〜お知らせ〜
今日から、音声メッセージの配信を始めました。
アンソレイユでは、毎週日曜日の夜に、自分らしさを活かすためのメッセージをお送りしてきましたが、このメッセージを音声でお送りしてみることに挑戦してみようと思います。
今日の発行は、もう済んでいるのですが、もし、ご希望の方がいらっしゃいましたら、下のリンクからご登録ください。できるだけ早く、今日のメッセージをお送りします。
さて、今日の記事です。
予習と復習では、復習が大事ですが、予習の方がいいこともある。
基礎と応用では、基礎が大事ですが、応用の方がいいこともある。
授業の時は、何となくわかった気になっていても、実は身についていないということは、よくあります。
ですから、焦って先取りばかりしないで、その日、学んだことを少しでもいいから、復習することが大事です。
一方で、何事も先にわかっていないと不安がる子には、予習が安心材料になることがあります。
心配性な子なら、その心配なポイントを解決してあげることで、安心して取り組めるのです。
さて、同じように考えた時、基礎と応用では、基礎が大事だと思いますが、中には応用から入った方がいいこともあると私は思います。
できないことへの不安感がなく、むしろ、やりたい!できるようになりたい!と、ある意味、落ち着きのないような子の場合、初めに難しい問題に挑戦させてあげることがやる気を引き出せることがあるようです。
そうなると、もちろん、初めは基礎的な部分の取りこぼしが生じることもあるでしょう。
ただでさえ、落ち着きがないのですから、簡単な問題を間違えることも目につくかもしれません。
それでも、応用問題にやる気を感じているなら、応用問題を多めにしてもいいのではないかと思います。やる気が持続することは、とても大事だと思います。
子育てや教育には、いろいろな考えがあり、いろいろな前例があります。お子さんにとって、何がいいのか、それは、「今」のお子さんをよく見るしかなさそうです。