聞に、

「もう一つの挑戦(2)離島 小さな町の受験生は不利か」

と題した記事が掲載されました。(こちら

 

人口約2600人の長崎県は、五島列島の小値賀島(おじかじま)にある、長崎県立北松西高校の話です。

 

この高校の今年度の3年生は、わずか12名。

そのうち、大学進学希望者は4名なのだそうです。

 

そんな状況の同高校で、毎年のように九州大学などの国公立高校に合格者を出しているのだそうです。

1学年数人の進学希望者なのですから、1人でも立派なことだと思います。

 

その数名の進学に向けた学習を預かるのは、塾でも、家庭教師でもなく、高校の先生方です。

そして、小学校からの一貫した連係が、学力の向上に役立っている、ということでした。

 

少人数学級の功罪は、教育研究者の間でも、評価は分かれているそうです。

私の勤務する小学校では、少人数化により、きめ細やかに対応することに重きを置き、1学年20名学級化を実施しました。

 

その結果、中学受験の実績が上がったのかどうか、それはわかりませんが、確かに、1人1人の違いを受け止めることは、大いにしやすくなったのを感じます。

 

約2600人というと、かなり少ない人数なのは、おわかりいただけるでしょう。

東京都で本土にある唯一の村である檜原村の人口は約2300人ですから、同じぐらいですね。

 

檜原村は、武蔵五日市駅からバスなどで約30分とのことですから、不便とはいえ、立川に出るまで、1時間少々で、行くことも可能です。新宿だって、ちょっと大変ですが、通学できないわけではありません。

 

しかし、小値賀島は、そうはいきません。

最も近い進学校は、佐世保にあるそうですが、そうなると、下宿となり、家庭の負担は大きくなります。

 

上記の記事でも、進学校への進学は断念した高校生の話が紹介されていました。

 

要は、

「そうするしかなかった」という現実的な条件と、

「なんとしても、こうするんだ」という強い決意が重要。

ということなのだと思います。

 

最近は、少子化が進み、多くても2人兄弟・姉妹まで、一人っ子も多い時代です。

幼稚園も少人数化し、大人数でもまれることの少ない状況が起きやすくなっています。

 

そこで、お母さんの中には、あまり温かい環境に入れてしまうと、将来、荒波の大海に出た時に大変!と心配される方もいらっしゃいます。

 

それは当然のご心配だと思います。

 

が、少人数には少人数なりの大変さがあります。

あまりに将来に備えすぎるのも、バランスを欠くでしょう。

 

「今」、お子さんの気持ちを受け止め、力を発揮させるために、どんな環境がいいか。

 

あくまでも、「今」にフォーカスを当てると、少人数などの温かい環境が必要かどうか、わかるのではないでしょうか。

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