読モJKから学んだ、「らしさ」を活かすヒントとは…

「ありのまま」は、難しいけど、やっぱり、「ありのまま」を認めたい。

それが、「シック」なのではないでしょうか。

 

 

「シックな装い」

 

なんとなく、いい響きです。

今年のテーマを考えていた時、品が良くて、それでいて、派手ではなくて…

 

そんな言葉を探していた時、出てきたのが、「シック」という言葉でした。

さっそく、調べてみると、

 

・上品な

・あか抜けした

・落ち着いた

 

などの意味のようで、これは、イメージ通りでした。

 

さて、それを子育て・教育に当てはめてみると、どうでしょうか。

そんなことを考えていた時、タイミングよく、一人の卒業生が遊びに来て、大きなヒントになる話をしてくれたので、ご紹介します。

 

 

すっかりあか抜けして、女子大生らしくなった彼女が高校生の時、自称「読モ」(読者モデルのこと…ご存知でしたね…)という同級生がいたのだそうです。

 

その「読モ」は、芸能活動禁止の厳しい学校に通いながらも、SNSに自撮り画像を上げ続け、自称「芸能活動」の様子やら、ボーイフレンド(死語かな…)との写真やらも、どんどん出していたということでした。

 

まあ、それだけなら、今時の高校生ならよくある話だと思います。

とはいえ、何年か経った今でも、それらの画像が簡単に出てきてしまうのが、ネット時代の恐ろしいところです。

 

卒業生の彼女は、私に、その「読モ」の画像を見せてくれました。

 

パッと見た時の私の感想…

それは、ほ〜さすが、かわいいなあ…でした。

 

「さすが、読モだけあって、かわいいね」

 

と彼女に言った私でしたが、彼女は、

 

「本当にそう?」

 

と言って、次々と画像を見せてくれました。

 

見ていくうちに、同じポーズ、構図、メイク、表情…

だんだん、「お腹いっぱい」になってきました。

 

1枚目こそ、かわいいねえ〜と言いましたが、10枚も見せられると、率直に言って、痛々しくて、見て入られませんでした。思わず、

 

「もういいよ〜見たくないから」

 

と彼女に言ってしまいました。

 

もちろん、その子は魅力的なのでしょう。

男の子が放っておかない何かもあるのでしょう。

 

しかし、スマホのさほど大きくない画面からでも、私には、その子の無理ながんばり…自信のなさをメイクや、彼氏や、男友達や、芸能活動…で、「盛っている」様子が伝わってくるように思えたのでした。

 

これは、「シック」じゃないなあ…と私は思いました。

 

自分らしさをより輝かせるために、努力をすること、何かを身につけることは、大切だと思います。

しかし、単なる劣等感の裏返しによる、「盛り付け」だった場合、いわゆる「張りぼて」として、いずれ剥がれ落ちてしまうのでしょう。

 

私たちは、子ども達の弱いところやダメなところにフォーカスを向けてしまいがちです。

どうしても、悪いところ、気になるところの方が目立ちますし、それを「改善する」努力には、大いに価値があるように思えてしまうと私は思います。

 

気になるところを「なかったことにする」のではなく、まずは、得意なところを伸ばして伸ばして、認めて認めて、子どもに自信を持たせることが、スタートなのかな、と感じました。

 

流行り言葉の「ありのまま」を心底認めることは、結構、難しいことです。

が、何とか、「ありのまま」を認められたら、自信につながるだろうと思います。

 

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