この言葉が出てきたら、要注意。正論を語る前にしてほしいこと。

この言葉が出てきたら、要注意。

 

「こうすべきでしょ!」

「こうするのが、当たり前でしょ!」

 

視点の違う人もいますよね。

 

まずは、気持ちを受け止める。

 

 

私は、自分のお預かりしている子ども達には、自分を安心して出せるようになってほしいな、と思っています。

 

ということは、当然、ケンカなども発生するわけです。

 

そんな時、この言葉が出てくることが、よくあります。

 

「こういう時は、そうするのが普通でしょ!」

 

「そんなのおかしいよ、こんな言い方される必要なんてないでしょ!」

 

あ~なるほど~と、思える時もあれば、

それは、言いすぎでしょ、と、言いたくなる時もあります。

 

が、いずれにせよ、それぞれの立場で感じたことについて語っている以上、私まで、

 

「こうすべきだよ!」

 

と、強く要求すると、納得できないものです。

 

まあ、昂奮状態にあるわけですし、まだ子どもなんですから、そんなに簡単に相手の立場を理解できなくてもいいのですが、せめて、自分の言い分と、相手の言い分を冷静に受け止める練習はしたいものです。

 

考えや価値観を押し付けられると、嫌なものです。もちろん、私もそうなのですが、その「押し付け」は、

 

「~べき」

「~に決まってる」

「~が当たり前」

「~できないなんて、おかしい」

 

という言葉に表れます。

 

それぞれの立場で、それぞれの考えを主張しているのですから、なかなか退けません。

ともすると、声の大きい人に黙らせられることになります。

すると、不満が残ります。

 

では、どうするか…

 

お母さんという立場では、あまりに冷静すぎるのも考えものです。

お宅で、友達への不満を語っているお子さんと向き合っている時は、まず、100パーセント、お子さんの味方をしてあげていいのではないかと私は思います。

 

よくないのは、その言葉を100パーセント、事実として理解し、しかも、相手のご家庭に何らかの直接的な解決の取り組みをすることです。

 

まず、困っているお子さんの状況や気持ちを100パーセント、あるいは120パーセント受け止める。

 

そして、その言葉の意味は、少し時間を置いてから考えてみるのが、オススメです。

例えば、一晩寝てみるとか、二、三日、間を空けてみる、というようなことですね。

 

それからでも遅くはありません。

 

「その時、相手はどういう気持ちだったの?」

「相手はどんな状況だったみたい?」

 

と、相手について考えてみる時間を取ることは、とても有意義だと思います。

 

「お母さん」は、お子さんにとって、かけがえのないものです。

 

私たち教員は、どんなに親身になったとしても、お母さんではありません。

冷静に、公正な「判断」を下す立場です。

 

でも、お母さんは違います。

冷静さも、公正さも、判断も必要ですが、それらのベースは、「受け止め」なのではないかと、私は思います。

 

「正しく」導くことに一生懸命になると、みんなで「べき論」に夢中になってしまいます。

 

いったん、気持ちを受け止めてから、「べき論」に入ってみても、十分、間に合うのではないでしょうか。

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