子どもを動かすためにモノを贈るのは、賄賂と同じ!?いえいえ、それ以上に罪かもしれませんよ。

モノで子どもを動かそうとするのは、賄賂と同じ!?

 

賄賂を公務員に送れば捕まります。

公務員に限らず、何らかの見返りを期待、要求して金品を送れば、同様でしょう。

 

では、金品を送って、子どもに何らかの行動を期待するのは、賄賂になるのでしょうか?

 

もちろん、なるわけありません。

当たり前です。刑法上の罪になるか、ならないか、という点では、罪になるわけありません。

 

が、ちょっと心の片隅に置いておいてもいい「たとえ」なのではないでしょうか。

 

 

金品で子どもの言動をコントロールすることが常態化すると、刑法上の罪以上に、子どもの将来にとって、大きな罪になってしまうかもしれません。

 

そもそも、子どもに何らかの言動をさせることは、健全な子育ての一環として、あるべきことです。

いいこと、いけないことを保護者の責任として、保護者の価値観を押し付けることは、常識的な範囲で、必要なことですね。

 

つまり、いわゆる、しつけや教育において、交換条件のようなものは全く不要なのです。

自信を持って、堂々と、強要して構いません。

 

が…

大人の側に、何かしらの罪悪感や迷いがあると、「交換条件」を提示したくなります。

 

「漢字テストで連続3回、100点だったら、DSのソフトを1つ買ってあげるね」

 

とりあえず、子どものモチベーションを上げるのには、効果があると思います。

しかし、もう、おわかりの通り、これが当たり前になると、条件の交渉も当たり前になりますね。

 

まあ、子どもの方も、それなりに判断力がありますから、普通は、自分でこれはおかしい、と気づくものです。

 

とはいえ、どうしても楽な方に流れるのが、普通ですから、なかなか、子どもが、自発的に、

 

「そういうのは、やめよう」

 

などと、言えないものですね。

 

もちろん、「社会通念上、一般的な儀礼的贈答品」は、問題ありません。

そういうことまで含めて、ダメダメ、では、息苦しくてたまりません。

 

どこまでが、社会通念上、一般的なのか、賄賂になってしまうのか、の判断には難しさがあるにせよ、親子関係でのモノのやり取りは、多少はあった方がいいと私は思います。

 

「え?こんなモノ、すぐに飽きちゃうし、ムダなのに…」

 

と思っても、多少のモノのプレゼントは、必要でしょう。

 

問題は、そのモノを使って、子どもの言動をコントロールしようとしているのか、単純に子どもの気持ちに応えて、そのモノをあげたいのか、というところにあります。

 

見返りの期待をゼロにするのは、無理ですが、子どもを動かすために金品を渡すのは、場合によって、賄賂以上の問題を生じさせることを頭の片隅に置いておきたいものです。

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