子どもには冒険が必要。でも、冒険と無謀の間には、大きな違いがある。

冒険と無謀の間には、大きな違いが…

今日(1月24日)は、記録的な寒波に襲われ、特に西日本では、天気が大荒れとのことです。あなたの御住まいの地域は、いかがでしょうか?

何しろ、那覇を除く、西日本、全ての県庁所在地で最低気温が氷点下となり、奄美大島でも115年ぶりに雪とのことですから、相当なことですね。

そんな中、佐賀県では、興味本位で山に登った少年6人が下山できず、救助された、とのことです。

まずは、無事で何よりです。
どうであれ、命が奪われるようなことにならなくて、本当に良かったと思います。

しかし、現地は、そう簡単な話ではないでしょう。

彼らは、雪が降り出し、興味本位で登った、との話をしているそうです。
救助隊が彼らのために時間を使っている間に、他の急病や災害がおきるかもしれないわけで、「若いうちは、あるある」とはできないものでしょう。

一方で、それは大人の正論であり、子ども、特に小学校高学年から中学生ぐらいの年齢の子たちにとっては、冒険せずにはいられない精神性があるのは、理解できます。

実際、誰だって、そういう時期には、今、思い返すと、ヒヤッとしてしまうような、危ない橋を渡ったことがあるのではないでしょうか。

むしろ、そういう冒険に飛び出さない子をからかう雰囲気だって、あったような気がします。
大人は、子どもの頃を忘れてしまいがちですが、

「ヒヤリ」

の共有は、成長上、価値のあるものだと私は思います。

それでも、今回のことは、冒険ではなく、無謀だと言えると、私は感じます。

本人たちの事情を全く知りませんから、報道の情報だけという前提で、お話すると、登り始めたのが、深夜0時ごろだった、ということですから、天気にかかわらず、14、5歳の子たちが出かけること自体が、望ましくない冒険ではないでしょうか?

親御さんも、努力されて、あの手この手で、頑張っていたかもしれません。
そうだとしても、雪山に登らないといられない、心を突き動かす何かが、あったのでしょう。

でも、今回は、救助隊が結成され、何人もの手間をかけ、税金を投入し、広く報道されることになりました。

こういう結末になった、ということは、よほど、何か向き合わなくてはならないことがあったのではないか、と私は思います。

子どもの挑戦が、冒険で終わるか、無謀になるかの境界線は、結果論です。

助かった、ということは、まだ首の皮が繋がっているということです。

見たくないこと、聞きたくないことに向き合うチャンスを与えられた、と捉えることができたなら、投入した税金や手間の何倍も、世間に還元してくれるのではないでしょうか。

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