LINEの返事が遅いと不安になるあなたへ。そんなものかもしれません。

LINEの返事が遅いのは当たり前。

子どもへの言葉を子どもがスルーするのも当たり前。

もしかしたら、そんなに悪くとらえなくても、いいのでは?

 

 

LINEなどでのトラブルをきっかけに、重大な事件につながる事例が話題になったことがあります。

私の勤める学校では、携帯電話の持ち込みを認めていますが、使い道をご両親やおじいちゃん、おばあちゃんなど、いわゆる保護者の方との通話のみ、と決めていますから、そんな大きなトラブルに出会ったことはないのですが、便利になった分だけ、トラブルもついてくるなあ、と思います。

 

とはいえ…

私が高校生の頃は、おませな人がポケベルを使い、大学生になると、PHSを持つようになり、するとすぐに携帯電話を持つようになりました。

 

私のポケベル時代は、とても短かったのですが、あの時は、コールバックがすぐになかったり、ポケベルのごく短文メッセージがすぐにこなかったりしても、そんなにイライラした記憶はないのです。

 

何しろ、外出先なら、公衆電話に並ばなくてはならなかったのですから、そんなにすぐに反応がなくて当たり前だったのでしょう。

 

しかし、PHS以降は、リアルタイムにメッセージのやりとりをできるようになりました。

授業中でも、教科書やノートに隠してメッセージなど、簡単にできるようになってしまったせいで、反応がすぐにこないと、拒否された、無視された、と受け取ることも出てきたようです。

 

落ち着いて考えれば、電波の悪いところにいるのかもしれませんし、そもそもメッセージなどに気づいていないのかもしれません。特に何でもないのに、

 

「拒否された」

「否定された」

 

と反応していては、相手にしてみれば、たまったものではありません。

嫌いでなかったのに、結局、どんどん嫌いになっていく…

それが正直なところかもしれません。

 

逆の見方をすれば、すぐに反応が欲しい、それぐらい自分のことを大切に思って欲しい、認めて欲しい、ということなのですね。

 

素直にそうも言えない上に、自信がないことで、

 

「あいつは、私のメッセージを無視した」

 

という「攻撃」になってしまいます。

 

こういうことは、LINEやメールに限らず、実際の(リアルの)人間関係でもよく起こると思いませんか?

 

大人同士のトラブルも、実は、

 

「認めて欲しいのに、自分の期待通りに認めてくれない」

 

というところに根があることが多いような気がします。

 

LINEの返事が遅くたって、もういい。

だからと言って、嫌われているとは限らない。

もし、嫌われているなら、どうせ向き合わなくてはならないことなんだから、気付けてよかった。

 

と思えれば、相当、楽になれると私は思います。

 

私の場合、LINEの返事でイライラすることは、あまりありません。

でも、気をつけないと、毎日の教室では、自分の投げかけたことが子ども達に届いていないのでは?流されているのでは?と不安になることは、あります。

 

そんな時、焦って、言葉を重ねると、どうもうまくいきません。

ぐっとこらえて、黙って待っていると、誰か1人が私の言葉を受け止めた様子を示してくれるのです。

そこまで待てるかどうかが、私の場合、自分の調子のバロメーターのようです。

 

LINEの返事は遅くて当たり前。なくても仕方ない。

子どもへの言葉は無反応で当たり前。反発されても、よくある話。

 

言い方や伝え方の上手い下手より、伝え手が真剣なら、相手に伝わっているのだろうと私は思います。

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